私は前期高齢者寸前男である。
ゴールデンウイークである。
カレンダー通りの3連休・3出勤・4連休。
その中で3つほどイベントに参加するつもり。
最初の連休で映画を一つ(これはUpしそびれました。できればこの後Upします)
昨日は「アルビレックス新潟vsサンフレッチェ広島戦」をビッグスワンに観戦に行った。
午後2時キックオフの40分前にほぼ最前列に座った。
5月の熱い日の光が強く当たって暑い。
なんとなくビッグスワンの雰囲気が重く硬い。
相手のサンフレッチェは現在3位。
ホームが新スタジアムになり、好調を維持してビッグスワンに乗りこんできた。
はるばる広島からの熱心はサポーターも少なくない。
試合は荒れた。
もともとJリーグのレフェリーの質は「?」ということが多いのだが。
今回も度々カードが出る基準が分からない。
カードを出されたアルビレックスのMFが勢いで倒した相手のつま先で顔を蹴られ負傷退場。
それが「不可抗力」と判断されてサンフレッチェ選手にはカードなし。
その後「不可抗力」と思われるアルビレックス早川の足裏のタックルはVARでイエローカードからレッドカードへ。
アルビレックスは前半33分から10人での戦いとなる。
最初からなんとなく広島の選手の方が「大きく」見えたが(白いユニフォームのせいか?)サンフレッチェはかさに掛って攻勢に出る。
アルビレックス劣勢のまま苦しい試合展開。その後も取らないファールなどがサポーターたちをエキサイトさせる。
そして、後半18分広島13番の新井直人が入ってくる。
会場全体が「激しいブーイング」に包まれる。
私のようなライトなサポーターは、この雰囲気にはちょっと「引いて」しまった。
そして後半25分広島がコーナーキックからヘディングでゴ~ル!
・・・この展開ならいずれ失点がすると思っていた。
実は私はこの試合「負けるんじゃないかな」と予想していた。
そして、帰りの電車の関係でサンフレッチェに追加点が入ったら、途中で帰ろうと思った。
だが、やっぱりサッカーは「最後まで分からない」
アデショナルタイム5分の表示。
そしてアルビレックスに後半21分に投入されたダニーロ・ロペスのクロスからこぼれたところへ、これも同じ時間に入った高木善朗が押し込む。
94分の出来事。
25000人を超える歓喜が響き渡る。
「勝」に等しい「引き分け」(サンフレッチェは4戦連続の「引き分け」らしい)
ほとんど、帰るために尻を席から持ち上げていた私は真っ先に歓喜の声を上げた。
その後2プレイあってタイムアップ。
これだからサッカー観戦はやめられない!
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも「LIVE」の凄さを体現しますように。
May
広島13番の新井直人選手は、開幕時から4試合までアルビレックスに在籍してガンバ戦では決勝ゴールも決めていた。
そして、23シーズンにアルビレックスに復帰して今シーズン副キャプテンに就任。
J1復帰したアルビレックスの戦術の体現者として期待もしていたし、現にガンバ戦のように重要な戦力だった。
そこからの電撃移籍。(移籍期間は3月27日までだがら「違反」ではない。年俸もUpしただろう。サッカー選手の活躍できる期間は短いのは分かるけど・・・)
熱心なサポーターが購入した彼の背番号のレプリカは届いても居なかった。(しかも返品不可)
私は「去る者は追わず」の主義だが「いくら何でも」って気がする。
私はブーイングはしなかったが「熱心なサポーター」はそうはいくまい。
ビッグスワンの「重く硬い雰囲気」はこうした因縁があったんだね~~~。
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