MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

「赤富士」と「夕焼け富士」

2017年11月19日 | 写真


後夜(夜半から早朝)の窓打つ強風に何度が目を覚まされた。
しかも今年一番の冷え込みである。

「冷え込んで風が強い」ということは、澄んだ快晴の可能性があり、
6時前にベランダに出てみると、都心ビル群の明かりが、
くっきりと見えていた(巻頭の写真05時47分撮影)。

今日の都心の日の出時刻は06時20分で、
その30分前から東の空は明るくなり、朝焼けが始まる。

下の写真は06時12分撮影の東の空で、
成田に着陸予定と思われるジャンボ機の機影が見られた。


日の出から5分後には、冠雪富士が見られやや紅色に染まっていた。
20代のころ三つ峠登山で日の出により赤く染まる「赤富士」を見たことがあるが、
おそらく今日はそのような富士山が現地では見られたことだろう。
下の写真は06時25分撮影の朝日に映える冠雪富士。


日没直後は、北風によって富士の稜線に雲が流れ、
燃えるような色に染まった(下の写真は16時25分撮影)。


下の写真は16時28分撮影、富士の陰が見えている。


まるで燃えているような富士山を暫く見ることができた(16時31分撮影)。
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