小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

夜釣り

2020-01-13 05:33:30 | Weblog
小学校の用務の仕事を終えた後、4時半前後に我が家を出発、約一時間半ほどのウォーキングが日課となっている。日の長い時期は夜明け道路を東平まで往復しているのだが、日没の早いこの時期はウェザーステーションまで往復している。夜明け道路は街路灯が無く日没後は真っ暗、その点ウェザーまでの上り下りは真っ暗だが、その登り口までは街路灯があり安心して歩ける。

それでも登り口から先はライトが必要で、ヘッドライトを購入した。ビックリしたのは最近のヘッドライト充電がUSBになっていてとても簡単、以前のものは電池交換が結構煩わしかったものだ。

で、そのウォーキングの途中オガマル桟橋を通るのだが、帰りの桟橋、夜釣りの人で賑わっている。そんな様子を見ていて僕も久しぶりに夜釣りがしたくなった。そして正月休み意を決してトライしたのだが、このブログでもちょっぴり振れたが、あいにくの雷に途中断念。オガマル出港日だった一昨日土曜の夜再チャレンジ。

3時オガマル出港の後一旦帰宅、準備をして桟橋へ。この時期の夜釣りメインターゲットはメアジ、その切り身を餌にしたカマスと言うのが一般的。この日は満月の大潮、月が出ていると極端に喰いが落ちるメアジ、そんな訳で釣り人は少ない。

僕の狙いは勿論夜シマ、メアジに邪魔されない満月の大潮をわざわざ狙ったわけだ。

明るいうちに準備し、釣行開始、暗くなり浮が観ずらくなるといよいよケミホタル(緑に光る使い捨ての発光体)を浮に装着、久しぶりの夜釣り開始。

必死に緑に光る浮を凝視するが、浮は全く反応しない。自分の中で7時までと決めていた釣行、その間浮が沈んだのはたったの一回、手ごてはそこそこありひょっとすると、と期待したが上がって来たのは小ぶりのハマフエフキ。

久し振りの夜釣りは不発に終わったが、ケミホタルを凝視する夜釣りもなかなか、たまには挑戦しようと思う。


西日を浴びる、ゆり丸。





日没前の桟橋





昨日散歩の途中




始業式

2020-01-08 05:43:25 | Weblog
僕が用務員として勤務している小笠原小学校は、今日が始業式。先月の26日から約二週間の冬休みが終わり三学期の始まりである。

たまたま本日がオガマルの入港日にあたり、僕は荷役のお仕事で小学校は始業式の日からお休み。しかし6日の月曜日から小学校には勤務しており、この二日間で新学期を迎える準備はバッチリ・・・かな?

生徒さんの中にはご家庭のご都合等々で今日のオガマルで帰島と言う児童も何人かいるのかもしれないが、始業式一日お休みすれば内地での滞在が五日間伸ばせるわけで、そこはオガマルしかアクセスの無い島事情と言う事も有る。

いずれにしても楽しかった冬休みは終わり、気持ちを切り替えて本業頑張らないとね。

さて僕の冬休みは以前このブログでも触れたがオガマルの荷役作業、そしてスポットで声のかかったハハマル清掃も有り、冬休みを満喫と言う訳には行かなかったが、それでも釣りのできる日は桟橋での釣行、年末年始で合計六日。

残念ながらクーラーボックスに入ったのは、クロヒラアジとアオチビキの二匹だけ。かなりお寒い釣果だが、天候にもまずまず恵まれお休みの日はすべて釣りを楽しめたことに感謝、そしてシマアジを夢見て趣味の釣行はまだまだ続く。

所で僕の冬休み最終日となった5日の日曜、ハハマルがいつもの位置から前方へ移動、その後すぐ「ゆり丸」が入港。ハハマルはその後ドックで内地へ向け出港、しばらくの間ゆり丸がハハマルの代替え船として父島、母島間を行き来する。

ハハマルのドック入り例年よりちょっぴり早い気もするが・・・

この後18日父島を出港するオガマルがドック入り、島は一年で一番静かな所謂「ドック中」を迎える。


東の山並みから上がった朝日を受けながらやって来た「ゆり丸」








ゆり丸の入港に備え移動したハハマル、引継ぎを終え内地へ向け出港して行った。



謹賀新年

2020-01-03 05:39:10 | Weblog
ちょと遅くなりましたが、新年明けましてオメデトウございます。

2020年が幕を開け三日目になりますが、皆様どのような新年をお迎えですか。

このブログを覗きに来ていただいている皆様お一人お一人にとって、素敵な一年となりますように。

さて僕の新年幕開けは早速仕事始め。11時入港、そして3時半出港のオガマルの荷役作業で2020年をスタート。おまけに夕方6時、母島から帰って来たハハマルの清掃作業のオプション付き。このハハマル清掃、時々人が足りない時にピンチヒッターで手伝っているのだが、お正月くらいご家庭の主婦を休ませてあげようと言う事で、お声がかかった。

