小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

新しい日常

2020-07-06 05:25:53 | Weblog
オガマル出港日の朝、久しぶりのブログ投稿。

7月に入り来島自粛や島民の上京自粛が段階的に解除され「新しい日常」と言うやつが始まりつつある。

いつまでも鎖国状態を続けるわけにもいかず、まあ自然の流れと言う事だろう。

今回入港のオガマルの乗船客数はいきなり351名、当分の間は乗船客数を400名前後に制限するらしく、参便この程度の来島者が予想される。20~30人程度の乗船客数だった自粛期間に比べるとコロナの感染リスクは格段に上昇する事になるが、それも致し方ない。

新しい日常になれ最大限の自衛努力をしていくしかない。

新しい日常と言えば、この所我が家では嬉しくないトラブルが発生。

購入してから2年程度の洗濯機の調子が思わしくない。途中でエラーメッセージが出てブザーが鳴ったり、脱水処理の前に止まってしまい脱水が出来ないetcちゃんと動くことも有り、何とも悩ましい状態。今はだましだまし使っているが時間の問題かな。

そしてパソコン、メールの送受信でトラブル。一か月ほど前からメールの画面を開くとエラーメッセージが出ていたのだが、何度か繰り返すとつながっていた。ところがこのところ何度繰り返してもエラーメッセージ、一週間以上もつながらない状態。そして忘れたころになぜかつながる、これじゃ一週間に一便のオガマルで手紙のやり取りをしているのと変わらない、本当に困ったものだ。

老夫婦の離島暮らし、そんなペースでも生きては行けるのだが・・・

新しい日常に慣れるしかないか。


この所の島暮らし

息子夫婦の親しい友人夫婦がご家族で我が家へ、久しぶりの来客











そしてある日の釣り、天気は最高







ハマフエフキ 迷ったけどこの後リリース





昨日の境浦まったり、妻の友人も参加








購入後15年たつ僕の3点セット、こちらは電気製品と違いまだまだ元気









夏来た、かな

2020-06-11 05:49:09 | Weblog
週間予報を見るとこの先内地は雨模様、そしてここ父島はズラリ晴れマーク、どうやら島に夏がやって来たようだ。

そんな先週末、金曜日がオガマルの出港日、そして月曜日がオガマルの入港日と言う事で、僕にとっては久し振りに土日完全OFFの連休。

土曜日は一日桟橋に座り焦げながらの釣り、陽射しは強いのだが心地よい南風のおかげで暑さはそれほど感じない。

そしてまたしてもシマアジゲット。残念ながらサイズアップはならず相変わらずのチビシマだったがそれでももちろん十分。これで三釣行連続シマゲットと言う事になる。

釣りの神様がもしいるのなら、感謝感謝。


チビシマ





翌日の日曜日は、妻と二人今シーズン初の境浦まったり。

この日はほぼ一日を通して快晴、そして気持ちの良い風が吹き抜ける絶好の境浦日和。前日の釣りで黒焦げになったので、僕は木陰の下で完全休息日。

お決まりのi-pod、うたた寝、お楽しみのランチ、ちょっぴり妻との会話etc最高の一日。


境浦











そして昨日本当に久しぶりにお昼休みの前浜スイム。

去年4月心臓の手術を受け、全く泳いでいなかったので一昨年以来と言う事になる。あのころに比べたらおそらく三分の一の距離も泳いでいないと思うのだが、それでもヘロヘロ。本当に疲れたが、その後のランチは格別、体調お天気と相談しながら続けていきたい。


昨日の前浜



残念ながらサイズダウン

2020-06-02 06:50:24 | Weblog
オガマル入港日の朝、先週の土曜日に続きブログ更新。

信頼できる情報筋によれば本日の乗船客数は16名との事。小笠原村では6月も引き続き観光客の来島自粛を求めており、7月から状況を見ながら徐々に受け入れを進めていくとの事。

宿泊施設や観光ガイドさんをはじめ観光業を生業としている方々にとっては厳しい状況が続く。

あるガイドさんのブログには「霞を食べて生きて行きます」なんて投稿も有ったが、はたしてこの先どうなっていくのか・・・・

勿論小笠原村だけではなく地球規模の問題だが、いろんなことであまりにも突き進み過ぎた人間への自然からの警鐘なのかもしれないね。

それでも生きて行かなきゃならないし、僕ら年寄りは先もそう長くないからいいけど、若い人たちは本当に大変だと思う。

難しい話はおしまいにして、先週土曜日予定通り息子夫婦が夕食にやって来て楽しい宴。そしてディナーの後は例の娘とのテレビ電話、最近ではキラリおばあちゃんもみなの会話が始まると気配を察してそわそわし始めるようだ。このテレビ電話の途中で大好きなおやつがもらえることをどうやら認識したらしく、そのためかも知れない。

