デブ夫婦のビバ!お気楽人生&ぐーたら生活

体重合計約150㌔のちょっぴりデブ夫婦です♪毎日ぐーたら暮らしているお気楽夫婦のゆる~い日常を綴っています。

2号嫁・4回目の入院!その2~手術前夜まではヒマヒマ星人。

2022-07-19 21:33:38 | カラダのこと・病気のこと
そんなわけでバタバタと入院の朝を迎える。
いつものように6時に起きて朝ゴハン。5枚切の食パンなんてしばらく食えないので心して味わう。
入院日が1号旦那の透析曜日だったのと、相変わらず家族ですら病棟には上がれないので今回はひとりで病院へ行くことにした。
荷物は何度か入れ替えをして、結局ボストンバッグとトートバッグに収まった。
というわけでタクシーで病院へGO! ※どうでもいいことだが、今回初めて「GO」を使ってタクシー予約もしてみた。
通い慣れた病院の玄関をまたしても入院患者としてくぐり、11時に病棟へ上がって手続きを済ませ、いざ病室へ。
おっと、その前にテレビカードを購入っと。
もうこの病院に入院するのも4度目なので、慣れたかないけどいろいろ慣れてしまっている。

ひととおり入院に関する説明を受けたあと、採血と血圧測定。
ベッド周りを整え、レンタルのパジャマとタオルを何枚か持ってきて着替えてから昼ゴハン。
しばしのんびりしていたらPT(理学療法士)さんが来て、術後リハビリを行うとの説明があった。
へー。前回は特にリハビリは無く、自主練みたいな感じだったが今回はリハが入るのかー。初めての体験。
夕方、麻酔科のドクターから手術時の麻酔について説明。
今回は全身麻酔に加えて硬膜外麻酔も行うそうだ。うーむ、これまた初めての体験・・・。

麻酔科の説明を終え『戻りましたー』とスタッフステーションに報告して病室に戻ったら『もしかして・・・2号さんじゃないですか?』と、声をかけてきたスタッフが。
『ん? 病棟の若い男の子に知り合いなんて居たっけか?』と見ると、1号旦那のリハビリを2カ月半の間担当してくれていたPTさん! 入院患者さんのリハに来ていたらしいのだが、あれ? 似てる人がいるな~と思って見に来てくれたのだそうだ。なんとありがたいなあ。
1号旦那の担当をしていた4年前は入職2年目だった彼も、もうすっかりベテランの顔。
いや~~知っている顔を見ると、途端に安心するわな。
まあ・・・それだけ、いろいろなスタッフにお世話になってきたということなんだよな・・・と、改めて思う。

夕食のあと、手術時に必要なTパンツとフラットおむつ、腹帯(術後のキズを保護するためのもの)を買いにコンビニまで。
相変わらず、入院患者は朝8時までと夜6時以降しかコンビニに行けない状態は続いている。
そして面会も全面禁止なので、ロビーでは電話やLINEをしている患者も多い。
しかし、ワタシなんぞ2週間1号旦那に会えないだけで心細いし淋しいというのに、
入院期間が長い人は家族に一度も会えないのはツライよな・・・。早くこの状態を何とかできないもんかねえ・・・。

さて今回も眠れないということもなく、消灯(22時)とともにぐっすり。ずいぶんと図太くなってきたように思える(ФωФ)フフフ・・・
翌日土曜日は朝からいい天気。
今回は月曜日が手術日ということで金曜日に入院したので、土日は検査も何もすることがなく暇なのである。
覚悟はしていたものの、ホントに暇。
なので意味なく病棟内を歩いてみたり、用もないのに階段で1階まで下りてみたり、
腰が痛いのでストレッチしてみたり、ベッド横で意味なくひねり運動やスクワットをしてみたりと、やや怪しい患者となっている。
そうそう、この日の朝ずるずると起きて顔を洗いに行く時に改めて気づいたのだが、
男女混合病棟って・・・ワタシ初めてだったのよね。
考えてみたら、産婦人科病棟は当たり前だが女性患者しか居なかった。
なので頭髪が禿げ散らかしていようが多少寝ぼけ顔であろうが、病棟内をへっちゃらで歩いていたのだが、
今回は消化器センターの病棟ゆえ老若男女混合。
ワタシもオバサンとはいえ一応女なので、何か気にした方がいいのだろうか・・・と最初は思ったのだが、
洗面所で多分普段と同じようにえずいているお父さんや、フツーに電気カミソリでヒゲ剃ってるお父さんを見てたら、
だんだんどーでもよくなってきた(ノ´∀`*)  入院中、女を捨てた瞬間である。
中には自前のおしゃれなパジャマや部屋着をまとっているおばさまも居るというのに・・・、面倒くさがりというのはこういう部分にも表れるのだなあ(詠嘆)。

