完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

「判断」の基準。その3       ~どこまで「介護」できるか??~

2023年07月26日 | 家族・肉親

 

 

 

 

私は前期高齢者寸前男である。

 

 

 

暑い夏である。

 

 

 

これからは、夏は40℃を超える日が多くなるような予想もある。

 

 

 

前期高齢者寸前男は、ますます外に出なくなるなぁ。

 

 

 

 

取り繕う気は無いのだが、親父は私に「お前は本当にいい倅だ」と本心からよく言っていた。

 

 

 

何しろ「単純な人」なので、そういうセリフを軽く言ったりしない。

 

 

 

確かに本人が「欲しい」というものは、時を置かずにそろえるし、こまめに悪いところはないか?と尋ねたりと細かく気を使ってはいた。

 

 

 

 

それはそれはストレスのたまることだったけれど・・・。

 

 

 

ではなぜそんなに気を使ったかといえば。

 

 

 

「親父を大切にしていた」のではない。

 

 

 

 

「父親(親父ではないです)は大切にしなければならない」と思っていただけだ。

 

 

 

結果的には同じことかもしれない。

 

 

 

だが「大嫌いな親父」にネグレクトに近い対応をするのは「自分自身が許せない」のである。

 

 

 

だが、そんな私が「絶対できない世話」がある。

 

 

 

「下の世話」だ。

 

 

 

私にはどうしても、それは無理だ。

 

 

 

やってみたことはない。

 

 

 

だから、できるのかもしれない。

 

 

 

だが、やっぱり「無理」だ。

 

 

 

親父をグループホームへ入所させたのは、その「下の世話」が目の前に迫ってきたからだ。

 

 

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんもしっかりした「判断の基準」を持ちますように。

 

 

 

              May

 

 

 

正確ではないけれど、ここに至るまでの経緯を次回からもUpしていきます。

 

 

 

 

 

 


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