小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

静かな週末

2007-09-29 17:43:41 | Weblog
昨日はオガマルの入港日。海はビックリするくらいのベタ凪、それでもオガマルは定刻20分送れ11時50分、三百数十名の乗船客を乗せ入港予定との事。学校の用務の仕事を10時で終え自宅へ帰ってみると、案の定留守電が入っていた。11時集合で昼休み無しの通し荷役、OK僕的には通しの方がありがたい。

乗船客は少なかったが、積み荷の量はいつもの標準、変わったところでは、組み立てられたプレハブが1棟、家を丸ごと下ろすのは初めてだった。オガマルもいろんな物を運んでくる。荷役の作業は3時前に終了、お疲れ様でした。

さてお休みの本日、ますは扇浦までジョグ。海は相変わらず鏡のようなベタ凪。今日は風も弱く、絶好のカヤックデイ。朝食後、土曜日恒例の入念なお掃除の後は、カヤック遊び。

今日は、海洋センターからまずオガマルの横を通って、前浜を目指した。途中以前荷役の仕事で一緒だったタケちゃんが、自慢の船でツアー中。枝珊瑚の上に船を止めシュノーケリング、「今日は休み~?」と船上から声をかけてくれた、僕のスキンヘッドにサングラスは遠くからでも目立つようで、良いのか悪いのか、まっ、良しとしとこう。

前浜で一休みした後は、二見港の出口を目指す、今日は海が良いのでちょっと遠出、あわよくば外海へとも思ったが、「オジサン、オバサンが無理して、人様に迷惑掛けてもネ」と妻と意見が合い、二見港の一番外にある三角の赤ブイを回って、野羊山(やぎゅうざん)下のビーチへ上陸。

その後はお決まりの境浦でのんびり。ランチの後はシュノーケリングでも遠出。海に向かって右手の岩場の先の方まで足を延ばす。通称シロボシと言われているあたりだと思うのだが、魚影の多さにビックリ。特に久し振りにお目にかかったウメイロモドキの群れは本当に綺麗だった。こんな時に限ってカメラ持ってないんだよネ!

それにしても、今日の湾内は本当に静か。入港中にもかかわらずカヤックツアーの姿は全く見られず、境浦で海を楽しむ人も島民の人だけ、観光の人の姿は全く見られなかった。

写真は静かな今日の境浦。