そんな訳でほぼ一日お仕事の元旦。まあこの年になって仕事でお声がかかると言う事はある意味幸せな事で、元気で働ける間は頑張っていこうと思っている。

そして完全OFFだった昨日は、勿論岸壁での新年初釣り。

途中から息子夫婦も参加し、新年のあいさつを交わしながら楽しい釣行。

浮の沈みはもう一つ、たまに反応があってもいつものオジサン、ブダイ、アカヒメジetc・・・

そんな中かろうじて一尾だけ、小ぶりなコケブリ(アオチビキ)が上がり何とか初獲物がクーラーボックスへ。今年もシマアジゲットは苦労しそうな予感である。

夜は息子夫婦を招き新年の宴。妻の手料理に舌鼓を打った。


昨日の岸壁





初釣果、コケブリ












冬休み

2019-12-29 05:51:27 | Weblog
用務員として勤務している小笠原小学校、25日の水曜日の終了式で無事2学期を終え冬休みへ。この日はうまい具合にオガマルの出港日、内地でお正月を過ごす家族連れやバカンスを楽しむ島民の皆さんが期待に胸を膨らませ、船上の人となった。新年8日の始業式まで冬休みのスタートである。

学校の僕の勤務は年内が一昨日の27日まで、そして新年は6日の月曜日から始まる。しかしこの間も今年はオガマルの着発運航(11時入港、当日3時30分出港)が29日、元旦、4日と3便あり、勿論この日は荷役のお仕事、貧乏暇なしと言った所。

早速本日このブログ投稿の後、荷役のお仕事。信頼できる情報筋?によれば800名近い乗船客との事、観光業で成り立っているこの島、多くの観光の皆さんに来島いただけるのは大変結構な事で、今日からの年末年始、島は賑わい観光業の皆さんは稼ぎ時、後は好天を祈るばかりだが、この先の週間予報を見るとちょっぴり心配ではあるが・・・

さて二週間ぶりの完全OFFとなった昨日、勿論桟橋での釣り。一昨日まで最高気温25度前後の暖かい日が続いていたのだが、昨日は一転北風が吹き最高気温も20をやっと超えるくらい、まあこの時期らしいお天気、これで水温が下がればシマアジ、と言うかすかな期待も。

勿論オキアミの餌釣りでの昨日の釣行、しかし浮の沈みは極端に悪く一日で4回。しかしその中の一回がラッキーの一枚。手ごたえも十分、キロ前後のクロヒラアジ、たまたま覗きに来ていた息子がタモを入れてくれ無事ゲット。

これだから、釣りは楽しい。次はシマアジ!


昨日早朝、母島へ向け出港して行ったハハマル、そして桟橋。














クロヒラアジ





ひょっとするとこれが本年最後の投稿となるかも、皆様良いお年を!

忘年会

2019-12-22 06:52:57 | Weblog
内地で生活していたころ、この時期、公私ともどもを含めほぼ毎日のようにお酒の席が続く日々だった。帰宅が遅くなれば当然電車の本数も減り、乗り継ぎの時間もかかり酒宴の場所にもよるが、帰宅まで2時間なんてこともしばしば、今思うと本当に良くやってたな~、と感心してしまう。

この島へ移住して来てからは環境や生活もガラッと変わり、外で飲む機会は本当に減った。

それでも今週は僕にとっては忘年会のピーク、小学校の忘年会と個人的なお酒の席が2回、一週間で合計3回、最近の僕にとってはかなりタイトなスケジュールだった。そうはいっても帰宅まで徒歩20分以内、翌日のアルコールの残り具合も全然違う。

二日酔いは本当につらいからね。

所でこの二便、オガマルの運航スケジュールが日曜入港、水曜出港と言うパターン。そして悪い事に昨日の土曜日、小学校は10月の台風による休校の振り替えで登校日。つまり僕の完全OFFの日は28日の土曜日まで約二週間無しと言う事。

