Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

初秋の小石川植物園(3)ナンテンハギ、ゲンノショウコ、ナンキンナナカマド、ツルウメモドキ、フサフジウツギ、キクイモ、ツルギキョウ他

2017年09月17日 | 小石川植物園
小石川植物園の植物分類標本園では植物の分類体系によって
約500種の植物を栽培して植えてありますが秋なので花の数はそれ程多くありませんでした。
「ナンテンハギ」(南天萩)別名「フタバハギ」(双葉萩)名前の由来は
小葉2枚が一対になって互生する事からのようです

「ゲンノショウコ」(現の証拠)の白花が咲いていました。
『赤花』は9月初めに世田谷フラワーランドで見ていました。

「ナンキンナナカマド」(南京七竈)「ナナカマド」より丈が低く
果実は丸くなく少し長細い感じがしました。

「ツルウメモドキ」(蔓梅擬き)、実を包んでいる殻が割れて中の
果実が顔を出しているのが見えて来ていました。
自然教育園では蔓が太く高くまで伸びていましたが、ここでは低く小さい木でした。

「フサフジウツギ」(房藤空木)別名「ブッドレア」

「キクイモ」(菊芋)シンプルな黄色い花、どこかで見たことがあるとブログ内を検索したら
『世田谷フラワーランド』で見ていました。
根茎がお芋の様で、別名「ブタイモ」(豚芋)と呼ばれているようです。

植物園の入口近くで出会ったデジカメを持った女性の方に教えて頂いていた
「ツルギキョウ」(蔓桔梗)が標本園の奥の方のフェンスにからまっているのを
見つけることができました。

紫色の「ツルニチニチソウ」もツルギキョウと呼ばれることがあるのですが
本来は環境省が絶滅危惧ll類に指定したこの花が本来「ツルギキョウ」だそうです。

白っぽい花で中の色が赤みがかった茶色に見えました。

花の中心部分が変わっているのですが老眼鏡をかけても良く見えなくて
分かりませんでした。マクロレンズで撮れば良かったと後悔しました。

「タヌキマメ」(狸豆)マメ科の花で果実を包んでいる褐色の毛が狸の毛似ていることから
名前がついたと思われます。

花は根元の方まで咲くようです。

「ハマカンゾウ」(浜萓草)海岸近くに咲くそうで色合いが「ヤブカンゾウ」に似ていました。

「ジンジャー」札にはショウガ科と書かれていたのですがいつも食べている生姜の花とは違います。
食用の生姜の花は白の中に赤紫色の渋い色の花が咲くようです。

撮影日  9月13日
コメント (2)
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