そして自分も会話に参加したいのか、ある瞬間から決まって雄たけびを上げだす。我々もそんなキラリとスマホに向かって会話をする、このご時世こんなたわいのない事が大事なのかも。

娘もキラリにずいぶん救われているんじゃないかな、キラリおばあちゃん宜しく頼むよ。

そして翌日の日曜日何と桟橋でまたシマアジゲット。残念ながら前回のやつよりサイズダウンしてしまったが、それでもシマアジはシマアジ、トップシーズンあんなに頑張っても釣れなかったのに、自然は本当に分からない。

覗きに来た息子からは「あれ!一匹釣ったら死ぬんじゃなかったっけ」とからかわれたが、冗談抜きにもう思いも超すことは本当に無くいつ死んでもいいのだが、釣れるのであればいくらでも釣りたい、と言うのが本音。出来ればグッドサイズを・・・・

人間は本当に欲張りだ。


夕食の準備万端








いらっしゃい





テレビ電話中








チビシマ




お久しぶりです その2

2020-05-30 06:13:08 | Weblog
こんなご時世、南の島の青い空に青い海もいかがなものかと、ブログの投稿を控えて以来一か月以上。

この間「最近ブログ更新してないけど元気なの」そんなメールや電話をいただいたが、島内では現時点で幸い新型コロナウィルスの感染は無く、勿論感染対策による多少の不自由はあるが、息子夫婦、家内ともども元気に暮らしている。

そんな島暮らしで新しい日常が我家に一つ加わった。

毎週末息子夫婦が夕食に我が家を訪れ夕食後内地の娘とテレビ電話(スマホを使ってやり取りするものでどんなアプリを使っているのか、なんというシステムなのか、僕にとってはテレビ電話と言う認識)でやり取りしている。

ガラ携すら持たない僕には、ちんぷんかんぷんだが、世の中本当に便利のなったものだ。おかげで娘の元気な姿や愛犬キラリおばあちゃんの相変わらずの様子を見ながら会話も弾み、楽しい週末を過ごしている。

はやりのテレワークで自宅での生活が多くなっているらしい娘にとっても、きっといい気分転換になっているのでは。

今週は今夜息子夫婦がやってくる予定で、またテレビ電話で大いに盛り上がりそうで楽しみだ。


そんな夕食の様子、今まで確か4回だったか、同じような写真で失礼。
































そして先週の日曜、この日のディナーの一品はなんとシマアジのお刺身。前日の土曜日桟橋でシマアジをゲット。5月も二十日を過ぎたこの時期に釣れるなんて本当にびっくり。

「死ぬまでにもう一匹シマアジ釣りたい」と言っていたのだが、これで心置きなくいつでもOKだ。

カメラを持ってなく自宅シンクでパチリ、そしてディナーの様子。











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お久しぶりです

2020-03-08 07:51:52 | Weblog
気が付けばはや三月も第二週、前回のブログ投稿から一か月近くが過ぎようとしている。

この間我が家の父島での生活に特段の変化があった訳ではなく、いつもの島暮らしは続いているのだが・・・・

世の中は新型コロナウィルスの猛威で生活は一変、この先一体どうなっていくのだろう。

島の生活、特段の変化は無いと書いたが、小中学校は臨時休校、一応明日から授業は再開される予定だがこの先の事は全く不透明。当然のことながら島へウイルスが入ってくる可能性は大いにある、もしかしたらもう入っているのかも・・・・

じたばたしてもしょうがないね。

休日は相変わらず釣り糸を垂れてはいたが、あのクロヒラアジ以来お持ち帰りの釣果は無く、浮の沈みも悪化する一方。

なんとなくブログ投稿からも離れてしまっていた。

そんな中でちょっぴり楽しい一時。先週の金曜日、義娘の誕生日、息子夫婦を招いて我が家でささやかな宴。

美味しいものを食べ、楽しい会話、たまにはこんなことも無いとネ。

誕生日おめでとう!















