思い起こせば、この人が首相になった直後の参議院選挙でも、いきなり消費税アップをぶちあげたと思ったら、すぐいいわけみたいに低所得者補償を言い出し、しかも低所得額が２００万円だったり３００万円だったりで。その後も、一時ＴＰＰで大騒ぎしたと思ったら今あの話はどこ？とにかく、その場その場の思いつきで、うけそうなことばっかりしゃべってるんですねー。その場のおもいつきと言ったら私の四方山話もそうですが、私の場合は、講義の中心たる法律の話は、入念に準備してしゃべってますから。当たり前ですが。その当たり前のことを、どっかの国のトップはやっていないってこってす。
暑さに慣れたのかな？夜中に３０度を切ると、とっても涼しく感じます（最低でも２８度くらいにしかなりませんが。）。夕方、涼しい風が入ってくると、とても気持ちがいい。エアコンはつけませんが、扇風機は大活躍。ときたま行くホームセンター、こないだまで置いてあった扇風機売り切れらしく、扇風機売場はがらがらでした。どっかの首相、ごたいそうに記者会見開いて「脱原発」とのたまったと思ったら、今日になって、個人的意見だと。あいた口がふさがりません（うそです。ふさがってます。）。まったく、「脱原発」って、とってもいい発想だと思うのに、この人が思いつきで言うもんだから価値が下がってしまうような。
なでしこジャパン、銀メダル以上確定！ワイドショーで、三人の選手のお母さんに電話インタビューして、「ドイツに応援に行かないんですか？」と問われたお母さんたち、「連れてって下さい！」と逆襲。さすが、お母さんたちもパワフル！そういやー、男子サッカーの長友選手のお母さん、最近コマーシャルに出てます。それにしても、大和なでしこの持久力はなんなんでしょ。最後の最後まで走り回ってスピードが落ちません。スウェーデンなんか、足が止まってたもんね。
暑くて、ペットボトル症候群とあせもがはやってるんだと。ペットボトル症候群てぇのは、糖分のとりすぎによって生じる不具合のこと。私は心配ない。水分補給はコーヒーか水ですから。冷蔵庫に水を入れたコップを入れてあって、飲んでは補給を繰り返してます。もう一つ、あせも！これ、私、なった。子供じゃあるまいし、なんだけど。子供の頃はシッカロールなんてつけてたなあ。それから、最近、スーパーで総菜が売れてるんだと。自分ちじゃ節電でエアコン切ってるから熱を使いたくないってこと。たしかに。私の主食、ラーメン、パスタ、お好み焼き、みんな火い使った熱いやつばっかり。特に暑いさなかにラーメンの汁飲み干すと、サウナに入ったように汗が出ます。我慢大会じゃあるまいし。このように、真面目な日本国民が節電に励んでるわけですが、最近、実はへそくり電源があるって話が。電気が足りないって言ってあおって、で、やっぱり原発がなきゃだめって思わせる作戦だという話が出てきてます。ほんとだったらひどい話だ。日本国民はとにかく真面目なんだから。節電って言われるとほんとに節電しちゃうんだから。で、熱中症でたくさんの方が亡くなってるんだから。
なでしこジャパン、すごいです。ドイツを下しました。テレビの画面からも体格差は歴然（そういえばドイツの航空会社の客室乗務員さんたちも見上げるようなご立派な体格でした。）。それを、スピードと（ドイツ人が「schnell!」（速い）とびっくりしてました。）、チームプレーで（敵の攻撃には数人が体を寄せて守る。）補いました。ミツバチだって、スズメバチをチームプレーで撃退することがあります（一匹のスズメバチにたくさんのミツバチがたかって、高温にして蒸し殺す。）。ミツバチマーヤの話（マーヤがスズメバチの陰謀を知って巣に戻ってみんなに知らせ、スズメバチを撃退する。）、あながち絵空事ではありません（ミツバチマーヤの作者って、ドイツ人だったんですね。）。さあ、次、スェーデン。もっと、大きいですから。
