Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

初秋の小石川植物園(5)ノブドウ、ソバナ、カラスウリ、ナンキンハゼ、ハゼ、ベニバナサワギキョウ、ヒガンバナ、スイフヨウ、フシノハアワブキ

2017年09月19日 | 小石川植物園
小石川植物園の高台から日本庭園の方へ下りてくる途中に、
以前「ミズバショウ」(水芭蕉)等を見た湿地があり
そのそばへ近づいて見ると今回はセリと「ノブドウ」(野葡萄)が見られました。
「ノブドウ」がまだ色づいていなかったのですが

色づいた果実がないかと探して見ると水色に色づいた実が見つかりました。
色づかない実が沢山あったので又晩秋に来て見られたらと思いました。

庭園へ入る前の植え込みの脇で「ソバナ」(蕎麦菜)を数株見つけました。
咲き始めたばかりの様で紫色の釣鐘状の花が綺麗でした。

日本庭園に着いてしばらく心休まる風景を眺めました。

日本庭園から梅林へ行く途中、木の枝から緑の縞模様のある実を見つけました。
カラスウリの種類だと分かったのですが初めて見る実で調べたら「キカラスウリ」(黄烏瓜)ではなく
普通の「カラスウリ」(烏瓜)、花が終わって縞模様の実が出来てきて
赤く色づいて来ると縞模様が消えるのだそうです。

日本庭園の池の端でいつも見る、「ナンキンハゼ」(南京櫨)を
見上げるとまだ緑のままの色でした。

少し歩いて行くと「ハギ」(萩)が咲き始めていて、秋の気配を感じました。

その先の小さな池の脇で真っ赤な花を見て驚きました。

初めて見る花で帰りに受け付けで名前をお聞きすると「ベニバナサワギキョウ」(紅花沢桔梗)と
教えて下さいました。別名「アメリカワワギキョウ」

正門に向かって帰る途中、散策路脇には「ヒガンバナ」(彼岸花)が路沿いに咲いていました。

そのあたりの少し下の草地では群生していてアゲハチョウが
飛びまわっていたので止まりに来たのを子供の様に追いかけてシャッタ―に収めました。



正門のすぐそばで「スイフヨウ」「酔芙蓉」が朝見た時は
まだ白い花が残っていたのですが
帰りにはほとんどピンク色に変わっていました。

その時ふと上を見上げるとアズキ色の小さな実をいっぱいつけた木があり、
札を見ると「フシノハアワブキ」(節の葉泡吹)別名「リュウキュウアワブキ」(琉球泡吹)

撮影日  9月13日
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初秋の小石川植物園(4)ロウヤガキ、シセントキワガキ、アッサムチャ、トウフジウツギ、カリン、シロマツ、マルバチシャノキ

2017年09月18日 | 小石川植物園
分類標本園を出て椿園の脇を通って行くと
すぐに小さな色づき始めた「ロウヤガキ」(老鴉柿)がなっているのが目に入って来ました。
中国原産のマメガキで渋いそうです。

隣には少し丸みをおびた「シセントキワガキ」(四川常盤柿)別名「ツクバネガキ」

通り過ぎてしまったのですが、椿園の角にツバキ科の「アッサム茶」の木があり、
実が一つ残っていました。

蕾も見られました。『花』は5年程前の12月に来た時に見ていました。

巨木の林に入る手前で東御苑でも度々見ている「トウフジウツギ」(唐藤空木)の花が咲いていました。
今の時期に咲くのをすっかり忘れていました。

しばらく巨木の間を進んで行くといつも楽しみにしている「カリン」(花梨)の林があります。
東御苑でしばらく前に実を見ていたので
ここでも探して見ると高い枝の茂った葉の間でやっと見られました。
「カリン」の木が沢山あるので春の時期は『ピンクの花』が多く見られます。

すぐ脇には以前来た時にも見ていた「シロマツ」(白松)がありました。
見慣れている緑色の松と色が違い、不思議な気がします。

「マルバチシャノキ」(丸葉萵苣の木)何回か小石川植物園でみているのですが
今回は低い枝で実がなっっていたのに
バナナのような香りがするというのを忘れてしまって匂いをかぐのを忘れました。
葉が柿の葉ににていることから「カキノハダマシ」という名前もつけられています。

