小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

早くも梅雨ですか?

2009-04-11 16:50:15 | Weblog
内地は連日の好天に恵まれ、桜満開の知らせもどんどん北上しているようだネ。小笠原の天気予報なんて気にする内地の人はほとんどいないと思うけど、この所のNHKの天気予報は、我々小笠原の島民にとって本当に許しがたい物だ。

日本全国晴れマークの予報の中、小笠原地方だけ傘マーク。しかもそれがほぼ今週一杯続いていた。こんな時に限って、普段はあまり当らない小笠原地方の天気予報がピッタリ当ってしまう。今週小笠原はほとんど雨の毎日。

大体僕が内地に行っている間、寒気団の来襲で内地は真冬の寒さ。開花宣言が出された直後の桜もしぼんでしまった。そして僕が父島に帰った途端、東京の桜、満開のニュース。一方、父島は寒さに加え雨の毎日。まるで僕が寒さと悪天候を引き連れているようだ。

昨夜は小中学校の教職員合同で、新しく赴任された先生方の歓迎会が行われ、美味しい御馳走とBEERをたらふく頂き良い気分だったのだが、お開きの後お店を出ると土砂降りの雨。カッパを羽織って自転車で帰って来たのだが、我家にたどり着く頃にはずぶ濡れ状態。せっかくの気分に水を注されてしまった。

本日土曜日は、早くもオガマルの出港日。妻との早朝ジョグの頃は辛うじて雨は上がっていたが、オガマルの荷役作業が始まる8時頃にはしっかり又雨。つまり今便で来島した観光客の皆さんは、一度も小笠原の太陽を見る事なくこの島を離れる事になる。しかも滞在中の最高気温は内地より低い状態、いったい25時間半かけて何しに来たんだ、と思う人も少なからずいたことだろう。

荷役の後は、一応雨も上がり小康状態。実はこの所の小笠原、天気は悪いのだがアオリイカはあちこちで上がっているようで、3キロオーバーの釣果のニュースに事欠かない。内地から帰って一度も竿を握る機会が無くウズウズしていた所、雨も上がったし久々にイカ釣りと勇んで出かけたのは良かったのだが、ポツリポツリときだした雨は、やがて土砂降りに。イカ釣りどころか、またしてもずぶ濡れで帰宅する羽目に。

天気予報は明日も雨の一日。例年ゴールデンウィークの頃はあまり天気良くないのだが、今年はチョッと早すぎるのでは。もしかして早くも梅雨?泣き言ばかりでスミマセン!

そんな毎日で写真が無く、以前妻が撮った綺麗な雲写真で失礼。