さ、本試験の解説等の作成が終わったから、三毛猫倶楽部の教材作りに戻らねば。次は、不動産登記法。大分、体が暑さに慣れたものの、この家、朝から３０度超え。東南角部屋で、最上階だから、他の家より熱くなるらしい。マンションでエアコンの設定温度を決めるところでも（うちのマンションはやってないけど）、角部屋や最上階は設定温度を低くするらしい。この熱い中、自転車こいでると、なにやら懐かしい感触。中学の時、真夏の陸上部の練習、こんな感じだった。あれで強い体が作られたのか、それとももともと体が強かったのか、どちらか分かりませんが（なーんて、強がってると危ない。なにしろ歳だから・・）。ニャーのためにジェルマットを買ってきたのですが、ちーとも使ってくれません。ニャーがいる所に置くと他所に移る。で、そこに置くとまた移る。まるでいたちごっこ、ならぬ猫ごっこです。
解答と解説に続き、講評を三毛猫倶楽部のＨＰにアップしました。ところで、解答と解説中に字句の誤りがありました。「債権者が意義を述べた・・」は、もちろん「債権者が異議を述べた・・」の誤りです。今はもう直ってます。解答、解説、講評は、ＰＤＦファイルなのですが、もともとの原稿は一太郎文書です。これをいったん他の文書に変換して、で、それをＰＤＦファイルにしてます。他の方法としては、いったん一太郎文書のままプリントアウトして、で、それをスキャニングした画像をＰＤＦにする・・という手がありますが、無駄の紙を出さないためには、前者の方法の方がよいかと。手間も前者の方がかかりません。
平成２３年度司法書士試験の解答と解説を三毛猫倶楽部のホームページにアップしました。解答速報するところは数々あれど、この時期に解説を公開するなんざア三毛猫倶楽部ぐらいのもんだから！（得意得意）早いし、旨い！じゃなくてよい！（牛丼じゃないんだから）。この暑さの中、エアコンもつけずにがんばりました。私に限らず、日本人はほんとに真面目です。みーんなが節電に務めてます。でも、熱中症になったら大変だから、節電も体と相談してしましょう。特に夜は電気が余ってるんだから節電してもあまり意味はないそうな。昼間がんばったご褒美でちったあ涼しくしてもバチはあたりません。
ふー
記述式（書式）の解説も書き終えて、あとはチェック。チェックが終わったらＨＰにアップしますから。で、記述式ですが。素直な問題でした。特に不登法。指定債務者の登記の前に相続による債務者変更登記をするといった基本的な論点のほかは、時系列にしたがって書けばよい。それから商登法。事業年度の変更が役員の任期に影響することは、繰り返し出題されているこれまた基本的な論点です。あと、大会社かどうかは最後に定時株主総会で承認された貸借対照表の数字で決まるから、今回は、資本金の額の減少の効力発生日が後ろにずれたため大会社のまんま、だから会計監査人設置会社の定め廃止の登記はできないというのが一つポイントでした。役員変更を主とした、基本的な問題でした。ただし、量は多かった。たくさんいる役員の任期を一人一人きちっと（しゅくしゅくと）設計図にまとめられればいい線いく、そうした問題でした。
記述式（書式）の解説も書き終えて、あとはチェック。チェックが終わったらＨＰにアップしますから。で、記述式ですが。素直な問題でした。特に不登法。指定債務者の登記の前に相続による債務者変更登記をするといった基本的な論点のほかは、時系列にしたがって書けばよい。それから商登法。事業年度の変更が役員の任期に影響することは、繰り返し出題されているこれまた基本的な論点です。あと、大会社かどうかは最後に定時株主総会で承認された貸借対照表の数字で決まるから、今回は、資本金の額の減少の効力発生日が後ろにずれたため大会社のまんま、だから会計監査人設置会社の定め廃止の登記はできないというのが一つポイントでした。役員変更を主とした、基本的な問題でした。ただし、量は多かった。たくさんいる役員の任期を一人一人きちっと（しゅくしゅくと）設計図にまとめられればいい線いく、そうした問題でした。
