デブ夫婦のビバ!お気楽人生&ぐーたら生活

体重合計約150㌔のちょっぴりデブ夫婦です♪毎日ぐーたら暮らしているお気楽夫婦のゆる~い日常を綴っています。

市販のポテサラも冷凍餃子も使いますよ(`・ω・´)キリッ

2020-08-13 13:38:36 | 料理・食・おいしいもの
盆! そして言いたかないけどやっぱり暑すぎる!!
朝から暑くて、朝から熱中症情報がスマホやらタブレットやらにガンガン来てうるさいし、
暑くて夜中に何度も目が覚めるせいか、毎日プチ寝不足状態だし、
朝起きるとすでに汗だくだくでTシャツ脱ぐのも難儀だし。

おかげで1号旦那が早起きで朝から元気いっぱいで歌い踊っているし、
腹は湿っているのを通り越してビシャビシャ状態、透析が無い日は一日に何度もシャワーを浴びる事態に。
夏は汗もかくし、多少水分を摂りすぎても体重にはさほど影響しないのもうれしいところである。
夏は(・∀・)イイ!! が、しかし、暑いよね~~ι(´Д`υ)

こう暑いと、料理をするのも難儀な日がある。
狭い台所で火を使うと、かなりな灼熱地獄になるので、我が家でも台所の隅っこに扇風機、
冷蔵庫の隣にサーキュレーターを置き、調理時にはフル稼働させている。
日々の献立を考え、暑い中料理するのもそれはそれで難儀なのだが、
世の中にはそれを何とも思っていない人が結構居るらしい。
Twitterで話題になり、テレビでも取り上げられた
『ポテサラ問題』と『冷凍餃子問題』。
知っている人も多いと思うが、こんなこと。

①ポテサラ論争
スーパーの惣菜売場でポテサラを買おうとした子連れの女性が、
高齢男性から『母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ』と絡まれる様子を目撃したというもの。
ツイートでは
 男性はサッサと立ち去ったけど、女性は惣菜パックを手にして俯いたまま。私は咄嗟に娘を連れて、
 女性の目の前でポテトサラダ買った。2パックも買った。大丈夫ですよと念じながら

と続く。
これに対して、世の主婦やワーママたち、一部の男性からも大きな反響があったそうだ。
いわく
ポテサラ作るのにどれだけ手間がかかると思ってるんだ!
このじいさん、自分で料理したこともないくせに!
ポテサラ「ぐらい」ってなんだ!「母親なら」ってなんだ!!
母親であることとポテトサラダを手作りすることに何の関連性もないじゃん

などなど・・・。

②冷凍餃子論争
こちらもツイッターが発信源。
 夜ご飯しんどくて冷凍餃子にしたの。
 長男が『ママ餃子美味しい!』って喜んでたの見て旦那がすかさず
 『手抜きだよ。これは れ い と う っていうの』
 この人ポテサラじいさん予備軍みたいなんで埋めるか打ち上げて良いですか


最後の一文は半分冗談だったようで、料理以外の家事はやってくれる優しいダンナさんのようだが、これまた世間の怒りを買ってしまったようだ。
さらに先日の朝の情報番組(『スッキリ!』)では、この件について街頭インタビューをしており、
世の中のダンナ衆は『手抜き』と考えている料理が結構多いことに驚いた。
いわく、
 2日続けて同じ料理が出たら手抜き
 茹でるだけのうどんやそうめんは手抜き
 唐揚げは揚げるだけのジャンクフードだから手抜き

特に最後の『唐揚げはジャンクフード』発言は、スタジオでも物議を醸したようだ
(個人的には、炎上を狙ったヤラセっぽい気もしたが)。

どちらも、言った方は確かに失礼だよな~、わかってないよな~、自分軸でしか見てないよな~・・・と思ってしまう。
が、何よりもなんだかな~と思うのは、
ポテサラや餃子が作るのに手間がかかるということ・・・ではないのだ。

①の場合は、見ず知らずの若い女性に対して『母親なら〇〇したらどうだ!』と言い放ち、
まさに言いっぱなしで立ち去るという、その行為。
②の場合は、冷凍食品を出すことを『手抜き』と言い切り、それをわざわざ子どもに言うという、その行為。

ココに、日々料理をしている人たちは、みんなモヤモヤとした怒りを感じているのではなかろうか。

①のケースは、見知らぬ人にそんな暴言を吐いてさっさと行っちゃう人って怖いわ・・・と思うのだが、
でも、男女問わずこういうタイプの人ってきっと、あらゆることに文句を言いたいのだと思う。

パックご飯を手に取れば『ご飯くらい自分で炊いたらどうだ』
100均で雑巾を買えば『雑巾くらい自分で縫ったらどうだ』
カット野菜の袋やカットフルーツを買えば『野菜果物くらい自分で切ったらどうだ』
市販のお菓子やケーキを買えば『お菓子くらい手作りしてあげたら?』
お弁当やお惣菜を買えば『手作りしないなんて家族がかわいそう』

・・・どうですか? 多分、言いそうでしょ。まあご立派ですわな。アナタはどうぞ好きにしてください、って感じだが。
ただ、このテの人は結構身近に居る。そしていくら腹を立てたところで、その人は理解できない。
ストレスが溜まっているのかもしれないし、人とのコミュニケーションがほとんどない人なのかもしれないし、
お母さんや奥さんが何でも手作りしてくれてそれを当然だと思ってるだけかもしれないし、単に自分は絶対に正しいと思っている人かもしれない。

でも、その人の背景や性格なんてどーでもいいのだ。そのオジサンが、

惣菜のポテサラを買う母親=自分で料理しない手抜き母親

と思いこんで攻撃しているように、

見ず知らずの人にそんなことを言っちゃうオジサン=〇〇〇〇な人(好きなコトバを入れよう)
と思えばいいのさ。
いずれにしてもお惣菜を買うことに罪悪感なんて持つ必要はまったくないし、
通りすがりの人の自己満足と無責任な悪意とマウンティングしたいだけの一瞬の攻撃なんざ、
上手にかわすか、無視するしかない。
腹の中で『うるせーな、ウチの食卓に口出すんじゃねーよ』と毒づいていればいいさ。

②のケースは、
手抜きと感じるかどうかは、その人の環境や考えにもよる。
料理をする側と食べるだけの側で違うかもしれないし、
料理をする人であっても何をもって『手抜き』認定するかは人それぞれなので難しい。
インスタントや『〇〇の素』を使う、市販品を使う、惣菜を買うというだけで『そんなの手抜き』などと言い放つ人も結構居るしね。

でもまあ、今の世の中、冷食も惣菜もコンビニフーズもすごい進化を続けているので、
昔のように 出来合い=体に悪い、おいしくない とはとても言えない。
使えるんだったら上手に使った方が、断然いいと思うのだ。

もちろん、料理するのが好きな人は作ればいい。手作り最高! な人は何でも自分で作ればいい。
そして、
料理はするけど得意じゃないという人はお惣菜やインスタントに頼ったっていい。
料理キライという人だって、今はどうにでもなる。

で、ポテサラじいさんも冷凍餃子ダンナのような人に
『だったらイチから自分で作ってみろ!』
『肉に下味つけて粉つけて油で揚げるってどれだけの手間だと思ってるの!』と怒ったところで、
やっぱりこういう人たちは理解できないんだと思う・・・。

面倒、献立が思いつかない、暑くて火を使うのがイヤ、体調が悪い、そんな時は、冷凍餃子でも冷凍炒飯でも使えばいい。
だいたいが普通のダンナの舌なんて、そんなにたいしたもんじゃない。
お皿にキレイに盛ったり、付け合わせをつけたり、手作りに見えるテクニックだってある。

