MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

「21世紀の森と広場の紅葉」と「冬の蝶(越冬蝶)」

2017年11月15日 | 21世紀の森と広場で(松戸)


今日は短歌の投稿の締切日(当日消印有効)ということで、
葉書等での投稿を済まし、
その後紅葉が始まっているであろう「21世紀の森と広場」へ。

日当たりのよい場所では楓の紅葉も進んでいたが(巻頭の写真)、
楓の並木が川を挟んで並ぶ「集いの広場北側」の紅葉が、
最も見ごろとなるのは、12月上旬になるものと思われる。

「みどりの里」周辺には、名残のコスモスや向日葵などが、
まばらに咲いており、
昼どきの日差しに誘われて、紋白蝶などの飛翔が見られた。

マメ科と思われる花(詳細不明)には、
この時期には珍しく多くの「裏波小灰蝶(ウラナミシジミ)」が集まっていた。
下の写真は、向日葵で急密する「裏波小灰蝶」


シジミチョウが去ると、
同じ花にやってきたのは「紋黄蝶」


蝶の吸蜜中は、驚かさぬようゆっくり近づくと、
蝶の目の前近くまで寄れることがある。
この紋黄蝶は、目の前のレンズを警戒し体を横向きにしつつも、
吸蜜をやめることがなく、下の一枚を撮ることができた。

この一枚で撮影を終えたが、紋黄蝶はそのまま吸蜜を続けていた。


コスモスには「姫赤立羽蝶」が吸蜜にやってきていた。


やや離れた菜花には「紋白蝶」が吸蜜にやってきていた
羽にはやや欠損があるが、野鳥の攻撃を受けたのかもしれない。


これら4種の蝶は成虫のまま草叢の奥深くで越冬するものと思われる。
真冬でも暖かな日差しがあると、越冬地から出てきて日を浴びたり、
真冬の日向などに咲いている蒲公英などで吸蜜している姿を、
公園などで見られることだろう。
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