拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

岩崎宏美のファルセット

2015-10-28 20:39:39 | 音楽
こないだ徹子の部屋に岩崎宏美が出てた。中学の頃ファンだった。どちらが中学、って?同い年なので私が中学のときはあちらも中学なのだ(ちなみに花の中三トリオ(と言っても分からない?)は私と同い年)。岩崎宏美のレコードも買った(キャンディーズも)。で、徹子の部屋では歌も歌ってた。高音のファルセットと低音の地声を組み合わせていた(女声の高音と低音をどう表現するのが正しいのか分からない。「頭声」「胸声」と言う人もいる。が、岩崎宏美自身が「ファルセット」「地声」と言っていたのでそれにしたがう)。なんでも若い頃は全部地声で出してたそうだ。が、私としては、今の岩崎宏美の歌い方にとても興味が湧いた。私自身、テナーパートを歌うとき(ホントはどこでもかしこでもアルトを歌いたいのだが、いろんな大人の事情があってそうもいかない)、ファルセットと実声を組み合わせていて、この間をどうなめらかにつなげるかを課題としているからだ。いっとき、なるべく上まで実声で出そうと悪戦苦闘したこともあったが、今では「テナーのファルセットのどこが悪いの?」と開き直っていて、逆に、かなり下までファルセットにしたうえで実声につなげることを旨としている。が、しばしば実声で張る欲求にかられてしまう私は若い(=人間ができてない、の意味)。

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