実際、ツイッターではセブン&アイのお惣菜を100均の器に盛りつけただけで、
旅館の朝食のようになったというツイートが話題を集めている。
これも、ポテサラじいさんや冷凍餃子ダンナのような人たちからすれば
『主婦のくせに手作りしたらどうだ』『手抜きだよ、これはセブンのお惣菜って言うの!』となるのだろうが、
これだけ豊かな食卓で家族が喜ぶなら、たまにはいいと思うよ。これって食に対するセンスだと思うのだ。
時短だ時短だと張り切って最新家電を買い集めるのもいいが、時短にこだわりすぎるのもちょっと違う気もするし。

自分は母親(妻)だから料理を作らなければならない。
毎日の料理はできるだけ手作りでなければならない。

そんな『料理を作る呪縛』や『手作り礼賛の呪縛』から逃れたっていい。
結局のところご飯なんてのは『何を食べるか』よりも『誰と、どう食べるか』の方が大切なのだ。
そっちを優先すればいいと思う。

料理をちょっとカンタンに考えることで時間ができて、ダンナや子どもに優しくなれて、
みんながハッピーになれるなら、その方がずっといいはずだ。
ポテサラ手作りじいさんや冷凍餃子手抜き論者の人に目くじら立てたところでつまらない。
毎日食べるものだもの、楽しければいい、おいしければいい。
そんなふうに、毎日の料理をシンプルに考えてみてはどうだろう。
手抜きを手抜きと思わせないほど上手になっていくと、それはそれで楽しいもんだ。

そして、一度『〇〇しなければならない』の呪縛から逃れると、ホントに救われることだってあるのだ。

さて、我が家はポテサラをはじめお惣菜も買うし、冷凍餃子だって使いますよ!
あと一品ほしい時にポテサラは役に立つし、余れば翌日パンに塗って焼いてもおいしいし。
ラーメン作るけど何か物足りないな~という時に、冷凍餃子はそこそこ役に立つし。
でも1号旦那がたまに
『お母さんのポテトサラダが食べたい』『お母さん餃子が食べたい』と言うので、作るときゃ作りますが。
そしてどーでもいいことだが、このポテサラ論争を見てから、
1号旦那はスーパーに一緒に行くたびにポテサラを買っている。
『誰かオレに、ポテサラくらい自分で作れ! って文句言ってこないかなあ』って・・・、
そうじゃないって。アナタにゃ言わないって。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突然降りて来る、懐かしい味。

2020-07-10 11:57:51 | 料理・食・おいしいもの
あっという間に7月、波乱の2020年も後半となってしまった。
未だ収束が見えない新コロだが、改めてみんな手洗い、うがい、してますか~??
もはや、それくらいしか対応できないですよワタシ・・・。
メディアでは連日『新規感染者数3ケタ』を嬉々として報道しているが、
そのうち重症者がどれくらいの割合でなのか・・・とか、
無症状の感染者が他の人に移すリスクはどのくらいなのか・・・とか、
本当の情報ってのが一切出てこない。
この人数発表を続けることに、何の意味があるんだろうかねえ。

マスクをするのも息苦しくなってきたし、かと言ってしないで外出するのはマスク警察にとっつかまるのが面倒だし、
レジ袋有料化にともなって我が家のエコバッグが微妙~に増え続けているし、
何だか夏になるというのに面倒が多い年ですなあ。

文句を言いつつも、それでも日々暮らしていかねばならないのだ。

さて、もう先々月の話なのだが、5月は2号嫁の母親の命日&誕生日がある月。
そのせいか、突然『子どもの頃に食べた記憶があるケーキ』が下りてきて、作ってみたくなった。
パイナップルが入ったカステラのようなもの、ということだけは思い出したのだが、レシピなんぞ当然わからん。
そこで、食い意地の張っている2号嫁は考えた。
令和の世の中には『ホットケーキミックス』があるじゃないか!!
最近では『HM』『ホケミ』などと略されるらしいホットケーキミックス。
お菓子作りが苦手な人、粉やお砂糖の分量を量るのが面倒な人の強い味方である。
だいたい、ホットケーキミックスと何かを混ぜればおいしいお菓子ができるのが令和時代なのだ。
というわけで作ってみた。
缶詰のパイナップルをバターで焼き、ホットケーキミックスに卵と牛乳、砂糖、パイン缶の汁を混ぜたものを上から流し入れる。
フタをして15分ほど焼いて、冷めるまでそのままほっとく。


そうそうそう、こんな感じだったよな~のパイナップルケーキの完成♪
食べてみると、やっぱり懐かしい味わい。
ワタシが子どもの頃は、ホットケーキミックスなんてないし、オーブンや電子レンジなんて一般家庭にとっちゃまだ超高級品なので無かったわけで、
そんな中、母親たちはフライパンでできるお菓子を頑張って作っていたのだろうな。
ついでに思い出したが、丸い型を使ってフライパンで丸いカステラもよく焼いていたっけ。
当時は料理本も高かったし、料理本で紹介されている料理は家庭では難しいものも多かった。
材料だって小さな町の商店街じゃ手に入らないものも多かったし、
今のようにレシピをネットで気軽に調べることもできなかったが、
それでも昭和のお母さんたちは、懸命に模索しながらいろいろな料理やお菓子を作っていたのだなあ。
・・・と、改めて思うわけで。
まあ、命日と誕生日があったもんで、それで急に思い出した味なのかもしれん。
おいしくいただきました♪

毎回言っていることだが、決して母親が好きなわけでもなく、
どちらかというと家族への不平不満ばかり言っていた母親が若い頃はキライであったのだが、
それでも『記憶に残る味』というのはあるものなのだな。
そして、何十年も忘れていたのに、たまーに、こうやって降りてくる味がある。
それを思い出すことができて、何とか作ることができることにも感謝。

どうしても思い出せないのが『梅干し』と『ぬか漬け』なんだけどね。
これは結局母親が作っていた味を食べないまま大人になったせいだと思うのだ。
食の記憶って、大切。そこだけ、ちょっぴり後悔している・・・。
そんな、ほろ苦い(?)7月のスタートであります。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気分に躍らされていろいろ作ってます♪

2020-06-04 15:04:54 | 料理・食・おいしいもの
6月になりましたよ(⌒∇⌒)

新コロ感染拡大防止のためのステイホーム、4月7日に発令された緊急事態宣言を経て、5月25日に緊急事態の解除。
一応解除されたものの、会社や学校に行くようになった人以外は、あまり世の中は変わっていないのだろうか。
我が家は・・・まったく変わっておりません(*´∀`)
相変わらず家でちまちま仕事して、家でゴハンを食べ、週3日病院に行き・・・という生活。
が、そんな日常の中でも、いろいろとスパイスはあるのだ。

まず、1号旦那が心待ちにしていたブツが無事に届き。


そう、先日問い合わせの電話をした際に『楽しみに待ってます!』と宣言までした宮崎牛詰め合わせ。
注文から1ヵ月が経過していたので、何を頼んだのか忘れていたのだが、
焼き肉用・すき焼き用・ステーキ用と全部注文していたらしい。そりゃデブ夫婦だもんな、全部注文するよな。
早速、焼き肉用から食べてみた。ああ・・・脂がたまらん。どこまででも食ってしまいそうな旨さ。
全部食ったら大変なことになるので、まずは焼き肉用を半分だけ食べて、あとはそのまま冷凍庫行きとなった。

そして、ステイホーム中に家で料理をする機会が増えた人も多いということで、
いろいろなレストランやホテルなどがレシピを公開してくれている。
日々のゴハン作りのスパイスとして、2号嫁もちょっぴり乗っかってみた。

ホテルオークラレシピの!!
ピクルス



と、キャロットグラッセ。


そして『つばめグリル』のつばめ風ハンブルグステーキもどき!!