撮影日  9月13日
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初秋の小石川植物園(3)ナンテンハギ、ゲンノショウコ、ナンキンナナカマド、ツルウメモドキ、フサフジウツギ、キクイモ、ツルギキョウ他

2017年09月17日 | 小石川植物園
小石川植物園の植物分類標本園では植物の分類体系によって
約500種の植物を栽培して植えてありますが秋なので花の数はそれ程多くありませんでした。
「ナンテンハギ」(南天萩)別名「フタバハギ」(双葉萩)名前の由来は
小葉2枚が一対になって互生する事からのようです

「ゲンノショウコ」(現の証拠)の白花が咲いていました。
『赤花』は9月初めに世田谷フラワーランドで見ていました。

「ナンキンナナカマド」(南京七竈)「ナナカマド」より丈が低く
果実は丸くなく少し長細い感じがしました。

「ツルウメモドキ」(蔓梅擬き)、実を包んでいる殻が割れて中の
果実が顔を出しているのが見えて来ていました。
自然教育園では蔓が太く高くまで伸びていましたが、ここでは低く小さい木でした。

「フサフジウツギ」(房藤空木)別名「ブッドレア」

「キクイモ」(菊芋)シンプルな黄色い花、どこかで見たことがあるとブログ内を検索したら
『世田谷フラワーランド』で見ていました。
根茎がお芋の様で、別名「ブタイモ」(豚芋)と呼ばれているようです。

植物園の入口近くで出会ったデジカメを持った女性の方に教えて頂いていた
「ツルギキョウ」(蔓桔梗)が標本園の奥の方のフェンスにからまっているのを
見つけることができました。

紫色の「ツルニチニチソウ」もツルギキョウと呼ばれることがあるのですが
本来は環境省が絶滅危惧ll類に指定したこの花が本来「ツルギキョウ」だそうです。

白っぽい花で中の色が赤みがかった茶色に見えました。

花の中心部分が変わっているのですが老眼鏡をかけても良く見えなくて
分かりませんでした。マクロレンズで撮れば良かったと後悔しました。

「タヌキマメ」(狸豆)マメ科の花で果実を包んでいる褐色の毛が狸の毛似ていることから
名前がついたと思われます。

花は根元の方まで咲くようです。

「ハマカンゾウ」(浜萓草)海岸近くに咲くそうで色合いが「ヤブカンゾウ」に似ていました。

「ジンジャー」札にはショウガ科と書かれていたのですがいつも食べている生姜の花とは違います。
食用の生姜の花は白の中に赤紫色の渋い色の花が咲くようです。

撮影日  9月13日
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初秋の小石川植物園(2)エビスグサ、アオツヅラフジ、ワレモコウ、ホソバオケラ、ブラジルコミカンソウ、イブキトラノオ、カラハナソウ、トベラ、ヤブサンザシ

2017年09月16日 | 小石川植物園
小石川植物園の本館の脇から薬園保存園へ入りました。
「エビスグサ」(夷草)マメ科慢性胃腸病等薬効は広範囲にあるそうで、
生薬名は、決明子(ケツメイシ)

「アオツヅラフジ」(青葛藤)根茎を乾燥したものを生薬として利用する。
木防己(もくぼうい)といい、果実はそのまま日干しにして保存し
消炎、利尿、鎮痛薬としてリューマチ、神経痛、関節炎のむくみに用いるとか。

「ワレモコウ」(吾亦紅)主な薬効は、吐血、鼻出血、血痢、
やけどなどの治療で、乾燥した根茎を、生薬として使います。

「ホソバオケラ」(細葉朮)秋に根茎を掘り出して水洗いしてから、
刻んで陰干しにして乾燥したものを、生薬名で蒼朮(そうじゅつ)と呼び、
神経質でのめまいや動悸がある場合や息切れがして頭が痛いときに用いられる。

薬草ではなく薬園の脇に生え出た『ブラジルコミカンソウ』気になる草だったのでアップしました。

「イブキトラノオ」(伊吹虎の尾)根茎を掘り取って、ひげ根を除き水洗いしてから天日で乾燥させ、
解毒、消腫(しょうしゅ)、収斂(しゅうれん)薬として下痢止めに用います。

