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『知識ゼロからのボウリング入門』

2019-02-19 12:05:10 | 読書。
読書。
『知識ゼロからのボウリング入門』 山本幸治
を読んだ。

東大卒業のプロボウラーが教える、ボウリングの入門書。
ボーリングじゃないですよ、ボウリングが正式な書き方なのでした。

何度か書いたことがありますし、
きみはそうだったね、と思う方もいらっしゃると思いますが、
僕はボウリングが好きで、
マイボールを使い始めてから6年とか7年とか経ちます。
最高得点は246点を超えられないままですが、
アベレージが上がってきていますし、
不得手なスペア面をカバーできたなら、
もっとおもしろいことになるなあと、
今回、本書を手に取ったのです。

いやあ、入門書として良い本でしたよ。
基礎のおさらいができましたし、
あらたに、そうだったかあ、とわかった技術面の答えもありました。
まあ、重力を利用して、振り子の原理で投げると安定するだとか、
スペアなんかで目標のピンに投げるときは身体もそちらへ向けるだとかは、
ボウリング仲間の従兄が言っていたりして知っていたんですが、
従兄自身、この本を読んでいたのかなあと思うくらい、
同じような言葉遣いで書かれていました。

僕の欠点であり課題は、二投目の精度なんですよね。
一投目だとうまく重力を使えるんですが、
二投目でスペアを狙うときには、
曲がらない違うボールを使って、
違う持ち方と投げ方で投げるので、
どうも腕力で放っているらしいのがこの本でわかりました。
今度プレーしにいったら、
持ち方はカーブしないようにしますが、
一投目のように重力を使って投げてみようと思います。

スポーツとしてボウリングを見てみると、
ウォーキングや軽いジョギングと同程度の運動負荷だそうです。
10ゲームくらいやれば、なかなかの運動になりますよね。
それで、ボウリングは有酸素運動のため、
内臓脂肪を燃焼しやすいそうです。
走るとすぐ息が切れてしまったり、なんかジョギングって苦手だな、
っていう人には、うってつけの運動不足解消スポーツです。
ただ、プレー料金ってものがかかりますので、
そのあたりは考慮しなければですが。
ウォーキングだとか、いわずもがな、プレー料金なんてないですからね。

最近は桑田佳祐さんが音頭をとって
ボウリング大会を催しましたよね。
ボウリング人気がもっと盛り上がると楽しいですが、
マナーはちゃんと守ろうよね、と思います。
料金の安いボウリング場へいって、
隣のレーンでプレーしている兄ちゃんたちがひどかったことがありました。
スタッフさんたちも注意できずに遠巻きに見たりいなくなったりで、
大変かもしれないけれど、それじゃだめよ、とテンションを下げながら
従兄と目で会話したものです。

とまあ、ボウリングはマイボールを持つくらいまでやったら、
なおおもしろいので、ちょっと好きだなあ、くらいの人も、
奮発してマイボールを買ってやってみるようにするといいよ!
とおすすめしておきます。
マイボール、値引きだとかしてくれますから、ドリル代込みで
30000円弱だとかですかね。
初心者ボールとバッグとシューズで16800円みたいなのもあって、
僕はそこから始めたタイプです。
もうちょっとリーズナブルな値段で関われるといいのですが、
なかなかそうはいかないんでしょうね。


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