料理の腕も写真の腕も拙いのであまりうまそうには見えないかもしれんが、
楽しくおいしくいただきました♪ええ、むしろ興奮気味に。
オークラレシピの方は、舌平目のムニエル、牛フィレ肉のパイ包み焼き、シュリンプマカロニグラタン・・・と、
すばらしい料理の数々が掲載されているにもかかわらず、
最初にやってみたのがピクルスと人参グラッセ・・・。
イチバン簡単そう=アタシでもできそう だったからなのだが・・・。
しかし、やはりホテルレシピというのは『ひと手間』がキモなのだなあと改めて感じる。
ピクルスも、漬けるためのピクルス液は普段ワタシが作るものと大差ない。
ただ、漬ける前に野菜をさっと湯がく。このひと手間。
人参グラッセも、ほぼ普段作るのと同じレシピ。
ただ、最後に人参を取り出して煮汁を煮詰めてから再度人参を戻して絡める。このひと手間。
それだけで、ホントにおいしくなる。人参なんてとっても甘くなって、
なるほどこりゃ確かに人参グラッセじゃなくキャロットグラッセと名乗ってもいいわ~と思えるほど。
ちょっとしたひと手間。
コレ・・・料理だけじゃなく、あらゆることにおいて大切にしたいよなあと感じ入ってしまった。
次は麻婆豆腐と鶏そぼろご飯、そしてオークラ特製フレンチトーストにチャレンジしてみようと目論んでいる。

つばめ風は、作って冷凍しておいたハンバーグを使用。
レシピではケチャップとソースとバターと赤ワインとお醤油でソースを作るとあるけれど、
これまたたまたま冷凍してあったビーフシチューの残りがあったので、それをかけてアルミホイルで包んで焼いてみた。
包み方もYouTubeでいろいろな人が紹介してくれているので、
スーパーぶきっちょな2号嫁でも何とか包めた。ありがたい時代だ。
家で作ったものなのに、やっぱりアルミホイルを破る瞬間ってのはココロがときめくもので。
焼きたてだとアルミホイルの中でグツグツいってておいしそう!
次はぜひベイクドポテトも添えて、よりつばめ風に近づけたいと目論んでいる。

そんなこんなで、あれこれレシピを調べてはできそうなものだけ取り入れて、
毎日のゴハンの中でスパイス的にいろんなことをやっているデブ夫婦である。
自分で作るゴハンがうまいというのは、結構しあわせなことなのだ。

そしてやっぱり世間の皆さまと同じように
『家に居るとブログやSNSには料理写真が増える』ということも実感している次第である。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おいしいものがあれば大丈夫。

2020-02-17 17:42:17 | 料理・食・おいしいもの
気づけば2月も中旬を過ぎ、1号旦那と2号嫁の歳の差が今年も無事に(?)2つとなった。
最強寒波がやってきたと思ったら2月にしてはあたたかい日が続き、
1号旦那は花粉症真っ最中、2号嫁はいつもなら3月に入ってから花粉症が本格化するのだが、
今年はすでにクシャミハナミズの嵐である。やっぱり今年は暖冬で春が早いのかしら。

さて、世間は朝から晩までコロナウイルスの話題で持ちきり。
デブ夫婦は、一応「基礎疾患」なるものを持っているので気をつけた方がいいのだろうが、
気をつけたところで絶対に感染しない・させないという保証はない。
せいぜい手洗いと口の中のケアをすること、こまめにアルコール消毒をすることくらいしかできない。
そして、少しでも免疫力を保つためにきちんと食べて寝ること。
それでも、かかる時はかかるのだし、殺人ウイルスというわけでもないのだから、
あまり騒がずにいたいと思う。
どちらにしろ、週に3日は病院に行かなければならないので、あまり敏感になってもなあ・・・と思うのだ。

さて、食べることで免疫力アップだ! と言い訳をしつつ食べているデブ夫婦。
先日、知り合いのおばさまにランチのご招待を受けた♪
この方、70歳過ぎのおばさまなのだが、とにかく『何でもできる』女性である。
お料理はもちろん、パンからお菓子まで自分で何でも作るし、
和裁、洋裁なんでもござれ。私も着物を預けて洋服にリメイクしてもらったりした。
さらに趣味は骨董(主に器類)、さらにネットオークションで器集めに余念がない。
若い頃は海外に留学していて、語学も堪能。今も当時の友人のお子さんたちが家に長期滞在するし、
常に誰かが訪れていて、おいしいものをステキな食器でもてなしている。
これだけのスーパーウーマンなのに、柔軟剤で洗濯をしていたことにずーっと気づかず、
どうして汚れが落ちないんだろう・・・と悩んだりするような、ちょっぴり間抜けなところもあってカワイイ。

お金はあるのだがそれを自慢するわけでもなく、これみよがしにブランド品を身につけるわけでもない。
安いものを探すのは大好きだし、コストコも大好き。
ご主人の介護があったり、最近は歳のせいか体調にも波があったりして、なかなか出かけることはできないそうだが、
愚痴を言うわけでもなく、誰のせいにするわけでもなく、日々小さな楽しみを探して楽しく暮らしている。
何でもできるだけでなく、とても『潔い』人なのだ。

ああ、こういう女性になりたい・・・と思ったところで、やはり私なぞとは『基礎』が違うので、
今からいくら頑張ったところで無理なんだけどさ。憧れなのである。

1号旦那の怪奇祝い快気祝いということで、手作りのお料理をご馳走になった♪

いきなりこんな盛り合わせだもの。
サツマイモの甘煮、カルダモンなどのスパイスで煮たカブ、豚肉のパイナップル包み焼、
クリームチーズと山椒を西利の千枚漬でくるんだもの。オクラスナック(これは市販品だそうな。富澤商店のもの)。
奥にあるパンには、ひき肉と野菜を煮込んだピロシキの中身のような具が入っていてウマイ! そのほかにプレーンなパンも用意されていた。

次に一人分ずつ器に盛られた豆乳鍋は、海老に帆立、鱈と具だくさん。
メインは自家製ローストビーフ、そして紅茶のパウンドケーキにコーヒー。
すばらしいフルコースを堪能してしまった・・・。
お土産にパンとケーキの残りをささっと包んでくれて、もう大満足。
オクラがおいしかったので、帰りに買って帰ったよ。

なーんにもお手伝いしないで上げ膳据え膳で楽しんでしまった。
お礼のメールを入れたら、返信にこうあった。
『イヤなことに負けないで、しっかり食べることを楽しみましょう。
食べることは身近にある手っ取り早い幸せです』

そのとおりだね~。

すごい料理をご馳走になって興奮したのか、こんなものを作ってみた。


まあ、ワタシが作ったものなのでメチャメチャ簡単なケーキであります(∀`*ゞ)エヘヘ
毎年作っているレモンのはちみつ漬け、レモンの皮がちょっと固いと1号が言うので、これを使ってみた。
ホットケーキミックスに卵、溶かしバター、ラカント、プレーンヨーグルトを混ぜる。
レモンのはちみつ漬けをザクザク刻んでシロップも入れて、型に流して180℃のオーブンで30分。
さわやかな香りのしっとりケーキのできあがり♪

ま、ワタシはワタシなりにできること・・・テキトーに料理の作りおきをしたり、テキトーにお菓子作ったり、
ブログを書いたり日記を書いたり、日々をみみっちくも楽しく過ごせばよいのだ。

そうそう、今年のバレンタインはこんな感じに。


原点に戻って(?)、超有名店のショコラに、毎年つい買ってしまう『ぱぱぱぱんだ』のチョコレート。
大変おいしくいただきました。ええ、ふたりで。

そんなこんなで、おいしいものを作り、食べていれば大概のことは大丈夫なんじゃないかと思える今日この頃。
また感染者が出たの感染経路がどうのと、まるで喜んでいるようにみえるメディアは無視して、
おいしいものを食べてゆっくり眠って、自分たちのカラダを守りましょ。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

50を過ぎての初体験!

