小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

風太 離島

2007-09-11 17:21:13 | Weblog
1ヶ月以上に及んだ風太の父島での生活も、今日でピリオド。2時出航のオガマルで内地へと向かっていった。

昨夜はフリスビーですっかりお知り合いになってしまった、ジュンちゃんの働いているお店で、フリスビー紹介のビデオ上映会兼、風太の送別会。10人以上の人が集まってくれて、賑やかな会となった。

今回は1ヶ月以上の滞在で、ずいぶん島での知り合いも増え、息子にとっても今まで以上に楽しい島での生活だったようである。フリスビーだけでなく、オガマルが出航中は毎日のように通っていた桟橋での釣り仲間も出来たようだ。

昨日も昼休み桟橋を覗くと、相変わらず釣り糸を垂れており、小1時間僕も釣らせてもらったのだが、アイッパラとササヨ(この島ではこう呼ぶが、図鑑ではイスズミと言う奴だと思う、こいつはリリース)を1本ずつゲット。風太のおかげで僕もずいぶん楽しませてもらった。

さて今朝は火曜日だったが、風太の出発の日と言う事で、急遽早朝お別れフリスビー。総勢12人集まり大いにゲームで盛り上がった。皆さんお忙しい中朝早くから集まっていただいて、本当にサンキューです。風太に変わって御礼を一言。

フリスビーの後、僕はオガマルの荷役の仕事へ。今回のオガマルは台風の影響で出航が1日遅れ、しかも入稿の夜には1泊の硫黄島三島クルーズへ出航、昨夜父島へ戻ると言う強行軍だったが、クルーズに参加の皆様お疲れ様でした。北硫黄、中硫黄、南硫黄の三島をゆっくり周回(たぶん2回)する航海らしいが、内地の一般の人にとって、硫黄島を生で見る機会は、このクルーズしか無いとの事。百名を越える参加者だったらしいが、きっとそれぞれの硫黄島を堪能した事だろう。

さて、オガマル出航。妻の話では風太は沢山の友人や知人に見送られての出航だったそうだ。船首でロープを外す用意をしながら見ていたら、最後から3番目にオガマルに乗り込んでいた。すっかり小笠原旅行の達人である。

写真は今朝の早朝フリスビーの後全員集合。この後土砂降りの雨、程なく止んで助かったが、別れを惜しむ涙雨かな?