MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

種を紡ぐ蝶たち

2012年08月26日 | あらかると

先日、この時季にしては珍しい「タンポポの花」で、
吸蜜しているヤマトシジミを撮っていると、
別のシジミ蝶が飛んできて求愛を始めた。

シャッターを切る直前に入ってきたので巻頭のような写真になってしまったが、
レンズを吸蜜中の蝶に20cm近くまで近づけていたにもかかわらず、
「われ関せず」と言った感じで割り込んできたのである。

写真のように雌のお腹は大きく、卵が成長中だったようで、
交尾は失敗に終わりまもなく2匹とも飛び去っていってしまった。

こんなことがあると、
「シヤッターを切った後、そのままシャッターボタンを押し続けると、
自動的にしかも瞬時に動画撮影が始まるようなカメラは出来ないものかと・・・」
と思う。

交尾中の蝶は、トンボと違ってすぐに飛び立つことが出来ないので、
意外と撮影しやすく、私も数点撮っている。
と言うことでその数点の中から紹介。

「ベニシジミ」


「キタテハ」


「ツバメシジミ」


「ルリタテハ」
こちらは交尾は失敗だった。


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