2019-12-20 16:57:54 | 料理・食・おいしいもの
どっぷり師走ですね~。
もうすぐクリスマスということで、街はなんとなーくわさわさしているし、
この間ちょいとタマタカに行く用事があってひさかたぶりに246を東京方面に向かったのだが、
やっぱり混んでいてクルマのペースものろい。
タマタカも、なんとなーく混んでいて、それなりに年末感が漂っている。
何だかんだで12月も下旬となると、みなさん忙しくなるのかな。

さて、我が家は相変わらず大掃除もしないし、日々フツーに過ごしているわけであります。
そんな中、先日デブ夫婦が愛するテレ東の『昼めし旅』で、
土鍋を作っている工房のゴハンが紹介されていた。
そのお宅の、ご飯炊き用土鍋で炊いた飯がうまそうでうまそうで。
いつか、土鍋でゴハンを炊こうと目論んでいた2号嫁ではあるが、
ここへきて俄かに『土鍋ご飯食べたい』熱が高まってしまった。
で、とりあえずひとりで街に繰り出した時に和食器屋さんでご飯土鍋の下見をしておき、1号旦那と一緒に後日見に行った。
まあ、1号旦那はモノでもクルマでも『自分で買って使ってみないとわからないじゃん』という人なので・・・、
買いましたよ! ご飯土鍋。内蓋がついてコロンとした形がカワイイ。
そして、早速説明書を見ながら炊飯開始!
失敗したら怖いのでまずは1合からチャレンジ。えーと、強火で8分・・・おお、湯気がブワブワ立ってきた♪
・・・で、とろ火で8分・・・ふつふつと湯気からいい香り。そして蒸らし10分。
蒸らしちうの図。


そして、10分後・・・オープン!


2号嫁でも、ちゃんと炊けました!!なんと50歳を過ぎての『初・土鍋ご飯炊き』。
多分、普通の土鍋でもちゃんと炊けるのだろうし、
ブログお友達のちかさんも毎日土鍋でご飯を炊いているそうだが、先天性ぶきっちょ症候群のワタシとしては、どーもイマイチ自信がなかったのよね。
わざわざご飯用の土鍋を買うというのもどうなんだろうと迷っていたのだが・・・買ってみて正解。ご飯土鍋、すごいなあ♪
形がカワイイし、ご飯だけに使うのももったいない気がして、
これで土鍋麻婆豆腐とか2人分のプチおでんとか作ってもいいのかな~といろいろ考えている。
土鍋なんだから、大丈夫だよね??

というわけで、その日の夕ごはん♪

土鍋ご飯を主役に、すっかり我が家のスタンダードとなった肉吸い、
白菜漬けを使った漬物ステーキ、茄子の青じそ炒め、豚バラの山賊焼、大根の柚子甘酢漬け。
もう、このうえなくしあわせでした・・・。
自分で作った飯がウマイというのは、実はイチバンしあわせなのかもしれないと思えてしまうほどうまかった。
土鍋で炊いたご飯が真ん中にあるだけで、なんとなーく気持ちが豊かになりますわな。←単純
普段は、夜そんなに白飯を食べないようにしているのだが、この日ばかりは2人でペロッといってしまった(*´σー`)エヘヘ

2号嫁は、昔からどうも洋服やら貴金属やらブランドやら化粧品やらに興味がいかない女子力が果てしなく低い人間なのだが、
どうやら50になって食卓に並ぶモノに興味がいきはじめたらしい。
タマタカでも食器バーゲンをやっていて、織部焼の銘々皿を衝動買いしてしまった・・・。
ネットでもちょこちょこと買っているし・・・。もちろんスゴイ作家ものとか高価なものではないのだけれど、
毎日使うものだから、少しでもココロ豊かになれればなあと思いつつ、ちまちまと買っております。
あとは、未だ拙い料理の腕も食器次第でなんとか見栄えがするかも、という期待もあったり・・・。

そんなこんなで令和元年もあと10日余り。
とはいえ、年末準備なぞ何もしておらず、1号旦那は年末も週3日の透析に行くのは変わらず、
2号嫁は年内に髪を切ったりマッサージに行ったりと街に行く用事がちょこちょこあり、
例年どおりバタバタしたまま年末を迎えそうであります。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒糖フークレエを知っているか!?

2018-12-22 21:12:45 | 料理・食・おいしいもの
デブ夫婦は基本的に白飯が好きだが、パンも『そこそこ』好きである。
『そこそこ』というだけあって、パンに関してもほぼこだわりが無く、街のパン屋さんからどこでも買える大手メーカーのもの、
デパ地下でしか買えないパン、コンビニのパン、何でもそれなりにまんべんなく食べることができる。
まあ、パンやケーキって、ある程度のレベルがあればどこも『そこそこおいしいもの』というのが、2号嫁の個人的な考え。
すっごくまずいパン屋さんとか食べられたもんじゃないケーキ屋さんって・・・あんまりないよね・・・と思うのだがいかがでしょうか。

確かに高いパンというのは食パンひとつとっても大変おいしかったりするし、
調理パンや菓子パンもそのお店のこだわりが見えたりして、立派に食事になるくらいおいしいものも多い。
フォションのパンとか神戸屋のパンとかPAUL(パスコなんだけどね)のパンとか明治屋のパンとか、
そらあお値段はお高いんだけど、生地がうまかったり中身がうまかったりするので、それはそれで満足。

ただ、時々無性に食べたくなるのが・・・ゲスなパンなんですよ(*´∀`*)
昔からあって、今も買える100円前後のパン。
おそらく、膨張剤やらイーストフードやらトランス脂肪酸やら保存料やら、
今の無添加だの天然酵母だののパンからすると信じられないような添加物がバシバシ入っているんだろうけれど、
それでもたまーに食べたくなるの。
これは多分、子どもの頃に慣れ親しんだ味だからなんだろうと思う。

最近見かけるとつい買ってしまうのが、


ヤマザキの黒糖フークレエ。
懐かしいでしょ~。なんせ自分で『超ロングセラー商品』と言っちゃってるくらいだもの。
ヤマザキのホームページでは『黒糖風味のもっちり蒸しパン』とあり、見た目も食感も蒸しパンそのもの。
蒸しパンなのだが、なぜかイマドキ『ラップ』で包まれているという不思議さは解せない。
いま、他にラップでくるまれて売られている商品ってあるかしら? と考えてみても・・・思い浮かばない。
これも『手作り感』を出すためのものなんだろうか・・・と思いつつ、ラップをはがすと、
薄皮部分が全部ラップにくっついてくるという開けにくさもまた、愛おしい(*´∀`*)
そして、ラップに付着したイチバンおいしい部分を、こそげながら食べるのがお約束なのだ。

まあ、今では蒸しパンもやれチーズだ栗だカボチャだイチゴだとさまざまな種類があり、食感もふんわりしっとりで優しいものが多い。
そんな中、黒糖フークレエはどっしり感があり、黒糖のコクもあり、食った感が高い蒸しパンである。
繊細さとかおしゃれさは100%無いのだが、それでもたまーに食べたくなる人が多いのだろうな。
だから、超ロングセラー商品になると。

他のパンで、ロングセラーのものってあるかな~と調べてみた。
ヤマザキパンでは、ミニスナックゴールド、コッペパンシリーズ(スペシャルサンド、ジャム&マーガリンなど)、カレーパン、ナイススティック、まるごとソーセージなど。
ミニスナックゴールドは1968年発売だというから50年も愛され続けているのね・・・(´・∀・`)ヘー
これは、外側から渦巻きをほどきながら食べるのがうまい。
スペシャルサンド(コッペパンにクリームが挟まっていて、真ん中に毒々しい赤いチェリーを模したようなゼリーがのっている)は1号旦那が今でも大好き。
何がスペシャルなんだかはわからんけど、これまたたまに食べたくなるパンである。

