デブ夫婦のビバ!お気楽人生&ぐーたら生活

体重合計約150㌔のちょっぴりデブ夫婦です♪毎日ぐーたら暮らしているお気楽夫婦のゆる~い日常を綴っています。

2号嫁、4回目の入院!

2022-07-18 18:18:24 | カラダのこと・病気のこと
6月中に史上最速の梅雨明けが発表された途端に、毎日ぐずぐず天気。
梅雨に逆戻りしたかのような陽気が続いて、いつの間にやら7月も後半となってしまった。
1号旦那は毎日上半身ハダカで過ごし、寝る時は早くも全裸。
2号嫁は、日に日に密度が濃くなっていく頭髪に『あと3ヶ月くらい経ったら髪の毛どうなるんだろう』とビビっている。

そんな7月、皆さまいかがお過ごしですか?

さて、デブ夫婦の7月であるが・・・、
7月初っ端から2号嫁、またしても入院をしておりました(`・∀・´)エッヘン!!
なんと今回は2週間みっちりの入院生活。
そして、なんとなんとのロボット手術を受けてきたのである!!
すごいでしょ。←いや、すごいのは手術をしたスタッフであってお前ではない
現在退院してきて4日。まだハラのキズはそこそこ痛く、俗世間にも慣れていない状態である。

初めての入院が去年の11月、両側の卵巣にがんが見つかったため、卵巣と子宮と付属器官を摘出する手術を行った。
そして抗がん剤治療のため12月、1月と入院。この3回は産婦人科での入院。
今回は・・・消化器外科での入院手術となる。
去年卵巣がんが発覚してから、やれ胃カメラだ大腸カメラだマンモグラフィだといろいろな検査を行ったのだが、
胃とオッパイはとりあえず問題ナシ、ただ大腸カメラの際に取ったポリープが悪性だった。
ポリープは取り除けたのだが、少し浸潤がみられるのでどうせなら(どうせならって)腸を取っちゃった方がいいですよ~とは言われていた。
ポリープがあったのはS状結腸で、仮にこの部分を切除しても消化や排便には影響はないのだそうだ。
で、卵巣がんの治療が落ち着いたら消化器内科を再度受診することにはなっていた。
婦人科の方は5月末に行ったCT検査で再発なし、転移なし、腹水もなし、ということで現状は問題ナシ。
というわけで、いよいよ消化器内科を再受診。

今回改めて消化器内科のドクターから話を聞いたら、やはり外科としては手術が第一選択ということらしく、
そのまま消化器外科へ紹介が入り、もう一度内視鏡検査をすることになった。
前回は病院で下剤を飲んで検査だったのだが、今回は家で下剤を飲んでから病院に行くらしい。
で、検査前日の夜に下剤①投入。
結局朝までほとんど便意がないまま起床。
2リットルの水に下剤②を溶かして飲み始めたのだが・・・、
この下剤がとんでもなく、信じられんくらいにマズイ。
前回飲んだ下剤は、うすーいポカリみたいな味でうまくはないが飲めなくもなかったのだが、
今回のヤツは途中で泣きそうになるくらい不味かった・・・。
それでも1時間かけてちびちびと飲む。あまりの不味さにひと口飲むたびに水をがぶがぶ飲む。
10分おきにトイレに行き、腹具合が落ち着いたところで病院へ。
大腸内視鏡検査は去年に続いて2度目、さらに去年は注腸造影検査も受けているもんで、
『大腸カメラ?全然オッケー、屁でもないわ♪』

と余裕ぶっこいて検査に臨む。鎮静剤を点滴してもらっての検査で、なんの苦痛もなく半分うとうとした状態で検査終了。

内視鏡検査の5日後に、改めて消化器外科受診。
初めて会った外科のドクターは・・・実に、実に軽かった(⌒▽⌒)アハハ! ←失礼
ワタシの場合は一応『早期大腸がん』ということで、
今後の再発や転移のリスクを考えると、がんのある(ポリープのあった)場所を切った方がよいとのこと。
開腹手術なのか腹腔鏡手術なのかちょっとドキドキしていたのだが、
今回は・・・なななんと『ロボット支援手術(ダヴィンチ)』とやらを行うらしい。
こここれは、もしかして『最先端医療』ってやつじゃないですか!?
と、プチ興奮するデブ夫婦。←バカ

