島便り

スペインはマヨルカ。2004年9月生まれの息子、2009年6月生まれの娘と、島出身のだんなとの4人家族の日々。

自転車とハチ公

2010年01月04日 | ひとりごと
自転車ってこんなに簡単に乗れたっけ???というくらい、すんなり乗れるようになりご機嫌なナル。ドイツで開眼したLaufradのおかげもあるね。


さて、自転車の話題は終わり(これだけか!)今日はハチ公です。
映画「HACHI」について、語ります。

結局、観たいみたいと思っていて、映画館には行かれなかったので、Nadalがどうにかしてダウンロードしてくれ、それを今日、たった今、鑑賞したところなのだ。

おおーーい、
この映画を映画館で見て、そのあと街へ出られる人がいるのかーーー


・・・っていうくらい号泣しちゃったよ。

普段からたいした顔してないけれど、目はパンパンに腫れ、鼻はずるずる、最後には呼吸困難になるかというくらい、涙が出た。
(監督の思うツボともいうね)

日本人なら、最初からストーリーは分かっているわけで(ちなみに、主人公はリチャード・ギアで、日本の実話である「ハチ公」とストーリーは同じですが、舞台は現在のアメリカ、という設定)最初の子犬の時点で、もう涙腺が危ない。

子供が見ても大丈夫そう、ということで、ナルも一緒にいたのですが、観る前に「どんな映画?」と聞かれ、ざっくばらんに説明したところ、「なんだか可哀相な内容だよね」というため、「いずみさんは号泣したらしい」と、一応いっておいたのです。

そうしたら、泣くたびにティッシュペーパーを持ってきてくれました。
やつは、映画じゃなくて、面白いくらいに涙が出る私を見ていたのではないでしょうか・・・

この映画の一番気に入ったところはストーリーではなく、カメラ。
犬の視線で何回もカメラが回るのだけれど、それがよかった。
監督さんは犬の知識が豊富、というより、犬がほんとーーに好きな人なのかも。

犬好き、必見の映画です。
でも、映画館はお勧めできません。

今度、ムラタさんに会ったら泣いちゃいそうで怖い・・・