フジパンだと、黒コッペ(これは昭和30年代のヒット商品で2004年に復活したとか)、ピザパン、スナックサンドなど。
第一パンはアップルリング。デブ夫婦が愛するシキシマパン(Pasco)は、銀チョコロールやスナックパン、パンじゃないけど『なごやん』もロングセラーよね。
かにぱんってのも大昔からあるなあ。

とまあ、今も売っているものはいいんだけれど、過去に販売されていて今ではお目にかかることができなくなってしまったパンもたくさんある。
黒糖フークレエと似た名前なんだが、昔ヤマザキパンから『ブークレエ』という菓子パンが出ていた。
ブリオッシュ生地の上にカステラみたいなしっとり生地がかぶせられていて、中にはカスタードクリームが入っていた・・・と思う。
コレ大好きだったんだが、いつの間にかなくなっていた。たまに復活したりもするらしいが、未だお目にかかっていない。
まあ、激しく高カロリーであることは間違いないのだが、出会ったら次こそ絶対に食べておきたいパンである。
あとは『アーモンドカステラ』ってのも食べたくなるんだけど、これも見かけないなあ。
さらにさらに、第一パンの『ポルテ』というパン・・・というか4個入りのミニケーキ。
子どもの頃のおやつといえばコレで、いつも買い置きがあったっけ。また復活してほしいなあ・・・。

懐かしい菓子パンってのは、子どもの頃の想い出もセットになっているもんで今この年齢になって改めて食べてみたくなったりするのよね。

懐かしい味といえば、2号嫁は『煮たらこ』が好きで、たまーに生たらこが手に入ると買ってきて作ったりする。
子どもの頃母親がよく作っていて、好きなおかずがない時は煮たらこでご飯を食べていたんだよな。
大人になってから食べてみたくなって、自分でなんとなーく作ってみたらやっぱりおいしくて、以来たまに作っている。
1号旦那は煮たらこよりも焼たらこの方が好きなので、2号嫁がひとりで食べております。

今回もぱっと花が咲いておいしそう♪もったいないのでちまちま食べてます。独り占めの贅沢♪

さて、話変わって先日デパートで器を注文してきた2号嫁。
2号母親が、40歳を過ぎたあたりから和食器になぜか凝り始めいろいろな器を買い始めたのだが、
当時の2号は器なんぞに何の興味もなく、何が面白いんだろうな~などと思っていた。
しかし、母親が亡くなって実家を整理した時に、このテの器はほぼワタシがもらってきたわけで。
今になってみると、良さがわかるというかちゃんと使えるようになるというか。
そんなこんなで、うどんにそばにと麺鉢を使っていたのだが、5つのうちひとつが欠けたΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
普段使うのは2つなので別にひとつ欠けててもいいっちゃーいいんだが、一応デパートに行って聞いてみたら、
1個でも取り寄せはできるとのこと。ただし。
『職人さんが当時と違うし、色や焼きもまったく同じにはならないのでそこを了承いただければ』とのこと。
ウチにあるモノは、多分30年近く前のものなので、今の職人さんが作るとまた違うんだろうね。
でもまあ、5つ一度に並べるわけじゃないのでいいか・・・と思い注文。

新旧並べてみたけど・・・

違いは・・・柄の大きさの違いくらいしかわかりません(*´σー`)エヘヘ
ちなみに左が旧で、右が新です。
ま、これでまた5つそろったので、大切に使っていきましょう。
というわけで、冬至の日の夕食はこんなん。


1号旦那が『丸亀製麺』のCMで『かに玉あんかけうどん』ってのを見たらしく、
『かに玉あんかけ食べてみたい!』というので、こんな感じかな~と作ってみた。
すばらしくおいしくできました!! 多分、丸亀製麺のものとは全然違うと思うがおいしければいいのです♪
だし汁に適当に味つけをして、カニ缶、余っていたキノコ類と青ネギを入れて煮て、ちょこっと生姜入れて、とろみをつけて卵でとじて、ゆでたうどんにかけるだけ♪
でも1号旦那は『次回はカニ缶じゃなくてカニカマでいい』そうな。
おいしかったのでこの冬何度か作りそう。あったまるしカンタンだし、おすすめ!!

そんなこんなで、2018年もあと10日。何となくバタバタしているデブ夫婦ですが、
食べることを少しでも楽しみつつ、年末準備をしております(⌒∇⌒)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人間、食っていれば大丈夫(多分)。

2016-12-16 11:25:29 | 料理・食・おいしいもの
12月も残り半分になってしまいましたね・・・。
2016年もあと2週間ちょい・・・。
世の中的にもここから一気に年の瀬ムードに入っていくのであろう・・・。

そういえば、今年の漢字は『金』となったらしい。
2000年(シドニー)と2012年(ロンドン)の年も『金』だったんだが、
同じ『金』という文字でも毎回ずいぶん違って見えるもんなんですね。
やはり、揮毫する貫主の気持ちとか気合いとか気分とか、そういったものが文字に出るんだろうか・・・などと考えてしまうくらい、
達筆すぎて一見『金』には見えない『金』でありました。
8位と9位がそれぞれ『不』『倫』だったってのもまた・・・何もつなげなくたっていいのになあ。

そんなこんなで12月も中盤。
ここへきて、デブ夫婦宅には風邪?の嵐が吹き荒れて、全員鼻水やら咳やらで大変なのである。
風邪薬はできるだけ飲みたくないので、生姜スライスをはちみつに漬けてお湯で割って飲んだり、
南天のど飴をなめたり、風邪に定番のユンケルとオロナミンCロイヤルポリスを飲んだりしながら、
何とか頑張っているよ・・・。
あの面倒くさがりの1号旦那が、寝る際に腹巻を巻いたり、ちゃんと長袖を着たりしている。
それくらい、風邪ひとつでもカラダがしんどくなるお年頃ってことです・・・お互いに。
1号旦那はまたしても咳のしすぎで腹が痛くなり、2号嫁はまるで花粉症の時期にようにくしゃみハナミズが止まらない。
それでも寝込むほどでもないので、年末までには治すべく、いろんなものを作ったり食べたりしております~。



これとか。



これとか。



これとか。

イチバン上は、おなじみ(?)コスコのピザですよ♪
知っている人も多いと思うが、コストコのフードコートでは3種類のピザが売っている。
ぺパロニ、コンボ(いわゆるミックスピザ)、チーズの3種類がそれぞれ『スライス』と『ホール』で。
今まではスライスを買うのが基本だったデブ夫婦。
スライスとはいっても普通の宅配ピザに比べるとかなりでかく、1ピース1人で食べると腹いっぱいになるほどの量である。
で、ピザを買う時はフードコートで食べていくにしても持ち帰るにしても、この『スライス』しか買ったことがなかった。

しかし! 先日初めてホールで買い求めてみたら、注文が入ってから焼きあげるため焼きたてアツアツの状態で買えるということがわかったのである。
箱を受け取るとあったかいんだもーん♪
あまりにあったかくて箱からいい香りがしてるもんで、どうにもガマンができなくなり、
帰りの車中でひと切れ食ってみたら・・・すんばらしくおいしいこと!!
コスコのピザって、焼きたてだとこんなにうまいんだ!!・・・コスコの会員になって5年以上になるが、初めて知った焼きたての味であった・・・。
大きさがわかりにくいので、ペットボトルを置いてみました♪ ま、こんなにデカイわけです(∀`*ゞ)エヘヘ
そしてさすがにコスコのピザだけあって、冷めると途端においしくなくなるのだ・・・。

