最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

函館五稜郭病院は10月から「里帰り分娩」を再開

2019年10月11日 04時23分55秒 | メディカルはこだて
第71号のトピックスニュースは「函館五稜郭病院は10月から『里帰り分娩』を再開」。

函館五稜郭病院(中田智明病院長)は、今年10月に出産予定の妊婦を対象とした「里帰り分娩」を再開する。
同病院の産婦人科は常勤医師5人体制で、そのうち女性医師は3人。妊娠管理・分娩・新生児管理の周産期、産科手術、婦人科腫瘍、婦人科手術、一般婦人科外来・検診、不妊症・ホルモン異常、更年期、思春期といった産婦人科全般の診療を行っている。婦人科では婦人科良性・悪性腫瘍の診断・手術、抗がん剤治療を数多く実施。特に子宮体がん、子宮筋腫、卵巣腫瘍などに対し、患者に身体の負担が少なく入院日数も短い腹腔鏡、子宮鏡を用いた手術を多数行っている。また、道南圏では唯一のロボット支援下手術や腹部を全く切らない膣式手術の施行数も道南有数だ。
産婦人科科長の福中香織医師は札幌医科大学医学部卒業。同病院に平成14年着任、日本産科婦人科学会産婦人科専門医、母体保護法指定医、日本女性医学学会女性ヘルスケア専門医暫定指導医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医の専門医資格を有している。


里帰り分娩の再開について説明をする産婦人科の福中香織科長。

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