島便り

スペインはマヨルカ。2004年9月生まれの息子、2009年6月生まれの娘と、島出身のだんなとの4人家族の日々。

ドイツの香り

2016年12月11日 | 旅行
夜中にはコンサートを終えたクリスチャンが帰宅、こういうところも陸続きを感じます。車で3時間だそうです。
島人には天文学的数字です。30分くらいの距離を遠い!と言い切りますので。

女の子三人はウララおばあちゃんと



こんなクリスマスケーキを作ったそうです。ユイの分はナルにも、ということで大きなケーキ…しかもこのケーキ、8日間は寝かせてから食べるとのこと、はて、どうやって持って帰る?

クリスマスマーケットでクリスチャンが買ってくれたこの時期にしかでない栗のペーストを毎朝ドイツパンにたっぷりつけていただきました。



あきこさんには会えずにマヨルカに帰宅です。クロアチアでのコンサートは大成功だったとのこと、よかった!

駅まで送ってくれたディアシュタインファミリー。



また近々ね!
大好きなファミリーです!

空港では水より安いビールを飲み



いざ、帰宅。たった1時間半で、20度の島へ。

帰ってから早速フライブルクで買ったクリスマスツリーの飾りを取り付けます。



ブレッツェル好きなゆいが、ブレッツェルのオーナメントを選び



大満足。これはドイツにしかないよねえ。



眺めて楽しいクリスマスツリー。



クリスチャンの素晴らしいパッキングドイツ人らしい、文句無しののおかげで、ウララおばあちゃんのケーキも無事に到着。


明日からまだ学校はあるし、私も少し仕事が残っているのですが、いい休暇でした。

冬に寒いところに行く、というのは正しいのかもしれません。

ストラスブールへ

2016年12月11日 | 旅行
土曜日はクリスチャンがルクセンブルクでコンサート、あきこさんはクロアチアでコンサート、にて不在。
私たちはストラスブールまで足をのばそう、と計画していたのですが、ユイはお姉ちゃん達とフライブルクに残りたい、とのことで、クリスチャンのお母さんのウララおばあちゃん宅へクリスマスケーキ作りに出かけて行きました。

というわけで小旅行はユイ抜きの3人で。

ストラスブールには今シーズンからストラスブールオーケストラのコンサートマスターになっている長年の友人サミカが住んでいるので、待ち合わせ。



街はクリスマス一色!観光客もフライブルクの比じゃない!











もう、どこを見てもかわいいのですが、クリスマス市の内容はフライブルクの方が良かった。ストラスブールは観光化されすぎ。
ですが、ヴァンショー=フランス語でホットワイン、は、ストラスブールの方が香り高く、こちらに一票。

サミカが予約していてくれたオペラ座近くのレストランでランチ。



前菜の自家製フォアグラと自家製ブリオッシュ。



名物、鴨肉のロースト、オレンジと蜂蜜のソース。

美味しくて美味しくて、なるも目を細めて絶賛!

初めての経験ですが、このストラスブール、テロ警戒のため、あらゆる橋が遮断され、警官が荷物チェック、異様な光景でした。半端ない警官の数に、テロの身近さを体感。実際、同じ日にイスタンブールで、翌日にはカイロでテロがあって多数の死傷者が出ています。

とはいえ、それで街がひっそりしているか、といえば全くそんなこともないところが陸続きのヨーロッパ。

私たちも荷物チェックを何度もくぐり抜け、運河散策。プチフランスと呼ばれる地区です。







一日ストラスブール散策。1時間半でフライブルクへは帰れます。

続く…

冬旅行

2016年12月11日 | 旅行
寒さを求めて
クリスマスマーケットを求めて

フライブルクへ!





まずは懐かしの市内へ。
クリスマスの雰囲気はやっぱり北国よね。まったくスペインとは趣が違う。
そして寒い‼︎

懐かしのクリスマスマーケットはやはり賑わってました。



老いも若きもグリューヴァイン。
ホットワインです。







ディアシュタイン家でのウエルカムディナーはラクレット!



外が寒いので北国特有、ベランダが冷蔵庫。







いやーよく食べた。焼きチーズを野菜にかけてひたすら食べる、食べる。

翌日は四人で市内へ。



夏とは雰囲気が全く違う。



ソリなんかも普通に売ってる。

あまりの寒さに帽子を買ってくれ、と兄ちゃん。



ドイツ人は、前週よりあったかい!と言っているのですが、島人には極寒。





市場でお決まりウインナーパン!

この日は夜ご飯を丘の上のレストランで食べ、そのあと準備していたトーチに火を灯して帰ってきました。40分くらいの極寒夜間散歩。島ではまず無理。火を灯した段階で山火事警報、警察が来る!







なかなかドイツチック。
貴重な経験でした。

続く…