MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

台風一過の驟雨と夕景と夜景

2016年08月30日 | あらかると


台風10号は千葉県東海上を過ぎ、午後には青空も見えたが、
一過後の吹き返しと思われる暗雲が、
16時ごろ当地上空を西から東へと移動していた。

下の写真は暗雲が広がってきた16時55分撮影の西の空。


同じ時刻、東の地平近くには「雨柱」が見られ、
天候は急激に変化していった。


下の写真は16時に当地上空を移動していた黒雲で、
この後約1時間半に渡って驟雨が吹き荒れた。
「16時00分撮影」


17時20分過ぎには南地平近くには青空が広がっていたが、
当地はまだ降雨中で、下の写真左側は雨で見通しが良くない。
「17時22分撮影」


18時過ぎには夕日も射してきて(巻頭の写真18時01分撮影)、
東京スカイツリーや箱根山塊が夕景の中に現れた。
「18時03分撮影」


下の写真のように、上空を覆っている雲の南側は完全に晴れており、
海月のような雲が西から東へと流れていた。


20時00分ごろ、ベランダに出て観天望気すると快晴で、
星が見え、羽田空港に着陸する航空機灯が良く見えていた。
下の写真のように都心の夜景も久し振りに澄んで見えていた。


史上初の太平洋側から東北地方へ上陸した台風は、
今日の20時現在青森市付近にあり、
そのまま西進して温帯低気圧となって沿海州に達すると言う。
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