完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

「女優」の質Up      ~沢尻と竹内~

2007年10月06日 | 
私は中年である。

くすぶり続けている「大相撲」の相撲協会だが、前回のUpでも取り上げた
「巨人」の人気凋落(正確にはそうではないのかも知れないが・・・)と
似ている部分がある。

本人達は「なぜ凋落したか?」と言う理由を、甘く甘く考えている。

そして、それがある「極み」まで達した時にきっかけとなる事件が起き
右往左往してしまう・・・。

まあ、人間誰しもそうなのだろうけれど「組織」として、権威ある大きな団体
程、そうしたドタバタがヒドイ気がする。

先回も書いたが、プロ野球の今年のチャンピオンが決まったあとに、この
大相撲問題とからめてUpしようと思う。お楽しみに。


さて、ずいぶん有名になった「エリカさま」について・・・ではなく、
同じ事務所の「竹内結子」についてUpしたい。


先日のワイドショーで彼女が出演する映画「ミッドナイトイーグル」の
アメリカプレミアでのスピーチが放送されていた。

その様子をどう見るかは人それぞれだろうが、私にとっては「ああ、この人は
本当に『女優』なんだなぁ」と確認した。


現在の芸能界において「女優」は、本当にむずかしい職業だろう。

次々に新人達がデビューして自分の地位を脅かされる中で自分自身の
「年齢」とも闘わなくてはいけない。

業界関係者との「甘い罠」をかわし、マスコミの「追及」をごまかして
生き残っていく。

そんな女優は一握りしかいない。

選び方がミーハーであるが、現在の若手女優たちを揚げるて見ると

「沢尻エリカ」「堀北真希」「長沢まさみ」「綾瀬はるか」「上野樹里」

こんなところだろうか?

この世代の女優達は「イキのよさ」だけで充分使い道がある。

この若手の少し上に位置する20代後半から30代後半までの期間が、
女優にとって非常にむずかしい「季節」と言える。

本当に「演技力」が無ければいけないのは当然だし「花」がなければ
主演女優にはなれない。

その数少ない中堅女優も、若手の「突き上げ」とベテランの「圧力」の
間で苦労しているのが見ていても分かる。

それを乗り越えた人たちが、大御所的な存在になっていく。

「米倉涼子」「松嶋奈々子」

あたりの苦しみ方は、みていて痛々しく見えるのは私だけだろうか?


そうした中で竹内結子の英語のスピーチは「演技」としてのそれに見える。

本当にアメリカ人にウケるスピーチは「言葉」でなく「表情」や「身振り
手振り」の部分なのだ。

どうしても、言葉としての部分ばかりを練習して正確に喋ろうとする俳優を
良く見る。

彼女は、まず人に伝えることを「演技」としてその場に居た気がしてならない。

そうした意味では、彼女は女優となってから「素」を我々に見せたことは
ないのだろう。

その姿に腹の据わった「プロ意識」を見た。

今回は、素人以下の事務所の「後輩」の女王様が隣にいた時のイメージのまま
時を置かずして、このスピーチを聞いたので尚一層その感が強くなった。

散々問題になった「エリカ様」ついてだが、一言。

         「バ~カ」

                   それ以外にコメントはありません。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが「女優の旬」が長くないことを知り、その時を見逃し
ませんように。

                                may

・・・しかし、そんな彼女が中村獅童なんていう男と結婚・離婚してしまう
のは、素は意外に「カワイイ」女なのかもしれないなぁ・・・。




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