完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

久しぶりに、腹が立った  ~子猫殺しの顛末~

2006年09月23日 | 
私は中年である。
冷ややかな、秋の風がいつも以上に私を
「メランコリック」にする。
少女の物思いに耽る姿は絵になるが、
中年のオジさんの物思いは、借金の返済に悩んでいるようにしか
見えないから、考え込むのはやめようと思っている「中年」である。

さて、こんなブログを続けている「中年」おじさんは、やはり
どこかに「物書き」になりたい願望があった。

「小説家」という響きに「憧れ」を持ち続けて、この歳まで来た。

現実に私の弟の同級生が、高校の美術の教師をしながら、
小説家になった。(このことは、そのうちにUpします)

しかし、どんな仕事も「理想と現実」があるわけで、よい事ばかりの
職業などありはしない。

ただ、中年のおじさんにしては「大それた夢」ではあるが、
1冊でよい。本が出してみたいと思っている。(おそらくは無理だろう)


そんなことで様々考えてみたが「物書きになること」は、結局
自分の「恥部を晒す」ことなのだ、と考えるようになった。

現実、いやらしい読書家の私は、小説におけるSEXシーンは、
作家の現体験だと思って読むし、おそらくそれは間違いあるまい。

そのことを踏まえて、世間を騒がせた「子猫殺し事件」のことを
Upしようとおもう。この事件のことを知っている人も多いと思う。

知らない人は「坂東眞砂子」で検索してみて欲しい。
そして最後は、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060922-00000058-mai-soci

にアクセスして欲しい。

つまりは、作家と呼ばれる人(それもかなり有名な賞を取った人)が
自分の「本当の恥部」を本に載せてしまったことが、思わぬ騒動を
巻き起こしたというところだろう。

私はペットを飼ったことは無い。それは、自分のことさえチャンとできない
自分がどういう生き物であれ「自分以外の命」に責任を持てる自信が無いからだ。

様々な理由と事情でペットを飼っている人に「意見」をする気は、
さらさら無いが「坂東眞砂子」にだけは言ってやりたい。

「御託を並べて子猫を殺した言い訳をするな!」

偉そうに言うが「子猫」も「ねずみ」も「プランクトン」も「雑草」も
命の重さに差は無い。

だから、ハエを追うときも蚊を叩くときも、田んぼの畦の草刈を
するときも一生懸命心の中で謝らなければならない。

私もついついその「心」を忘れることがある。だからこそ
言い訳をし続ける「坂東眞砂子」が許せないのだ。

どんな言い訳をしても「子猫を殺した」という事実は変わらなく存在
している。(それさえも嘘だったというなら、ただのにぎやかしか?
それも許せんけど・・・)

これだけは言える。ペットの命に責任を取れない奴にペットを飼う
資格は無い。

猫を飼えば新しい命が生まれることは分かっていた筈だ。
その新しい命に責任がもてないなら、その命が生まれない様にするか、
新しい命を生み出す動物を飼わないかのどちらかしか無い。

様々な言い訳をして、矛先を変えよう変えようとする姿はあまりにも
見苦しい。

いっそ「これが私のホラー小説の源だ!」と言い切るほうがまだ
納得できるって言うものだ。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなに幸福が訪れますように。

酩酊気味だったので、少々過激だったろうか?
                        may


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