たいした仕事してるわけじゃないので泣き言は言えないんだけど、趣味の釣りが出来ないのが・・・

その釣りだけど前回の完全OFF、14日の土曜日、この日は珍しく何年ぶりかで夜釣りに挑戦しようと、午後から釣行開始そのまま7時頃まで釣りを楽しむ計画。

オキアミの餌釣り、本命は当然夜シマ。一投目で浮は沈みあがって来たのはギンダイ、勿論リリース。しかしその後浮はピクリともせず、だんだん暗くなり始めた4時過ぎころ、そろそろ夜釣りの準備と思いきや、ゴロゴロと不吉な雷鳴。急速に暗くなり稲光も、これは夜釣り何処ではないと残っていたオキアミを泣く泣く廃棄慌てて帰宅。そしてその後は土砂降りの雨。

久し振りの夜釣りの計画は散々。まあまたその内だね。


写真は昨日の昼休み、前浜。土曜日と言う事でBBQを楽しむグループも。さすがに海の色や空の色は夏のそれとは違うが、この所の父島本当に暖かく水温も高く、観光客の中には水着で泳いでいる人も見かける









師走

2019-12-08 07:26:05 | Weblog
しばらくブログの投稿をさぼっているうちに、気が付けば12月も第一週が終わろうとしている。

イヤー本当に月日の経つのは早く、師走と呼ばれるこの12月、アッツと言う間に過ぎ去ってしまうのだろう。

昨日は12月の第一土曜日、毎年母校都立新宿高校の悪友たちと忘年会を行っていたが、今年は規模を拡大、同期会として盛大に執り行われたようだ。きっと大いに盛り上がった事と思うが、悪友の皆は今頃二日酔いでまだ夢の途中かも。

こういう会に元気で参加し大いに飲める幸せ、健康でなければできないわけで、これからもますます元気でそれぞれの人生を楽しんでほしいものだ。

そんな昨日僕は気の合う釣り場のオジサンたちと島内の某所でささやかな忘年会。僕は基本的にビール派なのだが、昨日のオジサン方(失礼、お一人は40台かな)は日本酒好き、僕も美味しい日本酒を楽しませていただいた。

今度は新年会かな?

その前日金曜の夜は、先月内地休暇に行っていた息子夫婦が久し振りにやって来て、賑やかな宴。内地の楽しい土産話に花が咲き、僕はお土産の地ビールに大満足、サンキューです。

師走らしい週末。



久し振りのお二人と、地ビール









さて趣味の釣り、昨日は桟橋でオキアミの餌釣り。一投目から浮は沈み潮止まりの9時前まではいつものように外道が多かったが浮がポンポン反応して楽しい釣り。そんな中クーラーボックスに入る釣果もちょっぴり。

ちっちゃなアオチビキ(コケブリ)一本とムロが四本、うち一本は今シーズン初のデカムロ。午後は雨も降り出し浮の反応も悪くしりすぼみの一日。


釣果



二匹のブリ

2019-11-27 05:49:00 | Weblog
先週土曜日の展覧会の振休で、月曜日小学校はお休み。

オガマルは日曜日に竹芝へ向け出港して行ったし、広々とした平日の桟橋でマイペースの釣り、と思いきや桟橋には兵庫県の高校の練習船が停泊。しかもその横で釣りを始めて間もなく、もう一隻、宮城県の高校の練習船がオガマル岸壁へ接岸。

一度開いたお店を慌てて閉店、ハハマル近くへ移動して釣行再開。出だしはちょっぴりバタバタしたが、その後はこの時期にしては珍しい緩やかな南風の心地よさを楽しみながら、ノンビリ平日のOFFを満喫。

この日はオキアミの餌釣り、二投目から浮は沈み、いつものオジサン、ブダイ、アカヒメジetc特に午前中は反応が良く楽しい釣り。

そんな中本命ではなかったが、この日は珍しくクーラーボックスへ二匹のブリ?が入った。

一本目のブリはツムブリ、別名レインボーランナー。とてもかっこいい魚で、しかもよく走って釣り味も抜群。この時もファーストヒットは大したことなかったのだが、近くに来てから走り出しドラグも出て釣り上げるのに結構苦戦。僕はこの桟橋で年に一本上げるかどうかの魚種だが、今まで上げた中ではキャリアハイのサイズ。


ツムブリ(レインボーランナー)






そして二本目のブリはアオチビキ、島ではコケブリ。島の飲食店なんかでもたまにメニューに載っているお魚で、見かけはイマイチだが結構美味しい。

こちらのブリは浮が立つ前にいきなりドラグがジーッ、手ごたえも十分、散々やり取りして手前まで手繰り寄せ、タモに入れようと四苦八苦しているところへジャストタイミングでお助けマン登場、タモ入れをお願い、無事釣り上げる事が出来た。サンキューお助けマン(荷役仲間で釣りの名人)


アオチビキ(コケブリ)秤を持っていないので分からなにけど3キロ前後、かな?





