完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

久しぶりに「定価」で買いました。     ~CD「Softly」購入~

2022年07月10日 | 音楽

 

 

 

私は中老男である。

 

 

 

若者からは信じられないことだろうけれど・・・。

 

 

 

中老男が音楽を聴く場合「CD」でないと不安。

 

 

 

「Data」という「形が見えないもの」に信頼をおけない。

 

 

 

カードで買い物をすることにはさすがに慣れたが「ネットによるカード払い」にいまだにドキドキする。

 

 

 

 

キミキミ。笑うんじゃない。

 

 

 

 

 

そう言いながら最新の音楽を聴いたりしないので、リサイクルショップで定価以下でしかCDを購入していなかった。

 

 

 

 

そんな私が本当に久しぶりに「定価」で購入したCDがある。



 

 

 

 

               Softly(山下達郎)

 

 

 

                             である。

 

 

 

 

 

このCD購入には伏線がある。

 

 

 

 

 

山下達郎がパーソナリティを務めているラジオ番組「サンデーソングブック」が、今年放送30周年を迎える。

 

 

 

 

 

私はサンデーソングブックになる前の土曜日放送の「サタデーソングブック」の頃から聞いているのであるが。

 

 

 

 

正直なところ、山下達郎の音楽というものにシンパシーをそれほど持っていたわけではない。

 

 

 

 

 

しかし、ラジオ世代の中老男にとっては「気が付けば聴いていた番組」なのである。

 

 

 

 

 

まあ、27年くらいは「時々」でしかないんだけど。

 

 

 

 

本当にまったく番組放送当初から雰囲気や構成は変わっていない。

 

 

 

 

達郎氏が淡々とオールディーズのポピュラー音楽を「タナツカ(棚から一掴み)」や「リクエスト」で曲をかけ続け音楽への知識を披露し、はがきを紹介する。

 

 

 

 

山下達郎の「ポピュラーミュージック」の知識は「脅威」でしかない。

 

 

 

 

30年放送しても「底が見えない」のである。

 

 

 

 

ここ3年ほどは放送を録音してヘビーローテーションである。

 

 

 

 

彼の「人となり・音楽への情熱・誠実さ」などによって30年の放送に耐えていることを実感している。

 

 

 

 

11年ぶりのアルバムというのがこの「Softly」なのだが、ラジオ放送で実は全曲放送で紹介されていて聞いているのである。

 

 

 

 

それでも「買わねばならない!」という使命感を抱いてしまった。

 

 

 

 

追い打ちをかけるように先週・先々週のテレビ番組で彼のインタビューが放送された。(この番組はすごかった!)

 

 

 

 

それを観て、さらにさらに「買わねば!」と思ってしまった~~~~。

 

 

 

 

69歳の彼が、元気に末永く音楽を届けてくれることを、ラジオ番組を続けてくれることを切に願うのである。

 

 

 

 

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも「継続の美徳」を感じる瞬間がありますように。

 

 

 

              May

 

 

 

 

 

「武道館で演やない」「テレビに出ない」「本を出さない」が達郎氏のモットーだという。「でかい箱で演ったり、海外進出する時間なんてない。それならもっと小さなローカルなとこ巡る」これを徹底しているのが・・・・凄い。

 

 

                        


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