小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

ササヨ様々

2008-04-06 17:02:38 | Weblog
日曜日の朝、昨日夜明け道路1周のジョグをしたため、早朝ジョグはお休み。やりすぎると故障するから、年齢を考えて。

火曜日入港予定のオガマルで妻が内地から帰って来る。その前に一応掃除しておかないと、と言うことで今朝はまずお風呂の掃除、それからお部屋の入念な掃除、とは言うものの6畳一間の我家、フローリングの床の雑巾掛けしても高が知れている。

一通り掃除が終わって時刻は9時前、さてどうしようかちょっと迷ったが、今日は大潮で干潮が12時前。丁度潮が引いている時間帯、春の大潮で磯はガリガリになるはずだ。通称軍艦に降りてのイカ釣りを選択。一昨年ハハマル岸壁で、まさにビギナーズラックでアオリイカを上げて以来、イカとは全く縁が無い。ついつい魚釣りのほうに行ってしまい、イカ釣り自体最近は御無沙汰気味。当たり前だが、竿出してバケをしゃくらねばイカも釣れない。

湾岸通りの第1トンネルと第2トンネルの間の崖(ちょっと大袈裟かな)を慎重に降りて軍艦へ。10時前だと言うのにさすが春の大潮、いつもは海面下の岩が、既に顔を出している。それでも膝まで水に浸かりながら、目指す岩の上へ。

ベタ凪、時折雲間から日差しも有り、イカ釣りには最高に近いコンディション、これでアオリ釣れれば言うこと無いのだが、現実はなかなか厳しい。12時頃まで、バケを何度か替え、投げては引き寄せの繰り返し、しかしアタリは全く無し。流石に飽きてきたし、潮も上げに入り、魚釣りもしたくなってイカ釣りは終了。

今日はオガマルもいないし、青灯は全く釣れていないようだったので、桟橋で本日第2弾の釣りに挑戦。ところが桟橋も全く気配無し。その上時折雨がポツリポツリ。前回同様、今日も浮きは1度も入らずかと諦めかけた頃、ピクピクと動いた後、浮きがストンと入った。

慌てて地面においていた竿を取り立てる、手応えあり、乗っかったようだ。かなり重たい、手繰り寄せてくると銀色の平たい魚が水面下に見える。ササヨだ、釣り上げると、ちゃんとウンチしている。グレではなく、間違いなくササヨ(桟橋でグレが釣れるわけないか)即リリース。

その後は餌も残り少なく、浮きも全く動かず、本日の釣りは終了。あのササヨ釣れてなかったら、前回から連荘で全くのボウズとなる所だった。今日はササヨ様々である。

写真は、ガリガリに引いた今日の軍艦とイカ釣りグッズ。