今日は短歌の投稿の締切日(当日消印有効)ということで、
葉書等での投稿を済まし、
その後紅葉が始まっているであろう「21世紀の森と広場」へ。
日当たりのよい場所では楓の紅葉も進んでいたが(巻頭の写真)、
楓の並木が川を挟んで並ぶ「集いの広場北側」の紅葉が、
最も見ごろとなるのは、12月上旬になるものと思われる。
「みどりの里」周辺には、名残のコスモスや向日葵などが、
まばらに咲いており、
昼どきの日差しに誘われて、紋白蝶などの飛翔が見られた。
マメ科と思われる花(詳細不明)には、
この時期には珍しく多くの「裏波小灰蝶(ウラナミシジミ)」が集まっていた。
下の写真は、向日葵で急密する「裏波小灰蝶」
シジミチョウが去ると、
同じ花にやってきたのは「紋黄蝶」
蝶の吸蜜中は、驚かさぬようゆっくり近づくと、
蝶の目の前近くまで寄れることがある。
この紋黄蝶は、目の前のレンズを警戒し体を横向きにしつつも、
吸蜜をやめることがなく、下の一枚を撮ることができた。
この一枚で撮影を終えたが、紋黄蝶はそのまま吸蜜を続けていた。
コスモスには「姫赤立羽蝶」が吸蜜にやってきていた。
やや離れた菜花には「紋白蝶」が吸蜜にやってきていた
羽にはやや欠損があるが、野鳥の攻撃を受けたのかもしれない。
これら4種の蝶は成虫のまま草叢の奥深くで越冬するものと思われる。
真冬でも暖かな日差しがあると、越冬地から出てきて日を浴びたり、
真冬の日向などに咲いている蒲公英などで吸蜜している姿を、
公園などで見られることだろう。