MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

白井市の「大白鳥飛来地」と「神崎川逍遥」その1

2021年03月27日 | あらかると


大白鳥が飛来することで知られる白井市の「七次川調整池(清水口調整池)」を知人の紹介で知り、知人が投稿している大白鳥などの写真を見るにつけ訪問したいと思っていたが、知人の投稿写真で「桜と大白鳥」を見て急遽。24日に現地訪問をしてみた。

大白鳥は午前8時と午後3時に餌付けされると知人から聞いていたので、午後3時の給餌を見ようと・・・。
西白井駅に着いたのは午前10時過ぎで、神崎川の上流を逍遥しつつ現地に行く計画をしていたので、とりあえず南下した。

下の写真は駅から見えた懐かしい「餃子の王将」。
懐かしいというのは、10年ほど前に北総線沿いをサイクリング車で「印西牧の原」の「ジョイフル本田」に油絵の画材を買いに行ったときに、昼食を頂いた場所だったのである。


駅前の陸橋をそのまま南下すると「けやき台多目的広場(調整池有・下の写真)」に突き当たり、事前に航空写真などで調べていた通り、左折して神崎川へ。


神崎川の野路に出ると見えたのが「日本中央競馬会競馬学校」で・・・・これも今回の目的の一つだった。

事前の私の調査では「徒歩で訪問するには無理な距離」だったため、訪問予定にはなかったが、この施設には懐かしい思い出がある。
この施設が「中山競馬場分場」として出来た頃に、当時海自隊員として下総基地の第51航空隊の総務に勤務していたとき、総務の懇親会の一つとして訪問したことがあったのである。50年も前の事であるが、厩務員に厩舎を案内されサラブレットに触れている。

そんな思い出の地だったが、場所が白井ということは覚えていたが、馬場が何処にあったのかは調べたことがなく、今回の訪問で周辺の地図を調べて発見したのである。
今回は馬場周辺の逍遥は叶わなかったが、機会があったら再訪してみたい「夢を追いかけていた青春時代の思い出の地」の一つとなった。


神崎川の上流付近。
最初はこの野路に入る方法がわからなかったが、散歩中のご夫婦に聞いてみると「ガードレールを跨いで入ると、後は川沿いに野路があります」とのこと。
下の写真前方を散歩中のご夫婦が「ご親切なご夫婦」です。


神崎川の野路。1年以上田舎に帰れてないので、歩いているだけで楽しい野路でした。


対岸にあった「弁財天」。
名前があったのでわかったのだが見えているのは社の裏側だった。社の屋根には「千木や鰹木」があり「神明造」と理解できたが、神明造の弁財天は珍しく「村の鎮守」のような「格」があるのかもしれない。
社には輝きも残っており新しい作りのようである。


舗装されている対岸に渡れるような場所がいくつかあったが、「弁財天」や「農地」への近道として使われているのかもしれない。
昨日知人に会ったのでその辺の事情を話すと、対岸の道は「弁財天」に続いており、弁財天の表入り口からは、競馬場を一周する道路に出られるとの事だった。
で・・・調べてみると、グーグルマップには載ってない道がヤフーマップには記載されており、確かには馬場周囲の道へと繋がっていたのである。


次回訪問の時は、下の手作りの橋をわたって「思い出の地」を見学しようかと・・・・。


岸辺に咲いていた「川柳(かわやなぎ)」が美しかった。
川岸にはネコヤナギなども成長するが、若葉が萌えている川柳は久しぶりに見た。やはり自然はいい。


巻頭の写真は、西白井駅前から見えた「京葉ガス・ガスタンク」で、我が家からの借景の一つであり、ほぼ真東に鎮座しているのが確認できています。

次回は、神崎川を下り清水口調整池までの逍遥を・・・「日本雉」に出会ってます。

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