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Fish On The Boat

書評中心のブログです。記事、それはまるで、釣り上げた魚たち ------Fish On The Boat。

「人格が歪むのはどうしてなのか」への仮説。

2025-06-14 13:28:50 | アディショナル・タイム
人は、少しでも、なんとかしててでも、「なんのために生きるか」を考えたほうがいいと思っている。はっきりした答えが出なくても。そうじゃないと、生き方として方向性が定まらず、困難に見舞われることになったときに、「よくわからないけど義務的にやるだけ」といった態になる。覚悟が決まらない。

「よくわからないけど義務的にやるだけ」だと、行き詰ったときに忍耐が働かず、破滅的な行動をとって周囲の足を大いに引っ張ったりもするんです。それに、方向性が定まっていないから場当たり的な行動・振る舞いになるし、それだとさらに困難を呼びやすくもなる。

そして、そういった「わけがわからない」ゆえの苦しみを抱え、その苦しみゆえの行動で罪を重ねてしまうことでさらに苦しみが増す、というサイクルにもはまる。そうなると、自己肯定の働きで(あるいは認知的不協和を解消する働きで)、自分の悪い行いを正当化するなどの歪みがでてくる。こうして人格障害的な傾向が出てくるのでは、という仮説。

僕の生き方の根っこは「生きやすくいきたいし、楽しく生きたい」です。じゃあ、そういう世の中じゃないよね、と思って、いろいろ考えることになる。幸い、というか、知的好奇心が強いほうなので、本を読んだりモノを知ったりして考えることが好き。で、「生きやすくいきたいし、楽しく生きたい」ためには文化が大事だと考えもして小説を書きます。

自分のことと世の中のことと、WIN-WINになる方向性なんだけど、なかなかうまくいはいかないですねえ。まあ、なるようになってるんでしょうけど。


※小説執筆は「石橋を叩いて渡る」的な速度です。あと半年かかるペースですね。どこかでアクセルを踏み込みたい。

※読書は分厚い本をメインに読んでいるので、なかなか読了しませんが、あともう少しでブクログにアップできそうです。よろしければチェックしてみてください。


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