昼休みの前浜、天気が良いと相変わらずとても気持ちいいのだが






今年初

2020-02-13 06:08:53 | Weblog
オガマル入港日の朝、荷役作業までの朝の一時キーボードに向かっている。ドック明け一泊便で出港して行ったオガマル、本日の入港からいつもの父島三泊便の運航となり、島の暮らしも完全に平常を取り戻す。

何と言っても島の暮らしはオガマル中心に回っている。

そのオガマル本日の乗船客数は500名オーバー、相変わらず盛況だ。観光業で成り立っているこの島にとってはまことに結構なこと、頑張ってオガマルと言った所ですな。

所で今年になってからの休日、ほとんど毎日と言っていいくらい趣味の釣り、特にオガマルドック中の広々とした岸壁では何年かぶりに夜釣りも二度トライ。しかし残念ながらお持ち帰りして僕の口に入った釣果はゼロ。

何度も言っているが、浮をぼんやり眺めているのが楽しく趣味で釣りをしているのだが、やはりお持ち帰りできる釣果を上げたいのは正直なところ。

完全OFFだった僕にとっては9日ぶりの久し振りのお休み火曜日の旗日、やっとクーラーボックスに入るお魚が釣れました。





本当にスモールサイズのクロヒラアジだが、僕にとっては貴重な釣果。たまにこういう事があるからやっぱり釣りは楽しいね。

いつかシマアジも・・・・


こちらは昨日のウェザー








仕事が終わった後のいつものウォーキング、最近はは日が伸びてウェザーに着く頃がちょうど日没前、平日オガマル出港中にもかかわらず結構な人が夕日見物。残念ながら昨日夕日は雲の中かな?

オガマル入港の本日は、ホエールウォッチングと夕日で恐らく大混雑、僕のウォーキングは夜明け道路にした方が良さそうだ。

ドック明け

2020-02-09 05:52:32 | Weblog
昨日ドック明けのオガマルが無事入港、島にはいつもの賑わいが戻って来た。個人的にはドック中の静かな父島が好ましいのだが・・・・

今回のオガマルのドック、例年に比べ幾分長かったように思う、一か月弱に及ぶものだったが、その間の父島概ね穏やかな日が多く、僕的には素敵な島暮らしを送る事が出来た。

この例年恒例のオガマルのドックも今年が最後、来年からは6月のドックとなり、その間代船が運航されるとの事、島暮らしにもよきにつけ悪しきにつけ少なからず影響は出そうである。

所でこのドック期間、初めて経験される方々は周りからの情報過多による不安が募り戦々恐々、小学校に今年度赴任されてきた先生方も、ドック入り便の入港前はお買い物の情報収集等でかなり盛り上がっていた。

しかし実際のところこのドック期間中、貨物船の共勝丸が二度入港、そして一足早くドックを終え島に戻って来たハハマルが生鮮食料品をを届けてくれ、島の二大スーパーの商品棚は思いのほかにぎわっていたように思う。

初めてこのドック期間を経験された島暮らしルーキーの方々も、ひょとすると拍子抜けだったかもしれない。

さて昨日入港したオガマル今回は変則日程、一泊便で本日の午後3時父島出港となる。つまり土日が荷役仕事、小学校のほうは先週の月曜日から勤務しているので、11日の旗日まで休み無し、イヤ~長いね~。

釣れない釣りだが、早く釣りがしたい。


一足早くドック明けのハハマル&早朝の穏やかな桟橋








昨日久し振りに入港したオガマル


















お誕生日の宴

2020-02-01 06:25:27 | Weblog
息子の誕生日が1月28日、そして妻の誕生日が1月31日、と言う事で毎年この時期二人の誕生日を我家で祝うのが恒例になっている。

と言ってももちろん息子がメイン、妻のほうはついでと言った感が無いわけでもないが、何しろお祝いの料理は妻が自分で作る訳で・・・・

息子も結構いい齢、我々夫婦に至ってはとうに還暦を過ぎ今更「お誕生日」と言う齢でもないが、息子夫婦もせっかく近くに住んでいるし、こういった機会に楽しい食事とお喋りを楽しむのはとてもいい事だと僕は思っている。

