最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

多くの顧客に慕われる73歳の現役美容師が新たな出発

2019年10月11日 08時05分47秒 | メディカルはこだて
第71号のトピックスニュースは「多くの顧客に慕われる73歳の現役美容師が新たな出発」。

市内松川町にある益井東洋治療院(益井基院長)の2階に4月15日「ビューティーサロンM(エム)」がオープンした。美容師は73歳の伊藤光子さん。周りからは「みっちゃん」と呼ばれ、親しまれている。
伊藤さんは58年前、15歳のときに市内若松町の美容室「ビユテイトモエ」に住み込みで働き始めた。函館を代表する美容室だったビユテイトモエの経営者は益井院長の母のともゑさん。ビューティーではなくビユテイという名称は63年前に開院した当時の店名をそのまま引き継いできたからだ。
伊藤さんは5年間、先輩の食事の仕度など下働きをし、20歳のときに夜間の専門学校で学んだ。「ともゑ先生は美容師として、髪のカットやパーマの技術はもちろんのこと、花嫁の着付けでも高い評価を得ていました。上京して桂由美のブライダルハウスで勉強を続けるなど、モダンで最新の着付けは評判で、最高の美容師であり先生でした。指導は厳しかったですが、そのおかげで今の私がいます」。


87歳の女性客にブローをする伊藤光子さん
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