ふー
記述式(書式)の解説も書き終えて、あとはチェック。チェックが終わったらHPにアップしますから。で、記述式ですが。素直な問題でした。特に不登法。指定債務者の登記の前に相続による債務者変更登記をするといった基本的な論点のほかは、時系列にしたがって書けばよい。それから商登法。事業年度の変更が役員の任期に影響することは、繰り返し出題されているこれまた基本的な論点です。あと、大会社かどうかは最後に定時株主総会で承認された貸借対照表の数字で決まるから、今回は、資本金の額の減少の効力発生日が後ろにずれたため大会社のまんま、だから会計監査人設置会社の定め廃止の登記はできないというのが一つポイントでした。役員変更を主とした、基本的な問題でした。ただし、量は多かった。たくさんいる役員の任期を一人一人きちっと(しゅくしゅくと)設計図にまとめられればいい線いく、そうした問題でした。
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