MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

朝焼け雲

2012年08月24日 | 写真

日の出前にゴミを出しにいくと、
朝焼けの入道雲が立ち昇っていた。

頭上近くにまで立ち昇っていた雲が焼け、
集合住宅はシルエットとなった。
珍しい光景だったので、
すぐに家に引き返し、カメラを取り出して撮影。

最初に見た入道雲のような雲はばらけてしまって(巻頭の写真)、
やや迫力が失われたが、
丁度日の出とも重なって、
面白い朝焼けを撮ることができた。


下の写真は急遽望遠レンズに交換しての日の出写真。
写真中央の地平の三角屋根右側付近から、
黒い煙が左方向にたなびいているが、
火災だったのではないかと思われる。
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酷暑の処暑

2012年08月23日 | 写真

今日は二十四季の一つで暑さが収まるという「処暑」である。
が・・・
猛暑が続いている。

しかも雲ひとつ無い澄んだ青空から、
刺す様な眩いばかりの日差しが降り注いでいる。

雲があれば真白く輝き(巻頭の写真)、
ビルの白い壁は直視できないほどの輝きである。


東京スカイツリーは涼しげにライトアップされているが、
当地は、夜になっても気温は下がらず、
エアコンは今夜もフル稼働かもしれない。


先週の土曜日から一滴の雨も降っていないが、
なぜか空気中にはチリが少なく、
カメラは遠景をより微細に写し込んでいる。

*写真をこれまでより100ピクセル(600×800pic)大きくしてみました。
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ヒメアカタテハ、ツマグロヒョウモン、ルリタテハなど

2012年08月21日 | 21世紀の森と広場で(松戸)

21世紀の森と広場にも、
秋の蝶が舞い始めた。

8月の上、中旬には余り見られなかったチョウ達が、
除染で丸裸になった草叢の復活とともに帰ってきているようである。

巻頭の写真は咲き始めたエノコロの穂で休んでいた、
ツマグロヒョウモンの雌。

同じ蝶を真上から撮ったもの。
羽の後方に黒の縁取りが無ければ「ヒョウモンチョウ」。


下の写真が参道で突然近くに現れた「ツマグロヒョウモン」の雄。
草叢の中で元気が無かったが、
何かを訴えているようにも思えた。


ツマグロヒョウモンの近くに現れたのが、
やや小さめの「ヒメアカタテハ」。
「吸水」しているようであった。


雑木林の中の遊歩道で「吸水」していた「ルリタテハ」
ミネラルの補給と、体の冷却を兼ねていると言われている。


一時期あちこちの広場が丸裸になり、
周辺の草叢もすっかり削り取られていた公園は、
やっと自然が戻ってきている。
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木漏れ日を撮る

2012年08月20日 | 写真

ベランダに立って遠景を見ると、
空気が澄んでいて強い日差しが照りつけている。
ということで、
「曇りの日では絶対に撮れない」写真を撮りに、
午前9時過ぎから公園散歩に出かけた。

空気が澄んでいて届く光の量が多いので、
木漏れ日が面白いのである。

高い木からの木漏れ日はレンズ効果で、
太陽と同じように丸い形となり、
更に高い木からの木漏れ日は、
低木の陰を映し出すが、
その陰影の重なりはまるで一幅の水墨画のようである。

公園の遊歩道は砂が撒かれ、
除草され清掃もさているので、
カラーで撮っても「陰影」のみである。
が・・・・
下の写真のように一枚の病葉(わくらば)があれば、
写真には変化が生まれる。
病葉を別のものに置き換えると、別の「表現」が生まれるかもしれない。
なんとなく「単なる木漏れ日写真」には可能性があるような気がした。


セルフポートレート「木漏れ日」
左下の陰が撮影者である。
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4本足のチョウたち

2012年08月19日 | あらかると

先日何気なくラジオを聴いていると、
「4本足の蝶」が話題に上っていた。

ヒカゲチョウの仲間などは足が4本なのだということで、
早速過去に撮った蝶の写真を調べてみた。

まずはヒカゲチョウの仲間、
「ヒメジャノメ」・・・・4本足だった。


「ヒョウモンチョウ」も


タテハチョウの仲間で、
「キタテハ」、


「ルリタテハ」、


「ツマグロヒョウモンチョウ」(巻頭の写真)がそれぞれ4本足だったのである。

下の「ヤマトシジミ」も4本足に写っているのだが、
ネットの写真などの多くは6本足なので、
2本は欠損したものと考えられる。

が・・・・
先日は4本足の紋白蝶も写しており、
突然変異も可能性としてあるのではと思う。


写真の抽出は昨年と今年撮った写真の中からなので、
もしかすると他にも4本足の蝶がいる可能性もある。
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