当然残るので、1枚ずつラップに包んで冷凍しておく。
自然解凍かレンジで解凍してオーブントースターで焼くと、まあ焼きたてっぽくよみがえる!
これまで『あの大きさは絶対食えない』と思いこんでいて、買うことなどなかったホールピザだが、
これからは普通に買いそうだな・・・。

そして、こちらも一度手作りしてみてすっかり味を占めた『すいとん』。
早くも二度目の登場となり、今回は写真に収めてみた。
写真で見ると、なんだか具の入ってない餃子みたいですね(*´σー`)エヘヘ
私はなぜかカボチャを大量に入れてしまうので、見た目に『すいとん』の入った『ほうとう』のような感じになってしまうのだ。

三番目は・・・みかんジャムとりんごジャム。
どちらもいただきものだったのだが、食べてみたら甘さがイマイチだった(-ω-;)ウーン
りんごはザクザク切って、砂糖とレモン汁とハチミツで煮て、テキトーにヘラでつぶして崩すだけ。
こちらは毎年なんとなく作っているので、今回もおいしくできました♪
パンに塗ったりヨーグルトにのっけたりして食べております。

が、問題は大量のみかん。
もともと、デブ夫婦はみかんをあまり食べない。
多分、子どもの頃に食べすぎたせいなんだろうと思う・・・。
昔は冬の果物=みかん くらいしかなくて、コタツの上にカゴに入ったみかんが常にあったもんだ。
で、今みたいに冬でもいろいろな果物やらデザートなんて無かったもんで、仕方なくみかん。こたつでみかん。
食べすぎたせいで、今ではありがたくなくなってしまったみかん。
毎年毎年、いただいてもほとんど人に差し上げてしまう状態であった。

が、今回は甘さがちょっと飛んじゃってるので人様に差し上げるわけにもいかん・・・。
でも、放っておいてもおいしくなくなっていくばかりなので、ジャムにしてみた次第。

みかんを皮ごと熱湯で少しゆでて皮をむき、果汁を搾って、砂糖とレモン汁とハチミツで煮る。
みかんの皮も少し刻んで入れて、とろみがつくまでコトコト煮詰める。
それなりにおいしくできました♪
でも・・・かなり面倒なので、できればもうやりたくないぞ・・・。

最後は・・・


この冬初のきりたんぽ鍋♪
セリが無かったので入れてないけれど、今年も異常ナシ! おいしくいただきました。
今年はきりたんぽも手作りしてみようかしら・・・などと一瞬思ったのだが、やはり思っただけで終わりそう。
秋田の『さいとう』というお店から取り寄せております(∀`*ゞ)エヘヘ

そんなわけで、風邪っぴきながらも毎日何とか過ごしている日々。
来週はクリスマスウィークではあるが、今年もバタバタで終わりそうよ・・・。
坊主も走る師走、人間がお歳暮だ正月準備だ年賀状だとバタバタしているうちに暮れていくんでしょうね・・・。
少しはココロ落ち着かせて年末に臨みたいものです。気持ちだけは。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あったかいものを食べると元気になりますので。

2016-11-14 21:59:44 | 料理・食・おいしいもの
11月になり、立冬も過ぎ、木枯らし1号も吹き、デブ夫婦宅では冬恒例・朝昼晩と全部の部屋の窓を開けて空気を入れ換える『ST(寒いタイム)』も始まった。
どんなに寒い季節でも、この『ST』だけは譲れない。
マンション住まいということもあって、一日最低でも一回くらいは空気入れ換えをして、
全部の部屋に風を通さないとスッキリしないんだよね~。息が詰まる気がするようで。いや単に気分の問題なんだが。
そんなわけで、たとえ風邪をひいていても、たとえ気温ひとケタの真冬でも『寒いよー』と震えながらも毎日この『ST』を行うのだ。

そして、これまた毎年恒例の『1号旦那とホットカーペットとの闘い』も始まったのだが、
これまた毎年のように完全なる不戦敗が続いている・・・。
本人の中では『いや~今日もホットカーペットの奴をねじ伏せてやったぜ!』らしいのだが、
どう見ても、やっぱり開始30秒でノックアウト状態(爆睡)になっている毎日である・・・。

そんな中、先日書いたテレビ番組『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』が視聴率を伸ばしてきたり、
テレ東の勇者ヨシヒコと導かれし7人』11月4日放送分が『神回』だとネットで話題になったりしているようである。

特に『ヨシヒコ』はここのところ毎回、放送後にyahooニュースに取り上げられるという不思議現象も起きていて、
何だか・・・じわじわとハマっている人が増えてるような・・・。
この『勇者ヨシヒコ』をはじめとして、我が家では『和風総本家』『YOUは何しに日本へ?』『世界!ニッポン行きたい人応援団』などテレ東バラエティをよく観る。
ドラマでは、1号旦那が『みんな!エスパーだよ!』をAbemaTVで観て、あまりのバカバカしさにハマってしまったという経緯がある・・・。
出演している俳優さんは結構な面々なのだが、いや・・・これよく事務所的にOKでしたね的なドラマであった( ´艸`)ムププ
染谷クンやら夏帆ちゃんやら、黒歴史にならないんだろうかと要らぬ心配をしてしまうようなアホアホしさ&下ネタ満載だったもんな。
いくらテレ東、いくら深夜ドラマとはいえ、いいの!?って描写が多かったドラマでありました。
でもなんだか、そういうチャレンジャー精神(?)というか、『ええ、どうせ俺たちキー局じゃねえし』的やさぐれ感(?)もテレ東ならではなのかもしれん(失礼だな)。

なんといっても、適度なローカル感や予算無い感がたまらんのですよ!
テレビ『東京』といっても要は地方局なもんで・・・そらあいろいろと大変だと思う。
それでも、面白い番組ってできるんだよなあ・・・。
そういう意味でも、11月4日放送の『ヨシヒコ』は神回だった・・・(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
というわけで、今回は『ウチが毎週観る番組は視聴率がよろしくない法則』が当てはまらないみたい。
たまにはこういうクールもあるのね・・・ε- (´ー`*)フッ

そんなわけで11月。ここから3ヶ月半くらいの間はどんどん寒くなっていく一方なので、どうにもあったかいものが食べたくなる季節でもある。
デブ夫婦宅の食卓にも、グラタンやら煮込みうどんやらほうとうやら、アツアツのものが並ぶようになってきた。
先日は、あまりお腹が空いていなかったので夕飯にこんなのをこしらえた♪




シンプルなきつねうどん♪

写真を見て『ツユの色が薄い!』と思った人はスルドイ! これは関西風(だと思う)のツユなのだ!!
以前大阪に行った時に、飲みすぎ食べすぎ状態で最後に寄った、立ち食いに近いようなうどん屋さん。
そこで、へべれけ状態で食ったにもかかわらず、きつねうどんの旨さに感動し、
帰ってから『あの味を再現したい!!』と思っていろいろ試し、なんとなーく、一応、関西風っぽいうどんを作るようになった。
お揚げはだし汁と砂糖、みりん、酒、醤油でくつくつと煮るだけ。できるだけ煮詰めたほうがよろしい♪
ツユは『茅乃舎』のだしを使い、酒と砂糖、塩、ちょこっと白だしで味をつける。
多分、本場の人からすれば適当なことこのうえない作り方なんだろうが、なんとなーく関西風気分になって食っております(∀`*ゞ)エヘヘ
面倒な時は、ヒガシマルのうどんスープを使っちゃったりもします♪