と言う訳で、久しぶりにクーラーボックスへ入れるのに苦労するサイズの獲物、楽しい休日でした。



岸壁の練習船、但州丸















そして、りあす丸












練習船が二匹のブリを連れて来てくれたのかも・・・



展覧会

2019-11-24 06:25:00 | Weblog
小笠原小学校では、毎年この時期、展覧会と学芸会が隔年で開催されている。

今年は展覧会の年にあたり、昨日一昨日と二日間開催された。基本的に初日の金曜日が児童鑑賞日、二日目の土曜日が保護者、一般の方々の鑑賞日。心配されたインフルエンザも一応落ち着いたようで、学級閉鎖になっていた3年生の生徒さんも土曜日には元気よく登校、図工の先制を始め児童生徒の皆さん、そして各先生方、長い時間をかけて準備してきたイヴェントが無事開催にこぎつけ、用務のオジサンも陰ながらホッと一安心、本当に良かった。

金曜日のお昼休み時間帯、ちょこっと会場を見守る当番があり、作品を鑑賞しながら撮った写真をご紹介。


      ワンダー ザ シー!

     ~ぼうけん!夢の海~






































そして二日目の夜


     オガショウ ドリームライツ



















児童生徒の皆さん、各先生方お疲れ様でした。特に図工の先生、毎朝早くから夜遅くまでの準備、素敵な展覧会になって本当に良かった。 

インフルエンザ

2019-11-21 07:02:09 | Weblog
昨今のテレビニュース、内地でのインフルエンザ流行についてはあまり報道されていないようだが、ここ父島では早くも流行の気配。

僕の勤務先の小学校では先週半ばから今週月曜まで、5年生が学級閉鎖、その5年生がやっと登校解禁となった火曜日、今度は3年生が金曜までの学級閉鎖。

インフルエンザの流行による学級閉鎖はこのところ毎年のようにあるのだが、今年は少し早いように思う。台風の影響によるオガマルの運行ダイヤ変更のため、インフルエンザワクチンの到着が遅れ、予防接種の開始が多少遅れたことも影響しているのだろうか。

今週末には小学校では展覧会が予定されており、なんとか収束に向かってほしい所だが・・・

平均湿度が70%以上もあるこの所の父島、こんな条件の中でも感染が広まるインフルエンザ、一般的にみれば流行の本番はこれから、本当に脅威だ。

手洗いにうがいの励行、そして抵抗力を失わないよう健康管理に留意したい。この齢での感染は命取り、周りにも迷惑がかかるしね。

ランニングは控えているが健康維持のため夕方のウォーキングは細々と続けている。

先週ウォーキングの途中で












趣味の釣り、先週の日曜日は桟橋でムロ釣り。コマセ2ブロックで何とムロ2本、散々だった。


釣果はサッパリだったが気持ちの良い秋晴れ。


















モンスター

2019-11-13 06:53:21 | Weblog
前回での投稿でも触れた僕にとってもう一つの熱い戦い、WBSSバンタム級決勝、先週の木曜日、目を皿のようにしてフジテレビの生中継を観戦。

結果はボクシングに興味のある皆さんはご存じの通り、モンスター井上尚弥の判定勝ち。

レジェンド、元5回級王者、フィリピンの閃光ノニトドネアもベストコンディション、本当に素晴らしいファイトだった。9回が終わった時点で、この試合どうなるのかと気をもんでいたが残り3ラウンド、11ラウンドには左ボディーでダウンも奪い、はっきりとポイントを取っての判定勝ち。

モンスター苦戦はしたがドネアの健闘をたたえたい、ナイスファイト。

ビックリしたのはwowowが二日後の土曜日録画中継したこの試合、ゲスト解説がなんと井上尚弥本人。

勿論今後の事も考え100%の事は話していないと思うが、本人の語る数々の事実にビックリするやら関心するやら・・・

そのコメントについてはここでは書ききれないので省くけれども、本人が言っていたのだが「この一試合で3,4試合分の経験をした」この経験値は本当にでかいと思う。

トップランク社と契約し活躍の場はいよいよアメリカへ。

世界のモンスターになることを期待している。

秋の熱い二大イベントが終わってしまったが、それに合わせるように父島もいよいよ季節の変わり目の気配。日差しがあればまだまだ暑いが朝晩は長そでが欲しい(僕は特に寒がりなので)昨日から早朝の出勤はウインドブレーカー着用、下は半そでTシャツだけどね。


昨日の前浜、雲が多い事も有りなんとなく寒々。