拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

一つにして!

2023-12-09 12:11:48 | 日記

プロバイダーとの契約を解約したんだけど、実はプロバイダーに払ってた料金の中にはフレッツ光利用料っていうのがあって、これは本来NTTに払うべきお金で、プロバイダーを解約するとその金額がNTTへの支払い料金に乗っかってきて、そんなの聞いてない、この事態を打開するためにはNTTとの契約を解約するしかない、って記事を書いたのは昨夜のこと。書いてるうちに、アーリオオーリオのために炒めてたニンニクが真っ黒焦げ。その後、さらに調べてみると、フレッツ光をやめて電話だけ残す方法があることを発見。でも、そっちに移行してもこれまでのひかり電話の基本料のみになるわけではない。これまでの基本料は、フレッツ光利用料を払うことが前提。それを払わないんだったら、基本料自体が高くなる。それでも、今のまま(ひかり電話の基本料+フレッツ光利用料)よりもトータルで安くなる。高く、かつ無駄なお金を払い続けられるほどあたしはお大尽様ではない。善は急げ。今朝、早速、NTTに電話すると、ウチの場合は「電話のみ・マンションタイプ」への移行が可能だと言う。じゃあ、それにしてちょうだい、と言ってその場で手続をしました。「プロバイダーとの契約は別途解約して下さい」って言うから「もうしました。フレッツ光利用料ってこれまでプロバイダーに払ってたんですね。それがNTTへの支払いに乗っかってきてぎょっとしました」と言ってやったら「うふふ」だって。でも、いいオペレーターに当たったらしく丁寧で親切だった。とにかく、一応「緊急避難」完了。いま、お役所等から固定電話に電話がかかってくる可能性があるから固定電話は残したけど、その可能性がなくなったらきれいさっぱり解約するつもり。NTTのサイトには、固定電話をやめるデメリットとして「社会的信用が低下する」ってあったけど、もともとあたし社会とつながってないし。

それにしても、「基本料」がいろいろって変。「基本」は一つなのじゃないかしら。電話だけじゃない。日本ってホントに手続がややこしい。一筋縄ではいかない。例えば、バスの料金。一律だったり距離によって違ったり。パスモ(スイカ)を乗車時に一回タッチすればよかったり乗車時と降車時に二回タッチしなければならなかったり。乗るとき回数券をとったりとらなかったり。こないだ、筑波山に行ったとき、シャトルバスに乗り込んできた外国人がちゃんと回数券をとれるかどうか心配になっちゃった。その外国人はちゃんととったけど。外国の人は、日本に来る前は、日本はハイテクの国だからなんでも手続がスムーズだと思っていて、ところが来てみるといろいろややこしくて、合理的じゃなくてびっくりするんですって。逆に、あたし、イタリアについて、愛だ恋だって言ってるし、マンマ・ミーアとか言って昔の大家族主義が残ってるっていうからITのイメージはなかったんだけど、数年前に行ったとき日本よりずっと先進的でびっくりした。どっかの社長さんが「日本はもはや先進国ではない」って言ってたけど、そうなのかもしれない。お役所も、いまだに「紙」が大手を振ってるしね。オンライン手続を導入しても、結局、紙にプリントアウトして仕事をしてるしね。日本人ってそんなに紙が好きなのかしら。そう言えば、明治時代に、おトイレから「先生、紙!」って叫んだ女優さんがいましたよね。「先生」ってその女優さんの彼氏さんなんだけどね。



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