小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

2007’OHANA

2007-09-17 08:04:13 | Weblog
敬老の日(ひょっとしてそろそろ僕も片足くらい踏み入れてるかも)の朝、今日も早朝ジョグを終え、シャワーと朝食の後キーボードをたたいている。

昨日は島民の為の夏のビックイベント‘フラオハナ’存分に楽しんだ。

例年サマーフェスティバルの一環として8月に行われる‘オハナ’今年も8月の中旬一応開催されはしたのだが、この時期島の児童たちがサッカーの大会等で内地行っていたため参加することが出来ず、再度昨日が本番と言う感じで開催された。

今年は‘オハナ’始まって以来節目となる10回目の開催、「さよなら」そして再出発、のテーマの下4時半から途中休憩を挟み5時間のビックなイベントとなった。

そしてなんと驚く無かれ今年の‘オハナ’僕も舞台に立ったのです。

地元のミュージシャン、スズキさんの作った「ぎょさんプリンセス」のギターと歌をバックに、オンステージ。この歌の内容が海洋センターの日頃の業務を綴った物。そんな訳で海洋センターのスタッフ、ボランティアで一発やろうと言う事になったらしい。

ところが男性の頭数が足りず、急遽僕にもお声が掛かってしまった。この齢になって勘弁してくださいと言うのが本音だったが、センターの所長マナミさんじきじきに「コウさんお願い」と頼まれては、断りきれなかった。

‘オハナ’はマナミさんがこの島にフラをひろめ、その発表の場として10年間続いてきた島のビックイベントの一つ、そんなステージに全く経験の無い僕なんかが立っていいの?と言う思いもあったが、出るとき決めたら頑張って、そして楽しもうと、前向きにネ!

本番一週間くらい前から、夕方海洋センターに集まり猛特訓?昨日のお昼には会場でリハーサル、そしていよいよ本番。普段は本当に明るいセンターの若いボランティア達も、緊張で顔が強張っている。

「コウさん、わたし今すぐお家に帰りたい!」

なんて泣き言いう子もいたりして。

「ダイジョブ、ダイジョブ、楽しもうよ!」

といった僕の声もやや上ずっていたように思う。

ギターの音が鳴り歌が始まってオンステージ、終わってみればあっと言う間、頭の中真っ白のまま「ぎょさんプリンセス」のステージは無事?終了。後は笑顔笑顔。

写真は昨夜の僕のイデタチ、亀さんの甲羅を背負ったり、卵になったり、大忙しでした。