MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

秋は駆け足

2017年11月04日 | あらかると


先日、俳句仲間の友と東上線「川越」駅で午後に待ち合わせ、
約1時間ほど市内を散策した。

平日にもかかわらず、市内は車が渋滞し、歩道は人で混みあい、
都心の繁華街さながらであった。(下の写真)


ただ、寺院内などは意外と閑散とし、
落ち着いて参詣できていた。

結局、「時の鐘」(巻頭の写真)までを歩き、
帰りはたまたま通りかかった路線バスで駅前まで戻った。

そして、夕日が沈むころに自宅へと帰還した。
自宅からの夕景(下の写真)


11月に入ったと思ったらもう11月の4日である。
早すぎるのである。
が・・・
自然の足並みも早い。
下の写真は我が家から見た近くの運動公園の、
30日の「ゆりの木」などの黄葉の色模様で美しかった。


美しい紅葉なので10日以上は楽しめるものと思っていたが・・
しかし上記の写真からわずか5日後、
下の写真が今日の昼時の同じ光景で、
中ほどの樹木はすっかりと葉を落としてしまい、
周囲の木の葉も散りを急いでいるようだ。


公園などの「楓」は場所によっては色づき始め「薄紅葉(俳句季語)」となっているが、
本格的な紅葉は12月の半ば過ぎからである。
今年もまた、紅葉の美を求め撮り歩くことだろう。
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