小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

明けましてオメデトウござます

2012-01-02 16:06:09 | Weblog
遅ればせながら、新年明けましてオメデトウございます!

そして遠く小笠原まで年賀状をくださった皆様へ、この場をお借りして感謝申し上げたいと思います。

さて今年の父島、我々が移住以来初めてお天気に恵まれた年末年始を迎えた。

大晦日の昼頃には、客船‘きそ’が無事二見湾に入港。因みに昨年は2隻の観光船が二見湾内には入ったものの、強風とウネリで係船ブイに接岸できなかった。

僕は午前中カウントダウンイヴェントの準備のバイトを終え、昼過ぎから愛車ヴォーグで島内一周のサイクリング、2011年のコギ納めへ。観光ポイントには多くのツアーの車が止まっており、勿論お客さんもあちこちに溢れている。30日入港のオガマルと‘きそ’の乗客を合わせればおそらく1500人近い。観光客の人々が目に付いて当たり前だね。

サイクリングの終点ウェザーも、途中歩いて上る人が沢山いるのにびっくり。勿論ウェザーも人人人。


写真はそんな大晦日のウェザー







かなり遠かったが、真西の方角にザトウのブリーチも見え、皆大満足。


そして夜はお祭り広場でカウントダウンのイヴェント。好天に恵まれ大勢の人出。年越しそばやホットドリンクの為の湯沸しの係りを仰せつかった僕は、おかげさまで大忙し。昨年はかなりの在庫が残ってしまった年越しそば(ミニサイズの緑のたぬき)だが、今年は見事に完売(タダで振舞っているのだが)。久し振りに綺麗な打ち上げ花火と供に新年を迎え、イヴェントは大成功。










忙しい中、撮った写真。



そして元旦は、日本一早い海開きのお手伝い。イヴェントの中でアオウミガメの放流があり、以前カメセンターでのボランティア経験の実績をかわれ?急遽放流のお手伝いも。NHKの生中継もあり、小笠原小学校の5年生達は生出演。いい思い出になったのでは。

これぞ小笠原と言える強い日差しの中、メインの海開きも大盛況。「真夏でも、あんなに大勢の人が海に入っているの見た事無い」という浜の監視役の一言が印象的だった。

そして「こんな正月、ホント久し振り。なんか小笠原の正月らしくないな。」

「これで運を使い果たして、これからの観光船は入れないんじゃない」

そんな会話もチラホラ。

いずれにしても、大成功の日本一早い海開きだった。

そんな好天の元旦、妻は中のよい友人とハートロックへ歩き初め。



写真はその様子。