薬草園のそばのベンチで一休みしてから分類標本園へ行きました。何種類か花を見た後、
以前見たビールの『ホップに似た花』を撮った「カラハナソウ」(唐花草)を見に行くと
花が咲いていました。雌花で沢山の花の集合体(花穂)です。
多数の花柱だけが見えて、苞も何もよく分かりませんでした。

「トベラ」(扉)の果実

「ヤブサンザシ」(藪山査子)

撮影日  9月13日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初秋の小石川植物園(1)フクロミモクゲンジ、ヒガンバナ、キツネノマゴ、キミガヨラン、ムラサキツユクサ、シナノアキギリ、ホトトギス、シュウメイギク

2017年09月15日 | 小石川植物園
去年の2月に行って以来1年半ぶり位に小石川植物園へ行って来ました。
正門を入って見えてくるパンパスグラスを懐かしく眺め

左手の道に大きな木に黄色い花が咲き、下には一面に落ちた花が広がっていました。
ムクロジ科の「フクロミモクゲンジ」(袋実木欒子)、『東御苑で見た「モクゲンジ」』に似ていました。

両方とも、中国原産ですが「モクゲンジ」は葉ガギザギザです。
「ムクロジ」に似て袋の中の種子が黒くなるそうです。

道の脇の草地では「ヒガンバナ」(彼岸花)が見頃になっていました。

入口から少し坂を上がって行くと彼岸花が咲いている所が
あってそばに行く途中の草地で小さな「キツネノマゴ」(狐の孫)を見つけました。
花の根元に密集している細いガクのような穂が、狐のシッポに似ていることから
名前を付けられたとか・・・

小石川植物園へは何回か行っていて、秋にも度々行っていたのですが
「ヒガンバナ」を見るのは初めてで、ここの他に園内いたる所に咲いていて、驚きました。

白花の「ヒガンバナ」(彼岸花)も咲いていました。

少し先では「キミガヨラン」(君が代蘭)が見られました。
リュウゼツラン科で明治の頃日本に入って来て
花の咲いた様子が「栄える時」のようということで、
名前は国歌の「君が代」に由来するとか

坂をのぼりつめた後頃にある本館脇の花壇で「ムラサキツユクサ」(紫露草)が
少し低めの丈で咲いていました。

クリーム色の「シナノアキギリ」(信濃秋桐)や

「ホトトギス」(杜鵑草)、

「シュウメイギク」(秋明菊)等の秋の草花も見られました。

撮影日  9月13日
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

又見逃がしてしまった月下美人の花、でも近々咲く蕾が2つあります

2017年09月14日 | 庭の草花や実
昨日の朝、玄関前のアプローチに置いている植木に水やりをしようと思って
少し鉢を幾つか動かしたら、
鉢植えの「ゲッカビジン」(月下美人)の花がうなだれているのを見つけました。
色々な鉢植えをぎっしり置いているのでそれぞれの葉の間で蕾をつけ花を咲かせていたようです。
頂いた後『最初に咲いた花もうっかり見忘れてしまっていて』
お花を持って来て下さった方に申し訳ないことをしました。

でも植木鉢を広い所に移して見てみると一つ蕾が
すぐそばあるのに気づきました。

せっかく蕾ができているので見逃すといけないと思って玄関の中に入れました。

良く見るともう一つ低めの所に蕾があり、計2つの蕾があるので良かったです。
後でリビングに移して気を付けて今日明日と観察しようと思っています。
撮影日  9月13日、14日  カメラ RICOH CX4
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

孫のジャズピアノの発表会を聴きに行って来ました。

2017年09月12日 | etc
孫のジャズピアノの発表会が大田区区民ホールでありました。
クラッシックのピアノを幼稚園の頃から習っているのですが
お嫁さんが蒲田の近くで英語でジャズピアノを教える『ミュージュックスクール』があると
聞いてきて孫に薦めて数年前から習い始めていたようです。
日曜日の午前中にあったので行って来ました。

ピアノのレッスンは英語で年齢にあった簡単なジャズ風の曲を習うようで
楽しいリズムのある曲を弾いていました。
後半はアンサンブルで2人から4人位でピアノを弾きベースやドラムやも入りました。

発表会が始まる前に時間があったのでロビー内を巡っていると
展示ケースがあり、松竹の蒲田撮影所の跡地を利用し
1998年10月に区民ホールが竣工されたことが分かりました。

