クリスマス三連休も終わり、一気に年末ムード。今年のクリスマスは、沖縄のばななさんからいただいたブルーシールのアイスクリームケーキでゴキゲンの2号嫁である\(o⌒∇⌒o)/ そして、クリスマスイブはクリームシチューとエビのサラダ、クリスマスはシチューの残りにミートソースペンネと、なんとなーくクリスマスっぽくみえる料理でごまかした2号嫁である(*^^*ゞ
料理といえば、世の中では今料理教室が盛況なのだとか。しかも基礎の基礎、包丁の持ち方や野菜の皮むきから教えてくれるクラスが人気なんだという。
お料理はやったことがないしリンゴの皮もむけないという女の子や、パスタくらいは作れるけどもっとレパートリーを増やしたいという子など、料理に対して結構意欲的な子も多いらしい。しかし、ここ数年は包丁を握れない人が目につくようになったのだという。
あと食材に対しての知識が低い人も増えたとか。昆布巻きのかんぴょうを知らない、急須がわからない。ご飯をおたまでよそう受講生も居るらしい。でもこれって、料理以前の家庭の問題だよなあ。別に料理を教えなくても、かんぴょう巻食う時とかいなり寿司に巻いてあるかんぴょうを見たことがあればわかるはずだし、ご飯をおたまでよそっちゃう人ってのは、しゃもじを知らないってこと? つまりはご飯をよそう姿を見たことがないってことなんだろうか。
急須がわからないって人は、多分家庭でお茶を淹れる習慣が無かったんだろう。そりゃあ見たことないんだからわからんわなあ。そういう家で育てば、お茶=ペットボトル って考えても無理はないのかもしれん。
しかし、そういう育て方をしちゃった親ってのはどーなんだろうね?
『米はどの洗剤で洗うんですか?』という質問もあったそうな。これに対して料理教室の先生は『祖母から母へ、母から子へと料理が伝承されてこなかった』と言うが、やっぱりこれも料理以前の問題なのでは・・・。自分の母親が米をどうやって研いでいたかを知らないってコト自体がちょっとなあ。
2号嫁は今でこそ料理をするようにはなったが、28歳くらいまではほとんど料理なんてしなかった。もちろん母親に教えられてもいない。なので『母親から伝承された味』なんてものは・・・多分無いw母親としては、あまりの不器用さとあまりのひねくれ者加減に『この子は多分結婚できない』と早い時期に見切ったのかもしれん(*^^*ゞ
でも、米を泡立て器で洗ったり洗剤使ったり、お肉に触れな~いとか、お魚に目があるからこわ~い♪とか、そんなことはなかったぞ・・・。一応常識として知ってることは知ってたような気がするのだが。
まあ個人的には、別に料理なんてできなくてもいいんじゃないの? とも思う。今の世の中、料理ができなくてもどこでだってご飯は食べられるし、ひとり分やふたり分のおかずもたくさん種類があるし、栄養バランスだって自分で作るよりよっぽど整ってたりするし、ひとり分やふたり分だけ作るより経済的だろうし。ま、便利なんだから使えばいいんじゃないかなあ。
ただ、毎日だと飽きそうかな・・・と思うけれど、そこらへんも慣れてしまえばなんてことはないかもしれないし。
うーむ、そう思うと今の世の中は料理ができない人や独り者に優しくなっているんだなあ。ちょっと前までは料理ができない女は結婚が難しかったり、料理ができない男は食生活が悲惨だったりしたもんだが、今は何でもあるもんなー。嫁さんが居なくても親が居なくても困らないわなあ。
さてデブ夫婦は基本的には外食やデリは嫌いじゃない・・・というよりどっちかってーと好きなんだと思う。あれこれいろいろなものを頼んでテーブルが賑やかな状態は大好きだし、自分で作るとなったらちょっと大変そうなものを買って帰って家で食べられるなんてのはしあわせ~だし。でもこの年齢になってきたせいか、ちょっと外食や買ってきたおかずが続くと、家でご飯とお味噌汁が食べたくなったりするし、カラダが野菜を欲したりするようにもなってきた。で、好きなんだけど外食続きに弱くなってきたという悩ましい状態になってしまったのである(* ̄m ̄)プッ
そんなわけでなるべく家で何かしら作って食べるようにはしているのだが、2号嫁の場合、毎日台所に立ってはいるものの決して『料理がうまい』わけではない。料理上手な人って周りにもたくさん居るし、美しい料理を作れる友人も居るし、そんな人たちに比べたらアタシの料理なんざガサツ極まりないもんである。シュートメのお客さんたちは『お嫁さん、料理上手なんですってねえ』などと声をかけてくれるのだが、そのたびに『いやいや、料理するだけで決して上手じゃないんです・・・』と、でかいカラダで小さくなるしかない2号嫁である。
よく考えるとアタシの料理ってのは切って火を通して味付けして終わり、という色気もへったくれもないものばかりなのだなあ。調味料もきちんとなんて量らないし、味付けも適当。鍋の中を見ておいしそうで、味見しておいしければそれでOK、ほとんど本能で料理してるようなもんで・・・。なので人様にふるまえるような料理は何ひとつ無いのであった。インスタントも適当に使っちゃうし、何もかも一から手作りなんです♪ と胸を張れるようなことはひとつも無い。
かといって、今から料理教室に通って腕をあげるわ! などという向上心ももちろんない。この先『なんとかのなんとかブルゴーニュ風なんとか煮込み』みたいな料理や見た目も美しい懐石料理なぞを作ることもきっと無いであろう。
思えばウチの母親も料理はしていたが、料理大好きという人間ではなかったし、作る料理も繊細さとか彩りとかには果てしなく欠けていたような記憶がある。やっぱり育ち方やら環境やら食ってきたものってのが人間を作っているんだよな。うーむ、そう思うと、いくら気取ったってごまかしたってグルメぶったって、所詮いつかは育ちが出ちゃうのかもしれん。
デブ夫婦は幸運にも食べ物の好みや食ってきたものや食べ物にまつわる想い出なんかが似通っていたり、お互い『わかるわかる!』と理解できる部分が多いみたいなので、そのあたりも助かっている・・・。
ま、自分で作ったものでも出来合いのものでも外食でも、要するにふたりでおいしく楽しく食べられればそれでいいのだ~。Σ(・o・;) ハッ! これって世間様から見ればただの手抜き?
一人暮らしでもご飯だけ食べに帰り、弁当作ってもらって届けさせたり…
それでも味噌汁や野菜炒めくらいは出来ましたよ~
女の子ってお母さんと台所に立つのって小さい頃大好きだからそれくらいなら…
と思いますが、現代は違うんですかね?
ちなみに私は揚げ物だけはどうしても出来ません(笑)
煮物と炒め物は何となくで何となくなモノが出来上がってくれますw
アタシは母親と台所に立つのは好きじゃなかったかも・・・
というよりも、一緒に台所に立った記憶があまり無い(*^^*ゞ
でも母親の作ったモノを食って育ったので、
なんとなーく、どこかに刷り込まれているものってあるんだよね。
揚げ物は、ひとり暮らしをしていると結構難関ですな。
アタシもひとり暮らしの頃は、揚げ物するには気合いが必要だったw
今はとりからでも天ぷらでもガンガン揚げてるけど・・・。
何となく何となくなものができあがっている・・・
それがイチバンいいのだ!
毎日のことだから、いちいち凝っていられないんだよね。
男の料理と違うからさー(´m`)クスクス
そんなワタシはただいまおせち料理の下ごしらえちう。
明日も朝から料理料理です・・・眠い・・・