ロボット支援手術は、腹腔鏡手術と同じようにハラに数ヵ所の穴を開け、そこにロボットアームを挿しこむ。
アームには内視鏡カメラと鉗子がついていて、執刀医は3Dモニターを見ながら操作する。
執刀医の手の動きとアームが連動して手術を行うのだそうだ。
ロボットの鉗子はブレがなく、指先にも勝る細かな動きが可能。
さらに執刀医は座って手術を行えるため、高い集中力を必要とする手術の正確性を高めてくれるというメリットもある。
患者側にとってはカラダへの負担が少なく、術後の回復が早いというメリットがあるそうな。
で、ワタシの場合はS状結腸部分を20センチくらい切り、切り口と切り口を繋げてからハラに開けた穴を閉じるのだそうだ。

・・・・・・。
とはいえ、腸を切るわけですよ。
毎日使っている腸なだけに、切っちゃってそんなにカンタンに繋がるのだろうか・・・とか、
卵巣がんの手術をしてからはとっても快調だったワタシの腸だが、手術しても変わらず働いてくれるのだろうか・・・とか、
患者としてはそれなりに不安に思うことも多いのだが・・・、
ひとの大腸なのに、まるでホースを切って繋げるかのようなお気楽な話しっぷり
前回同様『もしかしたら大した手術じゃないんじゃないか?』と思わされてしまったよ。
婦人科の執刀医もそうだったが・・・やはり毎日人の内臓を見ていじくってると、
人のハラ切ったり穴開けたり腸繋いだりなんてことは、たいしたことじゃなくなってくるんだろうなあ。
それだけに頼もしいんだけどさ。

その後再び造影剤を入れてのCTを受け、改めて手術の詳しい説明を受ける。
何でもCTをもとにしてワタシの腹の中の状態を3D化して、手術前のシミュレーション? をするのだそうだ。
なんか・・・すごいな。
ここまで準備万端で行う手術だったら、なんだかきっと大丈夫♪な気持ちになってしまった。
まあ、多分にドクターのあまりの軽さ(重ね重ね失礼なヤツ)が安心感を与えてくれた部分もあったと・・・思う(笑)。

というわけで、入院が決まった。術後最低1週間は入院が必要とのことで、今回は長めの2週間の入院となる。
前回で慣れている(つもり)なので、入院準備はバッチリよ♪
しかし前回は10日、今回は2週間予定、しかも面会は相変わらずNG。1号旦那が荷物を持って病棟に上がることもできないので、
念のため下着やらTシャツやらを多めに詰めていたら結構な荷物になってしまったのだが。
<入院に必要なモノあれこれ>
・病院からの指示
洗面道具 割れないコップ シャンプー・リンス 石鹸かボディシャンプー 履きなれた靴 下着類
・すっかり入院慣れしてしまったヤツの持ち物
化粧水、コットン、綿棒、ハンドクリーム、リップクリームなどの美容系グッズ
またしばらく風呂に入れなそうなので制汗スプレー、デオコのボディシート
パジャマの上に羽織るカーディガン、坊主頭をカバーするための帽子、筆記用具
念のための現金ちょこっと(今回も基本的に病院内コンビニではスマホ決済で)
箱ティッシュ(気持ちを上げるためスヌーピーのやつ)、気分転換用のガムひと瓶、
ニコリのパズル雑誌数冊、本数冊の暇つぶしグッズ。
スマホ充電グッズにイヤホン、そして今回もchromebook♪ 盗難防止用のケーブルもしっかり持参。
S字フック数種類、クリアファイル(書類を入れておくのに必要)、ダブルクリップ(クスリの袋を止めとくのに便利)
ジッパー袋数種類、トドメにふりかけと梅干し!

さて今回も準備万端、入院日前日にバタバタと入院前PCRを受け、いざ出陣!

※ここからしばらく入院記録が続きます。お付き合いできる方はお付き合いくださいませ(⌒∇⌒)
※個人の体験であり、個人的な感想を書いています。診察・治療などについてはワタシの記憶で書いているので正確ではない部分もあります。あくまでも『ワタシの場合は』の話で、すべての人にあてはまるわけではありませんのでご了承の上読んでくださいね


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