何しろ僕は座っているだけで、美味しい食事と美味しいお酒、そして賑やかで素敵な宴を楽しめるわけで、まさに至福の時である。

そんな訳で今年は皆さんの都合が良かったちょうど息子の誕生日、28日の火曜日、合同?birthday party開催。

相変わらずボリューム満点で美味しい妻の手料理に舌鼓を打ちながら、楽しい会話に花が咲いた。僕はラストのスイーツはパス。

所で前回ブログ投稿の後、桟橋で息子夫婦と釣りを楽しんだのだだが、息子夫婦は大当たり。

短い竿でムロの切り身を餌にたらし釣りをしていた義娘が、なんと良型のチギを三匹、そしてタコまで釣り上げ大騒ぎ。息子はサビキ釣りでムロを12本ゲットして、僕のクーラーボックスは大賑わい。

僕のほうはいつものオキアミの餌釣り、浮は良く沈むのだが相変わらずのブダイ、オジサン、ショナクチ、ウマズラ(ウスバハギ)・・・・

息子夫婦にクーラーボックスを独占されてしまったが、まあそれも良しとしよう。

湾内でザトウのジャンプのおまけまであり楽しい一日だった、が、シマアジは遠いね。


誕生会


















息子は相変わらずだ

青灯でムロ釣り

2020-01-26 05:43:56 | Weblog
オガマルドック中で静かな父島、先週後半からお天気も安定、風も弱く日差しもたっぷりで「暑いね~!」と言う挨拶がそこここで聞かれ今日この頃。

完全OFFだった昨日の土曜日、本当に久しぶりに青灯でのムロ釣りに挑戦。

相変わらずお休みの日は釣り糸を垂れているのだが、このところずーっと桟橋での餌釣り、最後に青灯で釣りをしたのがいつだったか思い出せないくらいだ。

昨日の青灯、快晴無風の好天に恵まれ、時間の経過とともに顔見知りの釣り人や家族連れ等々で賑わった。本当に穏やかな日和で日が高くなるにつれ暑いくらい、中には上半身裸で釣りを楽しむ若者もちらほら。

しかし釣果のほうはサッパリ、コマセ2ブロック、お昼休みをはさみ早朝から午後2時過ぎまで頑張ったが、クーラーボックスへはムロ2本が入っただけ。かろうじて完封負けは免れた、と言った所。

好天に恵まれ気持ちの良い一日だったが、もう少し釣れてくれればな・・・・

夜は釣り場のお友達三人で新年会。僕の一つ年下、もう一人は二つ先輩、まあこの年になると同い年も一緒。僕はこの島に来てから釣りを始めたのだが、お二人は内地にいたころから経験豊富な釣りに関しては大先輩、釣り談議に花が咲いたのだが

「年々釣れなくなるね」

困ったものである。


昨日早朝の青灯周辺














こちらは小学校校長室前のヒマワリ、この時期に、流石小笠原





最後の静寂?

2020-01-20 05:52:36 | Weblog
一昨日の土曜日二見湾を出港して行ったオガマル、この便は所謂ドック便。例年だいたいこの時期に、年に一度の定期点検のためドック入りする。

14年前妻と二人この島へ移住してきたのがこのドック便だった。ドックなどと言う事は全く知らず、次の船までずいぶん間が空くからこの船にしようか、そんなイージーなノリで決めたのだが、知らぬが仏と言うやつだった。

それからの島暮らし、民間のアパート二軒の生活を経て今の都住に入居でき、島暮らしもやっと板についてきたように思う。勿論僕は全くタッチしていないのだが、このドック期間中も妻がいろいろ工夫して食材をストックしているようで、それほど不自由なく生活できている。

そしてこのドック期間中、今回は2月8日の土曜日まで約二十日間になるのだが、この間貨物船の共勝丸が郵便物や宅急便等々は運んでくれるのだが、人の出入りは全くなくなる訳で、島はとても静かになる。

島暮らしを続けていくうちに、このドック中の静かな父島が僕のお気に入りになった。

しかし、この静寂もどうやら今回がラスト。来年からはオガマルのドック期間中代船が用意され、島と竹芝の間を運航するらしい。

今回も島の観光業関係の人々を中心にこのドック便で内地へ向かった人が多くいたが、来年からは島の生態系も変わっていくかもしれない。

所で今回のドック便、発達した低気圧の影響で久し振りに大時化の中での出港、二見湾の湾口ですでに大揺れ状態、竹芝入港は約3時間遅れだったようで、乗船の皆さんお疲れ様でした。


ドック便出港