小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

三日月山展望台

2006-01-21 20:16:23 | Weblog
自宅である瀬堀アパートは奥村と言う地区に在る。そこから徒歩なら40分、自転車なら20分くらいの途中からは10パーセント以上の坂を上がると島から見ると西から北の海が一望出来るベストポイントがある。ここから見る夕日は最高で観光客で賑わうシーズンは座る場所も無くなるそうだ。
今の時期(2月から4月がベストシーズン)、日中鯨を見ることが出来る。波もそう高くない日には必ず見えると言っても過言では無い。
そこでホエールウォッチングをしながらストレッチとかヨガをするのが至福の時である。ゴールドジム仕込みの筋トレをかなりいい加減にアレンジしたメニューではあるけれど、あまりに広い海を前に心も体も解き放たれて大自然の中に溶け込んでいくようだ。
風も無く穏やかな日はここで過ごすのがマイブーム。

小笠原での投稿開始

2006-01-21 14:14:14 | Weblog
1月11日、竹芝桟橋を定刻通り出航。26時間ただひたすら続く海。矢張り地球は丸かった。不安と希望を胸におが丸は私たちを乗せて12日正午、父島二見港に到着した。前回と同様船はほとんど揺れる事無くラッキーだった。2航海前の船は40時間、かなりの揺れを伴いながらの航海だったらしい。
港にはお世話になる瀬堀アパートの大家さんである瀬掘モーリさんの義理の娘さんが迎えに来てくれ早速引越しと思いきや、なんと荷物は翌日の配達になるとの事。瀬堀アパート101号にはその日には結局入れず、でもそのお陰で瀬堀さん経営の隣のトレーラーハウスで一泊させてもらい快適な小笠原一日目を過ごすことが出来た。
翌日、さすがにすべてがのんびり過ぎていく島の事、夕方近くようやく荷物が届きすべてにおいて勢いよくパワフルに行動してしまう私たちはかなりの勢いで荷物を片付けとりあえず夜遅くにはなんとか暮らせるまでに部屋は出来上がった。一人暮らしをしていて親の勝手で実家に戻り弟と暮らし始めた娘のきよらのその時の生活道具のお下がりのお陰でワンルームながらなかなか素敵な部屋になったと思う。
おが丸の入港日にしか生活物資が入らないこの島、昼間に食料品を買い込みそれでパパッと夕食を作り、ふたりで新しい生活を祝う。
さあ、小笠原暮らしの幕開けだ。