小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

近況報告

2009-04-25 14:54:35 | Weblog
ブログを投稿する時に困るのが、タイトルを入れないと先に進めないと言う事。ブログの新規投稿の画面にあるタイトル欄には(必須)と太文字で書かれている。結構このタイトルで悩む事が多い。今日は特にタイトルが浮かばなかったので、近況報告と言う事にした。

僕のブログ自体が毎度近況報告みたいなもので、今更と言う感じであるが、今週はこれと言ってタイトルにするような事の無かった平和?な一週間だった。

相変わらずお天気はパッとしない。予報も曇りの日が多く、実際曇り空の一日で、その日によって雨が降ったり、雲間から日が射したりといったお天気の日が続いた。朝から今日はスカッと好天と言う日には残念ながら恵まれなかった。

それでも今週、三日間昼休みは前浜スイム&ランチ。お昼時、雲間からラッキーにもお日様が顔を出す日が多く、風も弱く海は凪いでいたので、絶好とはいえないが充分泳げるコンディションだった。ただ流石に先週末の大雨の影響は大きく、昨日あたりでも波打ち際は土色のような嫌な濁りがまだ残っていた。小笠原本来のあの綺麗な海が戻ってくるには、もう少し時間が掛かりそうである。

フルスーツで泳いでいた前浜スイムフリークの主も、今週はスプリングデビュー。「今日は薄着だね」僕の声に「そろそろ衣替えだよ」だそうだ。確かに水温も徐々に上がり、泳いでいればおそらく水着だけでもOKかもしれない。

実際昨日は、釣場の友人トチさんが現れ、前夜根掛かりさせてしまったイカバケ回収と、トランス一つでしばらく泳ぎ周り、しっかり探し出して戻って来た。大事なイカバケ探しと言う事で気合入っていたとは思うが、裸で充分泳げると言う事だ。僕は無理せず、まだしばらくはスプリングで泳ぐつもりだけどネ。

所で先ほど「衣替え」の話が出たけど、食住に金はかかる小笠原だが、衣に関しては本当に金がかからない。実際僕の場合、小学校の用務の仕事は、一年中ハープパンツにTシャツ。真冬はそのTシャツがロンTになり、後は上に羽織る物が一枚あればほとんど事足りてしまう。したがって着る物の絶対量が、内地にいた頃とは比べ物にならないほど少なく、勢い衣服の入れ替えといった衣替えの準備は、我家の場合ほとんど必要ない。僕にとっては、本当に暮らしやすい所だ。

さて、先ほど出港したオガマルの荷役を終えたところだが、いよいよ来週はゴールデンウィーク(今日がGWの初日なんだっけ?)。29日入港から三便続けてオガマルは着発の運行となる。

11時半入港、その日の2時には出港と言うやつだ。GW、夏休み、年末年始、観光シーズン恒例の運行である。我々荷役作業員にとっては、勿論忙しいと言う事は有るが、どんなに大変でも否応無しに2時には仕事は終わるわけで、僕は着発便の仕事、結構気に入っている。

僕がこの島に来てから、GWのお天気あまり良い印象がないのだが、果たして今年はどうだろうか。ネットの予報では、来週はまずまずのお天気。しかし何故か明日の日曜はまた雨。お気に入りのハートロックもしばらく御無沙汰しているし、そろそろスカッとした好天の下山歩きしたい所なのだが・・・

写真は昨日の前浜、雲間から時折お日様が顔を出すと、充分暖かかった。