最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

開設以来、病床転換を頻繁に実施した「ななえ新病院」。 新事務部長として同院に相応しい医療提供体制を目指す

2019年10月11日 07時24分23秒 | メディカルはこだて
第71号のトピックスニュースは「開設以来、病床転換を頻繁に実施した『ななえ新病院』。 新事務部長として同院に相応しい医療提供体制を目指す」。

4月1日、ななえ新病院(高田徹院長)の事務部長に就任した田中理さんは「緊張する日々が続いています」と話す。同院は平成15年7月国立療養所北海道第一病院の移譲により開院した。移譲を受けた建物は老朽化が進んでいたことから、約1年をかけて増改築し、平成18年4月新棟へ全面的に移転する。新しい建物は南側にカーブしているが、これは患者のアメニティーを第一とする設計の思想のもと、各病室に直接陽が当たるように配慮したことによる。
東京生まれの田中さんは生後10カ月から札幌で暮らす。介護福祉士の資格取得後は函館厚生院永楽荘へ入職。1年後に社会福祉士に合格するが、これは就職面接で当時の村井英夫理事長に「1年後には社会福祉士の資格を取得するので、自分を採用しないと後悔します」と直訴した発言を実行したもの。その2年後には同院へ異動。介護支援専門員や精神保健福祉士の資格も取得、ソーシャルサポートセンター課長補佐や企画課長、医療相談室課長、事務部長代理、事務次長を歴任してきた。


病院の病床転換についてについて説明をする事務部長の田中理さん
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