田辺聖子さんの『慕情きつねうどん』の中には
 
 うどんのおつゆは神聖である。

 お湯煮き一時間、煮しめて一時間半ぐらいと違いますか。落し蓋でトロトロと煮きこんだオ揚げサンですね、この軟らかさ。


などというセリフがあり、やはりツユとお揚げがきつねうどんの味を決めるらしい。
いわく『箸の先でちぎれるほど、くたくたに煮いてある』のが、うまい『オ揚げサン』なのだそうだ。
でも、うどん自体にはそこまでのこだわりは無いのよね。
大阪で食った時も、うどんは柔らかくて適度にくたっとなっていて讃岐うどんのような『コシ』はまったく重視されていなかったっけ。
でも、その柔らかいうどんがまた、あのツユと合うんだよなあ・・・
そんなわけで、ツユまで飲み干せるほどのきつねうどんに大満足でありました(^▽^)/ ※塩分を気にしているため、ツユは飲み干さなかったけどね
とはいえ、ワタシの『オ揚げサン』は箸の先でちぎれるほど柔らかくはないし、ツユも果たしてこれでいいのかどうかもわからんので、
まだまだ改良の余地ありの我が家のきつねうどんであります。
 
さらに先日は、風邪病み上がりの1号が『すいとんが食べたい』とつぶやいた。
いつもなら市販の『すいとん粉』を使って作るところなのだが、シーズンにはまだ早いため『すいとん粉』の買い置きがない。
他の材料はみんなそろってるもんで、粉だけ買いに行くのも面倒だなあ・・・と思い、2号嫁は考えた。
すいとんってうどん粉をこねたもんだからウチで作れるんじゃね??

というわけで、小麦粉と米粉と片栗粉を適当に混ぜ、少しは味がついてたほうがいいんだろうなあ・・・と想像して、
ダシの素と塩を少々。そこにぬるま湯を注いで菜箸で混ぜていく。
イイ感じにまとまるまで混ぜてこねて、スプーンにのせて熱湯に落として下茹で。
これを、豚肉、根菜、かぼちゃなどを煮たスープに投入し、しばし煮込む・・・。

で、初めての手作りすいとんが・・・うまかった(*´∀`*)
しっかりもちもちして、味もそこそこあって、いつも使ってるすいとん粉と変わらないかも。
『おお、もうすいとん粉買わなくてもできるじゃん(`・∀・´)エッヘン!!』と、いきなり得意になってしまった2号嫁である。
とはいえ、こちらもまだまだ改良の余地はアリアリですが・・・がんばろう。

冬に近づき、いきなり風邪っぴきになったりもしたが、あったかいもの食ってれば元気になる!!・・・はず。
今日はコスコで買ってきた冷凍の明石焼を食べてゴキゲンであります♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シルバーウィークはロブスター三段活用。

2015-09-24 21:16:09 | 料理・食・おいしいもの
秋の5連休・シルバーウィークも終了。この時期の連休って、うれしいんだろうかどうなんだろうか。
夏休みが思うように取れなかった人にとっては、いいお休みになったのかな?

デブ夫婦は、いつものようにどこにも行かずだらだら過ごした5日間でありました。
とはいえ、連休初日は成田空港までお出かけ。
毎年ハワイに出かけるご夫婦に今年も送り迎えを頼まれて、土曜日にお迎えに行ったのだ。
さすがに連休スタートということで、行きはそれなりに混んでいたが、
大橋JCTからはスイスイと成田まで。途中、時間調整のために酒々井SAでパンとか食べちゃった~。

そんなこんなで2時間ほどで成田空港着。
高速に乗ったのが夕方6時頃だったため、帰りはエライ混んでいた~~(ヽ´д`)グッタリ…
成田からご夫婦の自宅経由でデブ夫婦宅まで4時間もかかってしまって(ヽ´д`)グッタリ…

でも、お土産としてこれまた毎年恒例の活ロブスターをいただいた♪
いただいた日は渋滞で帰りが遅くなってしまったため、ひと晩保冷剤を入れて延命させることに。
ひと晩中、箱の中でガサガサとうるさかったロブスター君たち・・・。

そして翌日。いつものように大鍋にお湯をたっぷりわかし、塩少々を入れて、
トングで1匹ずつつかんで『入浴』させる。
熱湯風呂に10分浸かって引き揚げられたロブスター君たち。



そしてひとり1匹ずつお皿に盛って、食べ散らかす。



初日はここで終了。まだ身が詰まっているハサミ部分やアタマや足は、キッチンばさみでジャキジャキ切り目を入れ、
ジッパー袋に入れて冷蔵庫保存。
そして2日目。
鍋に入れて、3時間ほどコトコトと煮込む。


部屋中がすばらしくおいしそうな香りになるんだよなあ~ 。(*^▽^*)ゞ
このダシをベースに、野菜や余っていたエビなんかも入れてトマト味に仕上げた♪

2日目のロブスターでブイヤベースっぽいスープ♪


これまたい~~いダシで、野菜の甘味もイイ感じで、すばらしく旨かった!

さらに3日目。このブイヤベースを野菜が崩れるまで煮詰めて煮詰めて、
ケチャップなどなどで味をととのえて、ゆでたてパスタと和えてみた♪

3日目の(具はないけど)シーフードスパゲティ♪


もう・・・すばらしく美味・・・。ぎゅぎゅぎゅっと濃縮されたロブスターの旨味に、
これまた煮詰められた野菜の旨味。パンもつけたのだが、ソースまで余すことなく食べきりました(´・∀・`)
これならロブスター君たちも成仏してくれたことであろう・・・。

というわけで、デブ夫婦のシルバーウィークは『ロブスターを食べつくすウィーク』となったとさ♪
大変においしいシルバーウィークでございました。
いつものように『ロブスター=シーフードでヘルシーだから、食べすぎても大丈夫だよねっ♪』
という言い訳をしながらヾ(≧▽≦)ノあははは!

それにしても、栗といいロブスターといい、デブ夫婦の秋ってのは『なんか手間のかかるものを食べる季節』なのかもしれん。普段手抜きばっかりだから、たまにはちゃんとやれよ! という意味なのかしらん。
そうそう、ぶどうが食べられるようになったところで、またぶどうをいただいたので、
ひと粒ひと粒皮をむいて、タッパーに保存してちまちまと食べていたりもする。
やっぱりデブ夫婦だけに『食欲の秋』が全開らしい・・・(´・∀・`)ゞエヘッ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

弁当って大変なのかい?

2015-06-05 13:37:12 | 料理・食・おいしいもの
記録的に暑い日が多かった5月が終わり、6月となりました♪
5月は20℃を下回る日の方が少なかったため、
1号旦那もTシャツ短パン(注:1号の中では気温20℃を超えると半袖サイン)で
お出かけすることが多く、軽快な姿で外出できるってんでゴキゲンであった。

が、6月になった途端に、寝るときにパンツをはかないという暴挙に出ているのもまた、
我が家の1号旦那である・・・。
理由は『暑いし、なんかめんどくさくなっちゃった』

・・・・・・┐('д')┌ なんだそりゃ。
確かに5月の終わり頃から、風呂上がりにはステテコをはきベッドに行くのだが、
起きると下だけ脱いでるというパターンはあった。
が、それにしてもだよ。
どうせ脱いじゃうから穿かない、という単純明快な理由により、
寝る時はTシャツ1枚になってしまった・・・(ノ_-。)

