神崎川に沿って歩を進めると、京葉ガスのガスタンクと、北総線と北千葉道路の高架が見えてきた。
巻頭の写真に写っているガードレールの先で水分補給と軽食の為に小休止。
北総鉄道の高架下には桜が咲いていたので「桜とスカイライナー」を撮ってみた。
道なりに進んでいくと、地図に名前が載っていた「千葉県水道局白井高架水槽」が見えてきたので、道路際の桜を入れて一枚。
白井高架水槽がどのようなものか調査できなかったが、高架であることから「停電」等があっても給水できる便利さがあり、「千葉県営水道事業長期施設整備方針」というPDFによると、昭和56年に稼働し、水槽容量は3200㎡とのことだった。
白井高架水槽撮っていると・・・・雉の「ケーン」と鳴く大きな一声が聞こえてきた。
声のするほうに目をやると、約100m先の木叢にやや太めの雄の雉の姿があった。何とか下の一枚を撮ることが出来たが、その後は茂みに入ってしまったようで、姿も見えなくなった。
雉が居たのは下の写真の休耕地の先の木叢で、その先には北総線高架とガスタンクが見えていた。
車道から再び神崎川の野路に出た。
ガスタンクと桜の取り合わせが春ならではの光景であろう。平凡な光景でも桜の花によって劇的に変わるので、そんな光景を見つけるのも春の散歩の愉しさの一つである。
下の写真は春の麗の神崎川沿いの野路。
やがて調整池の排水路に出たので水路沿いに進んだ。
水路の両側には通路があり、舗装道路と舗装されていない野路があり、足に負担の無い野路を進む。
野路わきは畑になっており、道路際には桜が咲いていた。
水路沿いの道を進むと舗装道路と交差し、右方向に進んで左折すると「清水口調整池」にたどり着くのだが、やはり野路を歩く楽しさから、直進した。
直進する前に、散歩していた人に道のりを聞くと、下の写真左上に建っている新興住宅前の道路を進むのがいいと。
まあ、田舎生まれで登山経験もあるのでやはり自然の中を・・・・歩いた。結論的には選んだ道は行きどまりだった。
次回がいよいよ最終回。大白鳥は・・・?????