拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

スタバト・マーテルとスタバ(珈琲)の関係(なし)

2014-04-12 06:41:25 | 音楽
スタバト・マーテル(Stabat Mater)は悲しみの聖母と訳されてますが、「悲しみ」は、「Mater」に続く「dorolosa」であり、「Stabat Mater」だけだと、「(聖)母は立っている」です。さて、これと珈琲のスタバの関係はいかに?ないですね。珈琲の方は「Star……」ですもんね。マクドナルドは、関東では「マック」、関西では「マクド」だそうですが、珈琲のスタバの読み方は全国共通?「スッタ」は聞いたことありません。スタバト・マーテルの話に戻して。ドヴォルザークの曲ですが、第5曲(8分の6。移動ドで「ドレミ・ファミレ……」)が何かの合唱に似てる。なんだっけなー。ドイツものみたく堅くないし、イタリアものみたいにはっちゃけてもない。くちゅくちゅした歌詞だったからフランスものだなー、え?カルメン?でした。第1幕でカルメンが出てくる前に、たばこの煙がどうのこうのと歌うところ、8分の6で、移動ドで「ドレミ・ーファレ|ミファソ・ーラド|ソファミファソー……」。うーむ。この曲がすぐ出てこないというのは、私の嗜好の現れ。ドイツオペラもイタリアオペラも大好きなこうもり野郎ですが(ミッ、♯ミッ、♯ファッ……以前もこれを書いて誰もつっこんでくれなかったので書きます。これは、こうもり序曲です)、フランスオペラはあまり積極的には聴かないんで。