某合唱団の指揮者からジョスカン・デ・プレの対訳作りを仰せつかって。ラテン語(の訳だったら頼まれるわけない。)の訳としてついてるドイツ語の訳。なんてことのない内容なのに難しく感じられるのは所有格の位置のせい。例えば、英語で「A of B」をドイツ語にすると「A von B」又は「A des Bs(男性名詞の場合)」(最近の人はなんでも「von」を付けちゃうというけど、先生の中には「des・・・s」にこだわる人もいる。)。ところが、宗教音楽の歌詞(宗教的な詩文というべきなのかもしれませんが、私、歌詞しか知らないので。)は、「des Bs A」となる。慣れてないと、これにとまどっちゃうんだと思う。でもこれ、日本の所有格の語順(BのA)と同じだから、慣れればわけないです。バッハのカンタータの歌詞もみんなこんな感じ。
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