小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

長崎展望台から宮之浜

2006-01-27 15:30:27 | Weblog
今日は朝からとてもいい天気と言う訳でも無かったけど、まあそのうち良くなるだろう、という事で長崎展望台から宮之浜へのトレッキングに出掛けた。小笠原のトレッキングコースはとても充実していて、フットパスが付いているのでハイカーに優しい。いくらそう高くは無い山と言えども、山は山。岩肌で分りづらい所でもさり気無くレンガが置いてあったり、小さくテープで標付けしてある。
これなら女性一人でも秘境でもない限り、安全にトレッキング出来るであろう。その内、僕に仕事が運良く見つかったとしたら妻はイソイソとひとりで毎日どこかしらへ、山登りに出掛けるのだろう。間違いない。

長崎展望台からは兄島が一望出来る。兄島との間の海域は潮流が川のように流れていて、かなり危険だ。同時にサンゴ礁や熱帯魚の宝庫でもある。ダイビングの絶好のポイントなので、船がダイバーを乗せて漂っている。
そこから海沿いに登ったり降りたりしながら、途中何箇所かの絶景ポイントを経て、宮之浜へ向かう。

宮之浜へ着いた途端、例の如く雨が降ってきた。嘘だろう?まったく島の天気は変りやすいのだ。折角、浜で気持ちよくお弁当にありつくつもりだったのに、風も上がってきて、寒くなってきた。仕方が無いのでガジュマルの樹の下で、おむすびを食べた。食べ終わった途端いきなり太陽が出てきて、夏の日差しで私たちの事をあざ笑うかのように照らし付ける。やられたー。まだまだ島人ではないなぁ。
浜で日光浴した。

帰り道、島に1軒しかないパンやさんへ予約しておいた食パンを取りにいった。我が家は無類のパン好きである。島に来てからは経済的事情からごはん党だけど、本来はパンが大好きである。移住する前は島に来たらもう美味しいパンを食べることが出来なくなるだろうと諦めていた。ところが何と美味しいパンやさんがあった。
キャッチコピーが「性格悪いが、料理は上手い。」と言ううちの妻もこのパンのお陰で美味しいイタリア料理に腕がふるえるとご機嫌だ。ちなみに余談ではあるが妻にキャッチコピーを付けたのは妻の兄である。うまいっ!

明日は久し振りにおが丸が入港する。牛乳やヨーグルト、納豆や豆腐が買えるぞー!