時々巻頭のような「曲芸するトンボ」に出会っていたが、
何のために尻を持ち上げているのか、不明だった。
が・・・・その謎が解けた。
「日除けのための陰」を作っている姿だった。
日差しが強いとき、
尻を上げて頭部や胴体部分に日陰を作るための格好だったのである。
で、いろいろ観察していると、
ノシメトンボやシオカラトンボやナツアカネなどは、
昼間の強い光を避けて木陰に止まっていることが多い。
例外として、
オニヤンマは高いところを元気に飛び回っている。
下の写真は「ナツアカネ」
まもなく全身が真っ赤に変化する。