演奏会が始まり、孫の番になりました。

どのお子さんにも先生が
となりに座っていらして孫も安心して弾いているようでした。

後半の部のアンサンブルのプログラムの最後の方で中学生らしい男の子との
デュオの用意を始め

ジャズの長めの曲を楽しんで、でもちょっと緊張して弾いていました。

プログラムの最後は小さな女の子たちがピアノに2人、キーボード(?)に
2人が座り「ドレミの歌」をジャズ風に楽しく演奏していました。

撮影日  9月10日  カメラ  RICOH CX4
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

焼き菓子とチョコレートの小さなお店  『KITIN』

2017年09月11日 | etc
次女が初めて一人で設計した小さな焼き菓子とチョコレートのお店
『KITIN』へ数日前に行って来ました。
甲州街道と環状7号の交わる交差点近くのお店だったので
シルバーパスを使って渋谷からバスで行き代田橋で降りてすぐに見つかりました。
とても小さなお店で、普段はレストランだったかホテルのためにケーキ等を作っているようで
営業しているのは土曜日と日曜日の11時から18時までです。

お客さんが数人いらしていて邪魔になるのでお店の奥の方の
写真は撮りにくかったのですが大型のオーブン?と冷蔵庫?とケーキ等を置く棚だけで
調理する場所を占めている感じでした。

クッキーとチョコレートがお店のカウンターに並べてあるのしか
撮影できなかったのですが左の方のケースの中にレモンパウンドケーキが入っていました。
お使い物にするために焼き菓子とチョコレートを詰め合せて箱に入れてもらい、
自分用にレモンパウンドケーキとスパイスクッキーとココナッツクッキーを買い求めました。
レモンパウンドケーキはレモンの香りがたっぷりでとても美味しく
スパイスクッキーやココナッツクッキーは
甘さ控えめでサクサクしていて気に入りました。
クッキーの横にある薄い長方形の形をしたのが色々な味のチョコレートです。
チョコレートは次回行った時の楽しみに買わずに帰って来ました。

撮影日  9月9日 カメラ RICOH CX4
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再び、砧公園へ レンゲショウマ、ヤクシマギボウシ、カリガネソウ、セイヨウフジバカマ、ハンショウヅル

2017年09月10日 | 砧公園
2日に行ったばかりの砧公園へ「レンゲショウマ」(蓮華升麻)の蕾がまだ沢山残っていたので
8日金曜日に行き、山野草園の方にお願いして柵内に入りレンゲショウマを近くで撮らせて頂きました。
でも色々な野草が植えられているので自由に撮ることは難しいことでした。




御岳山のレンゲショウマとは比べられない程数が少ないのですが
数年前から随分株が増えて来て嬉しくなりました。
ただ育てる環境は難しいと係りの方はおっしゃっていました。

柵の外からでは気が付きにくかった赤いキノコが生えていました。

とても小さな「ヒメギボウシ」(姫擬宝珠)に似た「ヤクシマギボウシ」(屋久島擬宝珠)?が
咲き始めたと教えて頂きました。

山野草園の入口近くでは「カリガネソウ」(雁草)がまだ
元気に咲いていました。

散策路を挟んだ所では「セイヨウフジバカマ」(西洋藤袴)別名ユーパトリウムの
白花が咲いていたのですが青色が今年は見られませんでした。

5月に綺麗に咲いていた『ハンショウヅル』(半鐘蔓)が綿毛に変わって行く途中でした。

撮影日  9月8日
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭にミョウガの子が出来始めました。

2017年09月09日 | 庭の草花や実
庭のサクランボの木の下に「ミョウガ」(茗荷)を植えているのですが
去年の今日のブログで「ミョウガ」をアップしていたので夕方見に行ってみると
数株のミョウガの根元にミョウガの子ができていました。

この辺りに「フキ」(蕗)や「ユキノシタ」(雪の下)を植えているので
ミョウガは少なくなってきているようですし

レッドロビンやサクランボの根が張って来ているので
年々採れる数が少なって来ています。
大好きなので株分けして別の場所で育てようかなと思っています。
落ちている白いものは「ノシランの花が枯れ落ちたもの

撮影日  9月9日

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする