スポーツあれこれ ～サッカー・バスケ・相撲～

私は中老男である。







東京オリンピックもあと数日で開幕。







なにか複雑な心境だなぁ・・・。









ということで「慌ただしく」この週末あった３つスポーツを一気に総括します。











サッカーオリンピック代表ｖｓスペインオリンピック代表






　　　　　　　　１　　　ー　　　１







久保からのクロスに堂安のゴール








一番印象に残ったのは








日本代表選手が本当に頼もしくなってきたということ。








久保をはじめとした「この世代から」・・・というより








「この世代で」世界に出ていく選手がこれだけいることで









私たち世代が持っているような「外国コンプレックス」など、彼らは「微塵」も持っていない。









過去のー２３（２４）才代表における「オーバーエイジ」に関して、私は「常に否定的」だった。








チームバランスにおいて、予選を戦ったメンバーの何人かはじき出した中での「オーバーエイジ」を入れることは










結局チームバランスを崩すだけだと思っていたからだ。








しかし、今回の吉田麻也と酒井宏樹・遠藤航選の３人は見事にチームのレベルを１～２つ挙げている。








自国開催の有利さと、この実力をもってすれば多分「メダル」は取れるだろう。










バスケット日本代表ｖｓフランス代表





　　　　　81　　－　　75






このゲームは、前回の私のＵｐでのことを如実に表している。









フランスに勝ったことは「本当にすごい！」








これによってバスケットにおいても、サッカーやラグビーのように








世界のトップと伍していけるようになるだろう・・・・。








ただ、









私のイメージで申し訳ないが、バスケットというスポーツは結構こうした「番狂わせがあるスポーツ」である。











日本代表の今の状況は「背伸びし切った」状態で、これ以上の力は出てきそうにない。









しかし、フランスは「手を抜いた」とは言わないが、本番で「ギアを１段」上げてくるだろう。









世界ランキング１ケタの国は「すべて」そうだと思う。









世界ランク２０位代くらいの相手には、今の日本代表の勝率はそれなりであろうが









一桁の相手に「勝ち切る」のはかなりきびしい。








バスケット日本代表が予選リーグを突破するのは「非常にきびしい」と私は見る。










最後に








　　　　　　　大相撲名古屋場所　　　　白鵬４５回目の優勝









このところ大相撲はほとんど見ていない。









今日の千秋楽もリアルタイムではなくニュースで見た。










スローモーションで再生した取り組みを見て、インタビューもいい加減に聴いていた。












本人にとっては、我々には計り知れない様々なプレッシャーが襲いかかっていたのだろう。











そうしたことを理解した中でこうした意見をＵｐするのは












不謹慎であることを重々承知した上であえて書き込むが・・・。










元横綱・朝青龍ほどではないにしても










やはり、私くらいの歳の人間における「横綱」のイメージに









白鵬という人は、常に微妙にずれている。










私のイメージに合おうが、合わなかろうが「偉業」であることは間違いない。









彼らは「相撲においての横綱」というものに自分が嵌っていることより









「自分が『横綱』という存在である」という意識が強いのだろう。









ただ・・・・昨日の取り組みも今日の取り組みも








私は見たくなかった。









スポーツでない「柔道」「空手」








そして「大相撲の横綱」というモノを








観たいと思うのは中老男の「わがまま」なのだろうか・・・・。









今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、スポーツの面白さ・スポーツでない神事・○○道の静謐さを目の当たりにしますように。










　　　　　　　　　　　　　Ｍａｙ








凄い手前勝手ですいません。私のイメージの「横綱」って神懸っていて私生活も謎で勝ってもたまに負けても表情を変えたりしない存在で「ガッツポーズ」なんて絶対しないんです。