『それでもボクはやってない』

周防正行監督、加瀬亮主演の映画『それでもボクはやってない』を観てきました。
『シコふんじゃった。』や『Shall We ダンス？』の監督なので、
また笑わせてくれるのだろうかと想像していたのですが、これが社会派のけっこう
真面目な映画でした。とはいえ、難しくは無いので、万人向けではあります。
主人公テッペイが、満員電車で痴漢の冤罪をかけられて裁判に進んでいくストーリー。
けっこう怖いものを感じましたね。自分と置き換えて考えるとやっぱり抜け出せない
冤罪地獄にはまりそうな気がします。
どうやって裁判を見直せばいいのかもわからないし。

ま、まぁまぁ面白かったということで。