小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

ドック便出港 そして・・・

2012-01-15 06:15:55 | Weblog
昨日午後2時、オガマルは予定通り東京竹芝へ向け出港して行った。前回のブログでも触れたが、この後オガマルはドック入り、次の父島入港は2月1日の予定だ。

信頼できる情報筋に因れば、今回のドック入りでは船内のマイナーチェンジが施されるらしい。船内レストランの改装、医務室の設置、特2等室の増設etc、外観のお色直しだけではないようだ。いずれにしても半月後のオガマルとの再会が待ち遠しい。その頃には、島内の食料品を始めとした生活物資も底を付いている事だろうから。我々荷役作業員にとっては、大変な一日、もしかして二日(去年のドック明け便では、一日で作業が終わらず二日掛かってしまった)になるかもしれないのだが・・・・・。

そしてこのオガマルには多くの島民、特に観光業関係の人々が内地or海外でのバカンス!!を過ごす為に乗船していった。きっと船内では島の人達の宴会の輪があちこちに出来、何時に無くにぎやかなことだろう。

遠く滋賀県から遊びに来ていた義兄達も、このオガマルで帰国?の途についた。所謂二航海の滞在中、比較的天候にも恵まれ父島ライフを楽しんでもらえたようで、何よりだった。

釣を供にした一日は滞在中最高のお天気にも恵まれ、大本命シマアジもゲット。僕にとっても本当に楽しい一日だった。

お元気で!又の再会を楽しみにしています。

さてオガマルの出港した桟橋には、その時を待ち構えていたように島の太公望たちがずらりと並んだ、その数約10名。当然の如く僕もその内の一人だ。

しかし皆の期待とは裏腹に、浮はピクリともしない。

目まぐるしくその向きを変える北寄りの風が辛く感じられてきた夕方、トチさんの竿が撓っている。上がってきたのはカンパチ、やっと桟橋が活気付く。しばらくして僕の竿にもアタリ、手ごたえは十分だが大本命(シマ)かどうかやや半信半疑。そして上がってきたのは綺麗な魚体のツムブリ、通称レインボーランナー(僕はこの呼び名が個人的には凄く気に入っている)。以前洲崎で釣れたのを見た事はあるが、自分で上げたのは初めて。僕の釣果ライブラリーに新たな一枚が加わった。

その後7時近くまで頑張ったが、LLサイズのメアジが5枚、残念ながら大本命はゲットできず、レインボーランナーで好しとしよう、と言うか十分だね。



写真は昨日の朝焼け。あまりに綺麗だったので、出勤した小学校の犬走りでパチリ。








そして出港前、荷役の休憩中に義兄達と