この日はお昼前に歯科の診察があり、手術前にぐらついている歯や虫歯などがないかのチェックをし、歯科衛生士さんがクリーニングをしてくれた♪
病室に戻ってからはやっぱり暇。とにかく暇。
クロスワードをやりつつ、スマホでゲームをやりつつ、時々散歩しつつ、何とか時間を過ごす。
そんなこんなでようやく夕食。なんとトンカツ! しかもなめこ汁付きだ!! そして小学校の給食を思い出させる五目豆!!!

が、どうやったらこんなに薄くできるんだろうというくらい薄い、紙のようなトンカツ。
昔、居酒屋メニューで『紙カツ』ってのがあったけど、それよりも多分薄い。なめこ汁も、なめこ3つくらいしか入ってなかった(⌒▽⌒)アハハ!
でもまあ、上げ膳据え膳ってだけで・・・ありがたいよね。そこそこおいしかったし。

さて入院3日目。
手術前日の日曜日なので超絶暇デーであることはわかっていたが、まあどうにもこうにも暇(笑)。
11時に手術前の剃毛。婦人科の時は処置室で行ったのだが、今回はベッドにシートを敷いて行った。
看護師さんがバリカンでラフに毛を刈っていく。『毛刈り一族の陰毛』である(意味不明)。
今回は骨盤周りだけ剃ればOKらしく、前回の手術前ほど盛大には刈らなかった。
お昼ゴハンを食べたあとシャワー。術後しばらくは入れないので念入りに洗っておく!

今日の夜から食事ナシ。ひたすら水とお茶で空腹をしのぐ。
そして明日のために下剤その1投入。2リットルの水で溶いたものを1時間ほどかけて飲み切るというミッションである。
入院前の内視鏡検査の時に飲んだ下剤に比べると、うまくはないが飲みやすいやつ。
chromebookで『先生のおとりよせ』を観ながら、ちびちびと下剤を飲み、水分もきっちりと摂る。
夕方、点滴のルート取り。そのあとオペ看さんが来て簡単に手術予定の説明があった。
下剤は順調に飲めていたのだがなぜか便意はなく、そのうちにお腹が苦しくなってきてみぞおちから脇腹が痛くなって(;・∀・)
ナースコールしようかと思うくらい痛かったんだが、ベッドに横になってうごうごしてたらやっと便意が。
で、痛みはおさまり、その後は順調にトイレに通う。なんなんだ。
そして20時に下剤その2を追加。自力で弾性ストッキングも装着。もう慣れたもんよ。
思ったほどトイレも忙しくなく、フツーに過ぎていく手術前日の夜・・・。ただしお腹は空いている・・・。
今回も他の患者さんの輸液ポンプ?のアラーム音に
『何度聞いてもマックのポテトが揚がる音に似てるよなあ・・・』と、つい反応してしまう。
普段はマックのポテトを欲することなんて滅多にないのに、こういう時は無性に食いたくなるものである。

『先生のおとりよせ』は観ていると腹が減るので途中で止め、ついに『スラムダンク』を本格的に見始めてしまい、
術後もしかしたらベッド移動があるかもしれないというので荷物も全部整理してバッグに入れて・・・と、
なんだか落ち着きなく動いている手術前夜。
これは、ロボット手術なぞというものを受ける患者として正しい姿勢なのであろうか。

それでも明日は手術である。今回も心して、ゆっくり寝るべし。
つづく。

※個人の体験であり、個人的な感想を書いています。診察・治療などについてはワタシの記憶で書いてあるので正確ではない部分もあります。あくまでも『ワタシの場合は』の話で、すべての人にあてはまるわけではありませんのでご了承の上読んでくださいね。
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