今日、日経に面白い記事が。ベートーヴェンの第九の日本人による初演は九州大学フィルハーモニーだったという記事なのですが、なにが面白かったかというと、ソリストが全員女声だったってんですと。外国人も含めた日本での初演は、徳島のドイツ人捕虜による演奏。で、その時は、全員男声だったというから、いろいろだなー、と。男声が、あのソプラノの高音をどうやっつけたのか興味がありますが、それよりも、女声が、声楽が始まる部分のバリトン独唱、以前、このブログで、風呂おいでじゃないよ、とつまらないことを言ったあの部分、どんな感じで歌ったのか興味津々です。
午後の部の解説の執筆も、あと残すは３問。でも明日にまわそ。だって、夕食はやはり日付が変わる前にとらなきゃいかんから。登記法、私のレジュメに書いといたやつばっかり。毎年、本試験の問題みて、自分の教育方針は正しかったと再確認して、モチベーションが上がります。引き続き、がんばろーっと。登記じゃなくて冬期五輪（ワープロくん、さっきまで登記、登記と言われてきて、で、いきなり冬期と言われても、って感じです。）、韓国に決まりました。プレゼンは新旧女王対決。韓国は、キムヨナ。かたやミュンヘンでとがんばるドイツはカタリーナ・ヴィット！懐かしいですねー。この人、まだドイツが統一される前の東ドイツの選手でした。ヴィットが君臨していた頃、伊藤みどりさんがジャンプでのしてきたんでした。ヴィットは、ジャンプはさほどってな感じで、「芸術性」で売ってたんでしたね。
午前の部の解説、書き終わりました。近年の判例で私が出る出るって言ってたやつ、在庫一掃セールみたいにどーんと出ましたね。再転相続で第一の相続人に固有の財産がない場合に当該相続人の財産についての遺産分割の可否、クロロフォルムかがせて転落させて殺そうと思ったらかがせた時点で死んだかもしれない場合の故意の有無、覚せい剤密輸入剤の故意の有無、条件付故意の問題等々。こうした民法や刑法の傾向に対して、商法（会社法）は、一昨年、昨年と難化の様相を呈していましたが、数年前に戻った感じの基本的な条文問題でした。午後の部の解説も書き始めましたが、民事訴訟法も商法と一緒で、めちゃくちゃややこしいのはなくなって、普通に講義でやったやつを覚えていれば解けるような問題でした。この後、登記法の解説の執筆にかかります。
本試験の解説を執筆中です。現在は憲法と民法です。で、感じたことですが、午前の部、肢の中にはややこしいのがありました。が、肢のからみで解答自体は難しくはありません。集合動産譲渡担保、私の顔を浮かびませんでしたか？近年セットで出た二つの判例のうち一つは翌年くらいにすぐ出て、で、もう一つ、狙い目！と騒いでいたら今年出ましたね。そうした新しいものが出る一方で、相隣関係、しかも水関係が出ました（三毛猫倶楽部で、詳しくやったばっかのところ。）。やはり、民法は山とかはってはいけません。地道にトータルにやらねば。
下着泥棒に不法領得の意思が認められるか悩んだ方が結構いるそうな。私のレジュメから引用します。「下着泥棒には、不法領得の意思が認められる（最判昭３７．６．２６。例外的な用法ではあるが、利得の動機が明確であるため、不法領得の意思が認められる。）。」。
受験された方、お疲れ様でした。例によって、記述式は書く量が多かったようです。とにかく書けるところまでしゅくしゅくと書く、全部書けなくても書いたところで及第点に至れば期待できます。内容はじっくり検討して、後日、アップするつもりです。