さて、そんなこんなで6月。
6月ってのは『食育月間』で、また『牛乳月間』でもあるそうな。
食育+牛乳といえば、デブ夫婦世代にとっては『学校給食』であろう。
ワタシらの頃は、小学校の途中までは牛乳がまだ瓶牛乳だったもんで、
給食当番が教室まで運ぶのが大変だった。
まれに落として割っちゃったひにゃあ、その片付けと雑巾の始末が大変で・・・。
3年生くらいから牛乳はテトラパックに変わったような記憶がある。
そして、余った牛乳をじゃんけんで奪い合う男子。
お子ちゃまな男子は、必ず牛乳を飲んでいるやつを笑わせようとしていたもんだ。
しかし、最近では給食に牛乳はいらないという議論もあるとかないとか。
なんでも、ご飯給食が一般的になった今、ご飯に牛乳は合わないというのが理由らしい。
(´ρ`)ヘー
ご飯給食ですらなかった時代のワタシなんぞにしてみれば、理解できない話ではあるが・・・、
個人的には、ある一時期くらい『ご飯+牛乳』の不思議な組み合わせを体験してもいいのではなかろうか、などと思う。

給食といえば、ひと月ほど前にテレビで観たのだが、
横浜市では給食をめぐって街が二分されるような議論が起きているとかいないとか。
横浜市では、過去一度も公立中学校で給食を出したことがないのだそうだ。
デブ夫婦も公立中学校に通っていたため、当たり前のように中学になると弁当だったもんで、
何ら疑問を持たずに大人になったのだが、
他の市町村では中学でも給食が当たり前だったのか・・・と、この年齢になって驚いたりしている(。・m・)クスクス

番組では『給食反対派・賛成派』に分かれて議論していたが・・・、
双方とも何か言ってることが極端というか、違和感というか。
給食賛成派の意見は、

現代は共働きや介護など家庭環境が多様化している、だからすべての家庭でお弁当を作れるわけではない
せめて昼の食事くらいは誰かにまかせたい
社会は、女性はもっと外で働けと言っているのに、弁当は逆に家事の負担を重くしている
偏食をなおすためには給食が必要
などなど。

一方、給食反対派は、

愛情のこもった手作り弁当は、親子のコミュニケーション
アレルギーを持っている子どももいるので、給食での対応が難しい
単純に費用の問題

などなど。

どちらの理由もしっくりこないんだなー。

給食賛成派は、結局弁当作るのが面倒だから学校に押しつけたいだけに聞こえちゃうし、
給食反対派は、手作り弁当幻想のように聞こえちゃうし。
で、例のごとく『お弁当なら何でもいいって言って、コンビニ弁当を持たせる親もいる』などと
極論を振りかざすのよね~。

で、弁当作りってそんなに大変なんだろうか? と考えてみる。
まあ子どももおらず、毎日の弁当作りをしたこともないヤツが何言ってるんだ! と思う人もいるでしょうが・・・、
基本的に、夕飯ちゃんと食って、朝飯ちゃんと食えば、弁当ってそんなに大変じゃないような気がするんだよなあ。
ワタシらの頃の弁当のおかずって、基本的に前の晩の残りだったり、朝ご飯のおかずだったりしたもんで、
そんなに大したものは入っていなかったし、それでよかった。
前の日の夕飯がハンバーグだったとすれば、翌日の弁当には小さいサイズのハンバーグ、
朝ご飯に焼き鮭が出てくれば、弁当にも当然鮭が入ってると。それが当たり前だったような気がする。

前にも書いたが1号旦那は毎日玉子焼きと牛肉のしぐれ煮がおかずだったし、
2号嫁も玉子焼き以外はほとんど冷凍食品っていう日もあった。
1号母は当時身体が弱く、料理もできる日としたくない日があったようだし、
2号母は看護婦(当時)で三交代勤務をしていたので、今思えば弁当なんて面倒だったんだろうなあと。
というわけで、デブ夫婦が中学時代に食っていたお弁当は、
とても『愛情こもった手作り弁当』とは思えんシロモノだったが、それでも文句も言わずに食ってたもんだ。

みんな、弁当に対するハードルを高くしすぎちゃったんじゃないのかなあ。
2号嫁は、いわゆる『キャラ弁』ってのが個人的には好きではない。
いや、楽しく作れるお母さんは素直にすごいなあと思うんだが、
あれって、食べ物としてどうなんだ? と疑問に思うところもあって。
で、みんなが見事なキャラ弁を持ってくるようになると、
それと同じレベルのものを作らなきゃいけないと考えるマジメなお母さんは、さぞ大変だなと。
そりゃあ、弁当作るのイヤになるのも無理ないよな・・・とも思うわけだ。
決して先天性ぶきっちょ症候群の2号嫁が『自分にはあんな弁当絶対に作れないから』と
ヤキモチを焼いているわけではない(´m`)クスクス

なんかね、もっと気楽でいいんじゃないの? とも思うわけですよ。
そりゃあ今の時代、お母さんも働かないと学費が、とかローンが、とか、
旦那の給料だけじゃ、とか、親の介護が、とかいろいろあるとは思うけれど。
どこで楽をするかってのは人それぞれで、弁当作る分、掃除は手抜きとか、
洗濯は週2回でいいやとか、そんな程度じゃダメなんだろうか??
個人的には、ほかの家事は手ぇ抜いてもいいから、ゴハンだけはとりあえず作ってあげてほしいなあと思う。
いや、全部手作りでやれなんて思ってないですよ?
インスタントがあっても、買ってきたお惣菜でも時にはOK、全然OK!
でも、ご飯だけは炊くとか、お味噌汁だけは作るとか、一緒に食卓で食べるとか、
その程度でいいんだよね。
お弁当も同じで、何も立派な弁当じゃなくたって、
お母さんが作ってくれたという事実が大切なんじゃなかろうか。
それがたとえ鮭と昆布だけの弁当でも、忙しい毎日の中、お弁当を持たせてくれるという行為が、
それこそ『愛情』『責任』なんじゃないかと思うんだけど、それはもはや『昭和』の考え方なんだろうかね。

大人たちが給食賛成も反対も騒ぐのは勝手だけど、当の子どもたちはどう思ってるんだろう??

給食にしても弁当にしても、食ってきたものってのはダイレクトに想い出になる。
デブ夫婦世代の給食だったら、揚げパン、ソフト麺(謎の麺だよな)、鯨の竜田揚げ、
五目豆(これをパンに合わせていた強引さ)、カレーシチュー、
それらを先割れスプーンで食べる。
お弁当は、玉子焼き、牛肉しぐれ煮、なぜか揚げ茄子(だいたい玉子焼きの隣に入れるもんだから玉子焼きが紫色に染まってしまう)、
冷凍食品のコロッケ、ハンバーグ、ミックスベジタブル、色どりのつもりのプチトマト(当時から八百屋に並び始めた)。

そんな想い出ですよ・・・。

どれも、とびきりうまかったなあ! というものではないが、確実に記憶に残っている食べ物の数々。
給食も弁当も、ある一時期にガマンして(でもないか)食べるものだからこそ、
大人になってから『あれマズかったよなあ!』『なんであんなもん小学生に食わせてたのかなあ?』
『あれに牛乳って組み合わせはないよなあ!』などと想い出話に花が咲き、それが楽しかったりする。

ま、給食だって小学校6年間、食べてはきたが旨かった想い出は多分無い。でも人生のうちの数年間、
好きだろうがキライだろうが組み合わせが多少おかしかろうが、食べさせられてきた記憶は、のちに楽しい想い出話になったりする。

どうせ高校生や大学生になれば、お母さんの飯より彼氏彼女や友達と食べに行く方が楽しくなっちゃって、
『今日夕飯いらないよー』とか『お昼は学食で食べるからいらない~』とか、
せっかく作ってたのに『友達と食べてきちゃったよーん』ってなるんだから、
弁当作りだって長い人生の中の数年と思えば・・・そのうち親子両方の楽しい想い出になるはず・・・じゃダメなのかなあ??

過去の弁当や給食をネタに盛り上がっているデブ夫婦、それはそれで楽しいのだが、それはお気楽すぎるってことか・・・。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする