Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

初秋の小石川植物園(1)フクロミモクゲンジ、ヒガンバナ、キツネノマゴ、キミガヨラン、ムラサキツユクサ、シナノアキギリ、ホトトギス、シュウメイギク

2017年09月15日 | 小石川植物園
去年の2月に行って以来1年半ぶり位に小石川植物園へ行って来ました。
正門を入って見えてくるパンパスグラスを懐かしく眺め

左手の道に大きな木に黄色い花が咲き、下には一面に落ちた花が広がっていました。
ムクロジ科の「フクロミモクゲンジ」(袋実木欒子)、『東御苑で見た「モクゲンジ」』に似ていました。

両方とも、中国原産ですが「モクゲンジ」は葉ガギザギザです。
「ムクロジ」に似て袋の中の種子が黒くなるそうです。

道の脇の草地では「ヒガンバナ」(彼岸花)が見頃になっていました。

入口から少し坂を上がって行くと彼岸花が咲いている所が
あってそばに行く途中の草地で小さな「キツネノマゴ」(狐の孫)を見つけました。
花の根元に密集している細いガクのような穂が、狐のシッポに似ていることから
名前を付けられたとか・・・

小石川植物園へは何回か行っていて、秋にも度々行っていたのですが
「ヒガンバナ」を見るのは初めてで、ここの他に園内いたる所に咲いていて、驚きました。

白花の「ヒガンバナ」(彼岸花)も咲いていました。

少し先では「キミガヨラン」(君が代蘭)が見られました。
リュウゼツラン科で明治の頃日本に入って来て
花の咲いた様子が「栄える時」のようということで、
名前は国歌の「君が代」に由来するとか

坂をのぼりつめた後頃にある本館脇の花壇で「ムラサキツユクサ」(紫露草)が
少し低めの丈で咲いていました。

クリーム色の「シナノアキギリ」(信濃秋桐)や

「ホトトギス」(杜鵑草)、

「シュウメイギク」(秋明菊)等の秋の草花も見られました。

撮影日  9月13日
コメント (2)
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