拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

勘違いの二乗(北の零年)

2023-12-08 09:17:07 | 日記

昨日の「トリセツショー」のお題目はキャベツ。キャベツって、密集した白い葉っぱが巻いて玉になってて、その回りに緑色の大きな葉っぱがあるわよね。あの緑の大きな葉っぱが光合成をして、全体を養ってるんですって。そんな働き者の緑の葉っぱをスーパーでは多くの人がいらないって言ってちぎって捨ててるのね。あたしは、捨てないわよ。それどころか、こないだなんか、レジのお姉さんが勝手にちぎって捨てようとするから「それ、要ります」って言って取り戻したからね。夏の虫が灯りに飛びつくように、あたしは緑色の葉っぱにとびつく。緑はカロチンの印ですもの。そんなキャベツも最近は買ってない。とにかく高いの。一玉200円くらいする。だから、ここんとこ、餃子と回鍋肉を作ってない。

その「トリセツショー」に出てる女優さんについて、あたし、思い違いをしてた。この方、すごい濡れ場を演じた女優さんだと思ってた。というのも、あたしの記憶に「『北の零年』にこの方が出てる」「『北の零年』にすごい濡れ場のシーンがある」っていうのがあって、この二つが結びついて、その女優さんがすごい濡れ場を演じた、ってなっちゃってたの。でも、「てるてる家族」の再放送とか見たら、全然イメージが違う。真相はどうなのかしら。って、いつまでも不思議がってばかりじゃらちがあかないから「北の零年」を観てみましょう。ウチに録画があるはずだし。で、引っ張り出したんだけど、あら、これって、「東映チャンネル」で放送したヤツの録画だった。ずっと昔にCS放送を契約してたときだ。だから、ブルーレイではなくてDVDなのね。かえって良かった。ブルーレイは再生不能になるヤツがけっこうある。DVDは画質が落ちると言っても、今のあたしの悪い目ではブルーレイと一緒だし。

そしたら、濡れ場を演じたのは石田ゆり子さんだった。しかも、石田ゆり子さんは全然脱いでない。上に乗ってる香川照之さんも褌を着けたまま。あのね、褌を着けてたら和合はできないわよ。これを「すごい濡れ場」と記憶しちゃったあたしの頭ってどうかしてる。欲求不満なのかしら。って、その前に人違いしてるし。

なら、あたしが勘違いしてた女優さんはどこに出てるの?全然いないんだけど。そうか!ヒロインの吉永小百合さんのお嬢さん役の子役か。だいぶ前の映画だから、その女優さん、まだ子供だったんだ。今の顔とずいぶん違うけど、大人になって顔が変わる人がいるからね。と思った矢先、舞台が5年後に飛んだ。あっ、ってことは、5年後のお嬢さん役?これがファイナルアンサーで当たりでした。子役がその人と思ったのは、勘違いの二乗でした。人間の記憶っていい加減。いや、いい加減なのは私のおつむだったわね。

あと、柳葉敏郎さんが出てて、あっ、お父ちゃんだ!と思いました(今の朝ドラ)。奥さんを寝取られる役を演じてた。そう言えば、この方、「男女七人秋物語り」でも、大竹しのぶさん演じる彼女を、さんまさんに取り返されちゃうんだった。あたし、柳葉敏郎さんの一世風靡時代は知らなくて、初めて見たのは欽ちゃんの番組だった。お芝居、お上手ね。

途中で、イナゴの大群が村を襲うシーンがある。せっかく育てた農作物を全滅させるんなら、そのイナゴに代わりの食料になってもらいましょうよ。現に長野では貴重なタンパク源だって言うから。あんだけぶんぶん飛んでれば、そこに網を張ればまさに一網打尽。網ごと油につければ某大なイナゴ・フライの出来上がり。

それにしても、「すごい濡れ場」のことが気になる。もしかしたら他の映画と混同してるのかも。よーく考えてみよう!

 



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